宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】A Fairy Tale キャスト別感想

キャスト別感想

感想は個人的なものですので ご理解くださいませ~♪

ネタバレありますので未見の方はご注意ください!

学年順

高翔 みず希 

組長は、いつもお父さんとか師匠とか知恵者のお役が多いですね。今回も例にもれず。樫の木の精は、「教え導く者」。威厳、というネーミングで妖精たちの長。存在感はさすがです!

明日海 りお

みりおちゃんて 学年順、組長の次なんですね…改めてびっくり。

もとは白い薔薇の精だった。シャーロットへの愛ゆえに忘却の粉を使わなかったために青い薔薇の精にされてしまった、という設定。

妖精というのは自然を守る者の象徴として描かれていて みりおちゃん以外は 取り巻き、って感じで一人ひとりの見せ場はなかったです。

シャーロットが成長してからも薔薇の庭で会い続けて…みりおちゃんと華ちゃんシャーロットのおでこコッツン場面にファン キュン♪

でもね~ みりおちゃんてお芝居お上手だから やっぱり人間の役で芝居できるお役がよかったな、残念。

ビジュアルはもちろん美しくて大満足なんですが そこじゃないんだよね、美しいだけじゃない 男役としての集大成が観たかった!

芽吹 幸奈

今公演での退団が惜しまれる 歌姫・芽吹幸奈。前大劇場公演で退団した花野じゅりあちゃんの後を継いで 副組長にこの度就任、そしてこの度退団の副組長ハローグッバイ。あ~惜しまれます!! ショーでエトワール出来たのが良かったですね。

幕開けの場面は 歌上手で固めててしっかりその中に入っていてさすが、と思いました。

シャーロットの教育係役でお役も合っていて出番も多く 良かった~!

瀬戸 かずや

「ノクターン」で柚香光くんのお父さん役を演じたあたりから、役付が良くなった気がします。あれから5年、ついに来年は東上公演主演に抜擢! オジサマ路線ですが カッコいい! 落ち着きや佇まいは学年が上がって更に磨かれて貴重なタイプの役者さんに鳴りましたね~♪

今回演じるヴィッカーズ商会も世界をまたにかけるヴィッカーズ商会の社長。どんどん販路拡大、しっかり王室ともつながろうという打算もある男。

自然界を守ろうとする妖精たちにとっては敵のような存在。私は好きですけど!!^^

冴月 瑠那

行方不明になったシャーロットを探して欲しい、とハーヴィ(柚香光)に依頼される探偵。あまり印象に残らなかったのが 今回は残念。次回ちゃんとロックオンします。後は、ダンサーということで、精霊ダンサーズに入ってらっしゃいます。

白姫 あかり

個人的に大好きなダンサーさん。退団が惜しまれます。今回は青薔薇の精の取り巻き妖精。

なんか 妖精メンバーは、歌える踊れる生徒さんたちが多いのに ただ青薔薇の周辺に侍っているだけな感じがしてもったいない、と思いました。セリフはあるにはあるけど…

空気の精演じる、あかりちゃんと 更紗那知ちゃんのお二人は少しお衣装にキラキラがついていてロングドレスで「お姉さん感」ありました。

鞠花 ゆめ

確認できたのは幕開けの おとぎ話の場面と シャーロットが通う学校の先生役だけ…

航琉 ひびき

昨日の記事にも書きましたが、ヴィッカーズ商会の人たちがセリフ多めです。植物部門の責任者役で見せ場いっぱいありました。

美花 梨乃

とってもキュートな、こりのちゃんが、おばあさん役??って驚きました!ウィングフィールドの過去を知っているキーパーソン♪ 役作り、頑張ってました!

舞月 なぎさ

ダンサーのさなぎくんですが 今回はモブ!! ...... ( ̄□ ̄;)!!   精霊ダンサー。なんかもったいないなー。

和海 しょう

ヴィッカーズ商会のベテラン植物研究家。いつもながら滑舌のいいセリフ回しに惚れ惚れ。頭がいい切れ者感。ウィングフィールドの庭の土壌改良に成功♪ 本当に、いつまでも居て欲しい人材です!

華雅 りりか

 悪~~~い男、ギルバート・カーライル(シャーロットの夫)の愛人役。目立ったのは1場面のみ…

羽立 光来

産業革命の鉄鋼成金。なんでもお金で買えると思っている嫌な男を好演。シャーロットと結婚することで貴族の地位も手に入れた。シャーロット(華優希)に暴力を振るい ひどい言葉を投げかけて出ていってしまう。

水美舞斗

A Fairy Taleはど真ん中に エリュとシャーロットの愛がありますが サイドストーリーの 庭師のニック(水美舞斗)のフローレンス(城妃美伶)への愛がキュンキュンきます!! 

