プリプリティータイムで知った凪七瑠海の、IAFAトクスペで知った蘭尚樹のトーク力
以前、記事にしましたが、東京公演時に行われた「I AM FROM AUSTRIA」のトークスペシャル。
鳳月杏(ウォルフガング)、海乃美月(ウォルフガングの妻)…というより、主演の珠城りょう(ジョージ)の両親役のお二人と蘭尚樹(ホテルマン、ウォルフガングの影)がご出演。
ほっこりした喋りのちなつ(鳳月杏)に、喋りたいことがいっぱいあるまおまお(蘭尚樹)。面白い取り合わせでした。
とにかく 前のめりで、言葉がいっぱい湧いてくる感じがすごく面白かったんです。
以前、まおまおのお茶会面白い、とTwitterで見かけたけど、みやちゃんネタ(まおまおはみやちゃんの強火担)が面白いのかと思ってたけど それだけじゃなかったみたいです…
「Cafeふぉるだ」に登場して
何度か観たことありました。お菓子を作る過程を観るのが楽しいですね♪ 過去の写真など見せながら、楽しくトークするのも興味深いです。
プリプリティータイムに、雪組編でプリンスとして登場したときから、ワタクシ的に株価上昇中の専科のかちゃ(凪七瑠海)。
聞き上手ですし、先輩としていいアドバイスをされるし、トークお上手だな、と思っていました。
今まで劇団人事に翻弄された感がありますが、飄々としているのがいいですね。
そんなかちゃの「cafeふぉるだ」に、出演のまおまおは何を語ったのか?
すごく興味深いお話だったので、書き留めておくことにしました。
いろんな出会いが宝塚に導いてくれて
高校時代の先生が 宝塚の日舞の先生
宝塚を初観劇したのは宝塚90周年、雪組公演「スサノオ タカラヅカグローリー」。
90周年の90人ラインダンスを観ていつか宝塚に…と憧れた、
その時、自分がこの舞台に立っている姿を明確にイメージ出来たのだそう。
で、宝塚に入るために、日本にひとつしかない芸能文化科がある高校に入学。
ぴぴ~~っ!📣 宝塚に入るには、「宝塚音楽学校」ですよ~♪^^
芸能文化科は日舞、鼓、三味線、琴、落語などの他、裏方仕事の装置、小道具、照明、テレビカメラなどの体験もするのだそう。楽しそうだね~とかちゃ。
芸事の中で一番ハマったのが日舞だったそうです。(藤間流名取ですね。)
宝塚でも日舞の指導をされている藤間豊宏先生が、高校でも指導されていて、宝塚に入りたいんです!と話すと、受験したの?と聞かれて…
えっ…?? ( ゚д゚) ポカーン
宝塚には、音楽学校に入らないと駄目、って知らなかったんですって!!
いつかのオーディションを夢見ていたらしい…そんな人いるんだ??
蘭寿とむさんとの運命の?出会い
1回目の受験では、自信があったので、1番前で発表を待ってたのに番号が無くて…号泣しながら歩いていると、駐車場から出てきた車に蘭寿とむさんが乗ってらして。
大泣きするまおまおとバシッと目があったそうです。その時、蘭寿とむさんが、じっと目を見て、うん、うん、と大きく頷いてくださって、その眼差しからパワーを頂いて、来年もう一度頑張ろう、と思えたそうです。
蘭寿とむさんからのエールを無駄にしないように…
蘭尚樹の芸名は「蘭寿とむ」の蘭を頂いたのかしらね?
2回目の受験では、同級生が 朝早くにこっそり合格発表の場に来て隠れてたんですって。合格が決まった瞬間に飛び出してきて一緒に喜んでくれたそう。
話してても涙ぐみそうなまおまお。
友達からもらったフェルトのお手製のマスコットを大切にしているのを持参してました。
マスコットの裏には「合格」「大丈夫」の文字。今でも時々見て、初心を思い出すそうです。
思い出の舞台
佐々木小次郎は、なぞが多く魅力的な人物。
憧れていた役をさせていただくのが不思議で嬉しかった、と。
当時、美弥るりか強火担のまおまおが、退団するみやちゃんのお役を新公で演じる、と話題になっていましたが、みやちゃんの事はおくびにも出さず。
ダブル2番手だったかちゃへのお気遣いかな、と感心。
暁千星がかけた言葉が胸熱
②I AM FROM AUSTRIA 新人公演 パブロ・ガルシア
新公キャスティング、本役が暁千星の…マッチョマッチョのパブロ・ガルシアだけは無い、と思っていたら、まさかのパブロ・ガルシア役。
みんなもびっくりしていたそうです。それはもう、びっくりするわ。
小柄&華奢なまおまおが、マッチョ??って。
ちょっと不安になってたのかな?
