今週末の千秋楽で幕を下ろして 終わった~!と早くホッとしたいのでは?
暑い7月から始まって、風が冷たくなってきた11月まで、いえ、もっと言えば、「はいからさんが通る」の集合日からだと 今年の大半をはいからさんとともに過ごしてきた花組の皆さん。
コロナの影響を一番受けたのが花組でしたね… お気の毒でした。
無事千秋楽の幕がおろせますように。
トップ2作目が正念場、「アウグストゥス-尊厳ある者-」は如何に?
長らく取り組んできた「はいからさん」から気分一新、次回作に期待がかかります。
なんといっても 花組新トップスター柚香光の運命の2作目ですから♪
トップお披露目公演の演目は、ヒット間違いなしの作品を当てられることが多いです。
問題は2作目。
ところが2作目は、なぜかしょぼ目のオリジナル作品が多い印象です。←あくまでも私の印象です。
れいちゃん(柚香光)は、以前ドラマシティ公演で好評を博した「はいからさんが通る」でお披露目。
今回もほっこり笑える 肩のこらない作品で、キャストもそれぞれ適材適所でハマっているし トップコンビの相性も良くて大成功ですね。
お披露目は、お膳立てされた公演だけに、どのトップさんも言われてきた「2作目が正念場」。
ローマ史上初の皇帝・オクタヴィアヌス帝に柚香光。
「尊厳者」を意味する“アウグストゥス”の称号を持つ若き英雄…って 素晴らしい役どころ。
アウグストゥスの先行画像にやられる!
次の大劇場公演、「アウグストゥス-尊厳ある者-」の先行画像は、若き英雄と呼ぶにふさわしい衣装と佇まい。
れいちゃんの力強い眼差しは、観る者を惹きつけて離さないし、ぎゅっと握りしめた拳に、決意が感じられて、物語性を感じます。
美しい横顔を縁取るウェービーヘアも素敵♪
いかに少尉がかっこよくても ちょっと飽きてきてたので^^; 新しいビジュアルをみるとワクワクしますね!!
先行画像のポージングもいい感じ♪ ポスターが楽しみです!!
宝塚は美しいものを見に行くところ
先日、日本武道館で山崎育三郎さんの「THIS IS IKU」を観てきましたが、出演者のクオリティが素晴らしくて震えました。
11000円のチケットがお安く感じるほど充実の3時間、いいもの見せていただいた…と大満足でした。
でも、宝塚の歌唱と比べてはいけないな、と。
宝塚は「美を追求する」劇団ですから、同じ土俵でものを考えてはいけない。
あちらはあちら、こちらはこちら。
100年以上にわたり、美を追求し、如何に美しく魅せるか、劇団スタッフも一丸となって「宝塚らしさ」を作り上げてきた劇団ですものね。
メイクや、美しく魅せる技術は、先輩方から後輩へと受け継がれて。
先行画像は横顔で、こちらを見据えてるポージングがいいっ♪
眼力が観るものを掴みますね。
目はお客さんを引きつける力を持っているので れいちゃんのようなはっきりした目は、一瞬ぞくっとさせる力がある。
この「ぞくっ」が宝塚では大切なんです。
これこそがときめき。
宝塚で一番大切なものだと思います。
以前、ショーの客席降りで、れいちゃんに顔を覗き込まれたことがある友人。
「きゃぁぁ」 (/▽\) …って、おば心を一瞬にして乙女に変えてしまうれいちゃん、恐るべし!!
「アウグストゥス」は、久しぶりの田渕大輔先生の作品。
ダンスオリンピアの戦士を思わせるような衣装だったりするのかな?
楽しみですね!