フローレンスの愛する薔薇を丹精こめて育てるニック。フローレンスへの愛を薔薇にこめて。マイティとしろきみ(城妃美伶)ちゃんのデュエットが心を揺さぶり 涙腺が…

本当に素晴らしい歌声、美しい歌声 ずっと聴いていたい 耳福の一時でした。

フローレンスが亡くなった後に ウィールドン子爵からもらった フローレンスが描いた庭の絵を胸に抱きしめるニック、その胸の内を思うと苦しくなります。

ずっとその絵を大切に持っていた、というエピソードにも泣けます。

柚香 光

コンデュルメルから一転、真面目な植物学者。こういうお役もいいですね!

エリュたち妖精の力を借りて土壌改良し 再び美しい薔薇の咲く庭を再生する。いい人な役。

作品そのものの焦点がちょっとぼやけてるので お役の印象は薄いような…また 次回観たら感想が変わるかもですが。

トップと2番手の絡みはすごくあるのに 印象に残らない。

CASANOVAだと カサノヴァを 追いかけるコンデュルメル、という構図が印象的でしたし、金色の砂漠だと ギィが密かに愛するタルハーミネの婚約者がテオドロス…のように トップと2番手の関係にドキドキはらはらで物語に引き込まれました。MESSIAHでは 民衆の心を掴んだ天草四郎と 裏切りを働いた右衛門作という対比。

今回は? 友情でも ライバル・敵でもなく…役作りは難しいかも。

真鳳 つぐみ

シャーロットの母・フローレンスが亡くなった後の 子爵の再婚相手。派手好きでいい生活ができるから結婚した、などとしゃーしゃーという女性の役。

しょみちゃんも、1場面のみ目立ったけど 後は探しきれず…

乙羽 映見

幕開けからラストまで大活躍! 柔らかく気持ちのいい歌声に思わず涙してしまったほど!

ある高貴な お方の使い、というのは 彼女自身が女神だった、とラストで明かされます。それに気づいたのは、樫の木の精(高翔みず希)でした… 

ショーでも出番がいっぱいあって 乙羽映見ちゃん自身の退団公演でもあるこの作品、大活躍で客席も耳福でした!! 退団が 本当に惜しまれます!!!

優波 慧

出番の多いヴィッカーズ商会勤務。なぜか子煩悩で家族思い、という人物像が設定されていますね。

更紗 那知

ダンサーですけど 空気の精として 白姫あかりちゃんと対で行動。

千幸 あき

ダンサーですけど 鳥の精として…あまり目立たず…

城妃 美伶

気品と落ち着きがあって素晴らしいフローレンス夫人でした。そして 庭師のニックの気持ちに気づきながらも毅然とした態度を貫く 辛さを思うと…

本当に美しい声。マイティとのお歌に心揺さぶられ…

宝塚歌劇団と言うところは 美しく、実力があって、何度もヒロインを務めた舞台経験があっても、トップ娘役になれないところなのだな、とちょっと哀しくなりました。

城妃美伶ちゃんの人生の第二章が素晴らしいものになりますよう、お祈りします!

春妃 うらら

良妻賢母のケヴィン(優波慧)の妻、ということで お手製マフィンを職場に届けるネリー役。優しいお母さんな感じもよくて好演してました。

紅羽 真希

優しい子爵を好演。幸せを絵に描いたようなウィールドン家の長。後妻の態度にイラつく感じも良かったです^^;

綺城 ひか理

この公演が終わったら星組に組み替えするあかちゃん。お餞別なのか とても目立つお役、ヴィッカーズ社長秘書。いつもは押し出しの強さを感じにくいのですが今回は目立ってた気がしました。(私がそういう目で観てるから、そう見えるのかもですが)

飛龍 つかさ

つかさくんは 歌や芝居のできる生徒さんなのに 妖精グループ、もったいない!

妖精グループはずっとみりおちゃんと一緒に登場できて 近くにいれて嬉しいかもしれないけど こういうお役にたくさんの歌上手さん ダンサーさんがキャスティングされていて ちょっぴりモヤモヤしてます。

帆純 まひろ

ほってぃは、ハーヴィの助手なので出番多し! 次期花組の担い手の一人として育ってきた感あり、将来がとても楽しみです!