ありちゃん(暁千星)が、
「もしかしたら、まおちゃんは私みたいになれないと思っているかも知れないけど、私だってまおちゃんにはなれないんだよ。自分のパブロを自信を持って演じてね。」と言った、その一言が、バーンと胸に響いたようです。
どう自分が演じるか、ありちゃんの一言のおかげで取り組めた。
(芝居の取り組み方が)大きく自分の中で変化したそうです。
ええ話や~~~(泣) 胸熱トークでした!!
2期しか違わないけど。ひょっとしたら同い年かも知れないけど…
芝居の月組。
こうやって、先輩から後輩へ、素敵な言葉のバトンが渡っていくのですね♪
鳳月杏のアドバイスも素敵!
③ 出島小宇宙戦争 若き日のカゲヤス
ちなつちゃん(鳳月杏)演じるカゲヤスの若き日(少年時代~青年時代)を演じたまおまお。
ちなつちゃんから、
「上手くなくていいんだよ、今、自分が感じる心のままに演じていいんだよ」
これまた、泣ける~
いい話満載だわ、と思っていたら…
かちゃ、相変わらずトークとアドバイスでグッジョブ!!
凪七瑠海への質問コーナー
やる気がありすぎて、邪魔になるときがあるというまおまお(やっぱり前のめり)。
どうやって演ろうと思うのではなく、役になりきることが大切。
役を理解して、この人(役)なら、どう考えるだろう、どう発言するだろう、どんなテンションだろう‥と、役から見た見方を考えて、自分と役のチャンネルを合わせるといいよ、と。
はぁ… すごい・・・と感心しきりのまおまお。
またひとつ、先輩から素敵な言葉をもらいましたね♪
休日の使い方もさすがに優等生
お稽古が大好きなので、ひとつはお稽古を入れてるとのこと。
かちゃが、え~ら~いね~!と感嘆。
実践的なお稽古もいいけれど、学年が上がってきたので、引き出しを増やすべく、普段見ないドラマを観たり、映画を観たり、曲を聴いたりしているそうです。
でも、やっぱり宝塚のDVDを観るのが楽しい!
ということで、2009年、かちゃがエリザベートを演じた「エリザベート DVD BOX」、探しても売って無くて? 宝塚ファンのお友達が持っていたのを、借りて、返すまでの期間中、なんどもなんどもリピして、テレビの前で寝てたそうですw
記念すべき宝塚100周年の年に入団。
首席で、今でも成績優秀なのは、ひとえに努力の賜物なんだな、ってよくわかりました。
筋肉は裏切らない‥じゃないけど お稽古は裏切らない。
まおまおは、男役としたら、小柄で、華奢で回ってくるお役は、少年~青年のお役が多いけど、もう 男役とか女役のジャンルを越えて、「蘭尚樹」でいいよ。
あ、これ、ありちゃんの言葉と被っちゃいますね。^^;
これからも立派な「蘭尚樹」としてご活躍ください。
抹茶ティラミス
今回、抹茶ティラミスを作っていました。
私は普通にコーヒーシロップで作る時は、マスカルポーネクリームしか使って無くて…
宝塚ホテルのパティシエールさん監修の抹茶ティラミスはアングレーズソースを使ってました。
こくがありそうですね。
二層にする、中のスポンジにたっぷりと抹茶シロップを吸わせて…美味しそうでした。
宝塚ホテルでいただけるとは言え…観劇後は直帰だからなぁ…
はんなり、ほっこり、ランランラン♪ 抹茶ティラミス 550円