宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】アウグストゥスが待ち遠しくなる 稽古場レポ♪

主演 柚香光 ✕ 高翔みず希組長

カエサルの後継者のオクタヴィウス(演:柚香光)。初代ローマ皇帝

数々の偉業を残した彼が頭角をあらわす前、若かりし頃(18歳)の姿に焦点をあてて描いている作品。

 

オクタヴィウスは、武力より理性、の人だったそう。

 

カエサル夏美よう)は、オクタヴィウスの大叔父様。 

大叔父様に憧れを抱いて その胸に飛び込んでいく場面から始まるのだそうです。

 

母役は、鞠花ゆめちゃん、姉役は、音くり寿ちゃん。

2人の女性は、対称的な存在だそう。

 

カエサルの腹心、アントニウス はあきら(瀬戸かずや)、色気がムンムン♪

オクタヴィウスとは精神的な心のつながり

全く色合いの違う 情念の世界を楽しめるようです。

 

オクタヴィウスには、優秀な部下が2名。

幼少期から一緒にいるよき理解者・アグリッパ 水美舞斗。

本業が役者のマエケナス 聖乃あすか。 

こちらも対称的に描かれているようです。

 

幼少期から一緒にいるよき理解者、って宙組の「壮麗帝」のイブラヒムみたいですね^^

れいちゃんとマイティ、95期の二人が密な関係のお役って、なんだか嬉しいわ♪

美しい並びですしね!! 

柚香光、水美舞斗、聖乃あすか の3人が並んだら…(*´艸)

宝塚の中でも、最強の並びじゃない?? 眩しすぎる並び、楽しみ~~~♪

 

ポンペイウスは、カエサルと政治を行っていたが やがて敵対して破れた。 

そのポンペイウスの娘がポンペイア。

 

一番人間が本当に求めている心のつながり、関係性をオクタヴィウスとポンペイアで描きたい、とれいちゃん。

 

ブルータス(演:永久輝せあ)グループと キケロもこっちグループ。

 

歴史上の有名人物が沢山登場するけれど、今まで全く見たこと無い切り口の新しいアウグストゥスの物語。

 

演出は田渕大輔先生です。

 

舞月なぎさ✕希波らいと 美花梨乃

ユリウス家の奴隷長 舞月なぎさ

配役が発表になった時、ダモン? 誰?って思ったんです。

歴史上の人物ではなさそうだし…と思ったら、なんと奴隷長

 

一族との距離感を大切にしながら 奴隷の子に指示を出したりしているそうです。

ハッチさん(夏美ようカエサルの存在感と偉大さに圧倒され 崇拝しているんですって。

 

オクタヴィウスの姉・オクタヴィア(音くり寿)の婚約者が瀬戸かずや。

でも…

かちゃ(凪七瑠海)とあきら(瀬戸かずや)が絡んだら無敵だということを、「蘭陵王」の時から知っている、と美花梨乃ちゃん。大人の色気がほとばしる感。

 

そう言えば…かちゃ、あきら、おとくりちゃんって「蘭陵王」メンバーですね。

しかも今回、3人の愛憎ありそう。。。期待!

 

ふじもん(舞月なぎさ)はエジプト兵として出る場面もあるそうですが… 

立ち回りがある。 豪快な立ち回りだそうで…楽しみです!

 

ポンペイウス派のトレボニウス 希波らいと

カエサルに対して反発心をもっているポンペイウス

「それぞれが野心を持っていながら表面上の目的が一致しているがために集まった関係性であってほしい。」

5人とも衣装が同じなので

「それぞれのキャラの演じ分けを明白にしておいて欲しい。」と先生に言って頂いた。 らいとくんは、切り込み隊長の役目だそう。

 

この度、永久輝さんと初めてお芝居させていただきます、と目をキラキラさせて嬉しそうに語るらいとくん。

ポンペイウス派は 優波慧から帆純まひろまで 96、97、98、99と学年が繋がっていて、学年が少し離れたらいとくんは、立ち稽古の時の場面を作っていく空気感がすごい、と感じたようで 学ばせていただきながら楽しくお稽古している、と。

ポンペイアも同士として活動している。

 

ポンペイア付きの奴隷の美花梨乃ちゃん

奴隷と言えど、母親的な役どころだそうです。

本当の愛を知らない、憎しみを持って生きる強い女性・ポンペイア=はなちゃん(華優希)。

はなちゃんが、今まで演じてきた役の強さと違った こういう華優希を観たかった、と思ってもらえるはず、と。

 

ポスターの華ちゃん、ちょっと険しい表情をしていましたね。

そういうことだったのか…

そう言えば、「神々」というお役の方が7人いらっしゃいますが…

この神々の正体は、「憎しみの化身」だと、人物相関図に書いてます。

華ちゃんポンペイアの心情表現に舞われるのかしら?

 

見どころ

ポンペイウス派がユリウス家に乗り込んできて ダモン(舞月なぎさ)は、捕らえられた恐怖の中に 民衆のコーラスが入ってくる。

一曲の中でも、民衆の感情がどんどん変わっていくのだそうです。

変わっていく様子を生で感じながらお芝居するのが面白くて難しい。

ん~ どんなんでしょう、早く見たいわ!

 

曲は、別空間にいる設定だけど 民衆の声によって左右される感情の変化をみてもらいたいそう。

大立ち回りも見どころ。とにかく 柚香がすごいかっこいい!!とイチオシ。

 

周りの兵士も 殺陣数が多く、細かく、見てて迫力があって鳥肌が立つ、とらいとくん。

 

銀橋も使うし盆も動いて 迫力がある場面になっているようです。

 

宝塚大劇場公演千秋楽まで後1週間、スカイステージで稽古場レポが収録された頃からだと随分仕上がって来てるでしょうね。

 

前半、中盤、後半、と3回見る予定です。

 

みんなの進化が観れて楽しいだろうと思います。

 

おっと、その前に、今週ロミジュリ、ようやくA日程観劇だわ。