美しいし明るいしスター性があるから ますます精進していろいろと技術を磨いて 備えて欲しい!


凛乃 しづか

りんちゃんは、みりおちゃんのファンなので 妖精グループでお側に侍れて嬉しいでしょうね~ (*´艸)

音 くり寿

おとくりちゃんまで妖精グループでがっかりだよ~。歌っても踊っても素晴らしいし、お芝居の幅も広いし(花より男子で 突き抜けた演技を見せててビックリ!)

聖乃 あすか

一番美しい薔薇の精、という設定にこれほどハマる生徒さんは他にいないと思います。ため息がでるほど美しい!

確実に路線なのに、このお役。セリフ一切なし。だから? 難しい役? この期に及んでセリフのない役なんてもったいなすぎます!

あぁ、やっぱり友達の言うように 人間の役がいい!

一之瀬 航季

ヴィッカーズ商会の研究員。MESSIAH新公や セニョールクルゼイロあたりから 役付きがよくなって、ショーでも少人数口に入ったりと 目に留まるようになってきましたね!

さらなる頑張りで足場がためプリーズ!

華 優希

今公演でトップ娘役お披露目、おめでとうございます♪

花組100期生 成績 7人中6番という実力での抜擢、さらにあの明日海りお様の相手役に大抜擢。

昨年末の全国ツアー「メランコリック・ジゴロ Exciter!!」で客席を失意のどん底に突き落としたガナリ歌唱、横浜アリーナの蚊の鳴くような声で切れ切れ歌唱に不安を抱えたまま観劇。

おぉ?? 歌えてる? みりおちゃんとのデュエットも破綻なし。ソロや曲数抑えて 負担を少なくする作戦勝ち?

とても良かったです、今までの中で一番良かった!

なんでも 朝7時台から夜遅くまでお稽古してる、という噂でしたが 成果があがっているようです。とはいえまだ始まったばかり、宝塚、東京と長丁場ですので 発声など研究して喉に負担をかけない歌い方で喉を潰さないよう気をつけてくださいね。

お芝居の華ちゃん、と言われているので、お芝居は 7歳の可愛い少女から 年老いた絵本作家まで役作りがすごい! これはさすがです!!

ラスト 少しだけ時間を巻き戻してもらって エリュと再会するシーンは泣けます!

ピンスポットの当たった二人にキラキラと忘却の粉(ゴールド紙吹雪)が舞い落ちて 美しかった~♪

希波 らいと

ヴィッカーズ商会のプラントハンター。中国から胡蝶蘭を持ち帰って見せてました。

Delight Holidayから注目、「花より男子」で西門に大抜擢、今「来てる」生徒さんですね、長身(175センチ)と笑顔がとてもキュートな生徒さんなので これからも見守りたいと思います!

都姫 ここ

「花より男子」のティーンオブジャパンのファイナリスト 栗巻あや乃に大抜擢。

ものすご~~~くキュートで 思わずオペラロックオンしちゃいました。

9歳のシャーロット、ダンスだけですけど 可愛かったな~♪

聖乃あすかちゃんとの並びが美し過ぎて…うっとり~

できる生徒も精霊ダンサーでモブ

幕開けの歌える娘役勢揃い(乙羽映見、芽吹幸奈、鞠花ゆめ、若草萌香、咲乃深音)は良かったですが…

適材適所で持ち味を十二分に発揮、とはなってないように思いました。

役がないので 大勢の精霊ダンサーズに振り分けてごまかした感じがしてます。

新公は納得のキャスティング

エリュ

聖乃あすかちゃんはどちらもエリュ。 本公演は白薔薇時代のエリュ、新公は青薔薇になってしまっったエリュ。

美しい明日海りお様のお役を演じるには あすかちゃんで正解。

シャーロット

本公演で9歳のシャーロットを演じた都姫ここちゃん、大抜擢! まだ研2という若さで進行ヒロイン!将来が楽しみな生徒さんです!

ハーヴィ

柚香光くんのお役は 帆純まひろ。助手から格上げ~^^

 

 

歌上手 芽吹幸奈ちゃんのお役は 糸月雪羽ちゃん、今回お歌で大活躍の乙羽映見ちゃんのお役は エンジェルボイスの音くり寿ちゃん。

フローレンスの役は咲乃深音ちゃん、マイティのお役は侑輝大弥くん。

 

新公観たいわ~~