今朝、洗面所で支度をしていたら、テレビからみりおちゃん(明日海りお)の声。
どれどれ… テレビの前まで来てみたが。
えっ? どこ??
もしかして? このおばあさま??
すご~~~~~~~~い!! みりおちゃんだ~~!!
このキャスティング考えた人、すごい!!
新しい明日海りおを観たい、みりおちゃんの挑戦を観たい!
宝塚歌劇のトップスターは、毎回主演で、かっこいい役を当てられますから、悪役はあっても老け役なんて回ってこないですから、もうちょっと観たかった…
今日は「おちょやん」の劇中劇、鶴亀家庭劇「丘の一本杉」のワンシーンで、あっという間に別のシーンになっちゃいましたから。
おばあさん役の明日海さんなんて、滅多に見れないものを拝ませていただきました!!^^
諏訪湖の御神渡りか 稚内のオーロラか…なかなか拝めませんっ!
昨秋、山崎育三郎くんのライブにゲスト出演はしましたが、
みりおちゃん、退団後はコロナの影響で思うように活動が出来ず、退団後1年経ってようやく舞台に立ったのが「ポーの一族」でした。
リアル男性と舞台に立つのは初めてでも、エドガーは二度目で、
4月~5月に上演される「エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャルガラ・コンサート」ではトート役。
既視感ある役ばかりの中で、キラリと光るのが「エリザベート役」。
これは観たいですね~ トートがだいもん(望海風斗)ですし。(*´艸)
とにかく、せっかく宝塚を退団したのだから、違うものを観たいワタクシ。
もちろん宝塚OGだから、宝塚関連のお仕事もありですけど。
だから、新鮮味のある、映像のお仕事、嬉しかったんです!
自然体のみりおちゃんが素敵な「青のSP」
等身大の、爽やかで正義感強い女性・小川香里を軽やかに演じていますね。
男役を脱ぎ捨てて 全く違和感ないですけど、ご本人は、男役時代は「背中を如何に広く見せるか」にこだわっていたけれど、今は逆に広く見せてちゃいけない、と気をつけているみたいですね。
役の性質上、「生前の小川香里像」は、少しずつ明かされていく形なのでちょっと物足りない気もしますが、クライマックスを迎えた今、ドラマの最終回で、ネタバラシ的にみりおちゃんもいっぱい映るのでは?と期待してます。
役の作り甲斐のある「おちょやん」高峰ルリ子
ちょっと高慢な女優・高峰ルリ子さん。
それが、嫌味じゃなく、「元人気女優」らしさを出していますし、その矜持を感じます。
一時「ルリ子のカメラ目線」が話題になりましたが(*´艸) 笑わせてもらいました。
鶴亀家庭劇もだんだん馴染んできて、千之助さんの奥さん役で笑いをとる芝居(劇中劇)をしたり、東京で付き合っていた監督に裏切られて、後輩女優に心も仕事も奪われた…と、おちょやんに涙ながらに打ち明ける場面は、ホロリ。でしたね~
ここはアップでしたし、「青のSP」と違ってじっくり芝居を見せる場面だったので、画面に見入ってしまいました。
そして今日、ついに老け役! ブラボーです。
本来の喜劇なら、顔に茶色のラインを引いて、シワをいっぱい描くでしょうけど、さすがにそれやっちゃったら、誰かわからなくなるから…
美しいおばあさんでした。
白髪交じりの鬘に、もんぺ履いて地味な着物着て腰を曲げて登場するとは!!
(後で録画見たら 着物でしたね、失礼しました)
みりおちゃんも、まさか このドラマで劇中劇とは言え、老け役演ると思っていなかったのでは?
このドラマの最終回は、5月15日とのこと。
それまで、みりおちゃん、出続けるかしら?
いろんなみりおちゃんを このドラマの中で発見したいです。
女優業1年、まだ第一歩を踏み出したところ
現場には他にも本当に魅力的な役者さんがたくさんいて感激しました。毎回新しいメンバーと出会えて、それぞれ個性が異なる素敵さがある。盗めるものは、全部盗みたいです。
【Web版】 BAILA4月号インタビューより
今、新しい出会いがいっぱいあって、舞台とはまた違う作り方で制作されるドラマの現場。
舞台は以前からの経験値をお持ちですが、ドラマに関しては、女優とは言え…デビューしたての女優さんですね。
真っ白なノートに、どんどん新しい知識や 演技のヒントなどを書き込んでいく感じ?
もしくは、たっぷりと吸収できるスポンジか…
宝塚ではトップスターだったジェンヌさんも、退団後は、年齢や知名度で、脇に回ることが多いです。
真ん中でなくても、良い芝居を見せてもらえたら とても嬉しいです。
これからも 新しい引き出しを増やして、まだ誰も知らない、新たなみりおちゃんの魅力を見せてもらいたいです。
挑戦していく姿を見守るのが ファンの楽しみでもあります。
そして 舞台や映像で 魅力を開花させているのを見せてもらうのもまた楽し♪
これからもご活躍を楽しみにしています!!