以前、ベニ(紅ゆずる)主演でエニシング・ゴーズが決まった時に、良かったね!っていう記事を書きかけて 日々、宝塚のトピックや、観劇感想など書いているうちに タイムリーでなくなり 下書きフォルダで塩漬けになっていました。
東京で公演も始まったし…と下書き削除したら 次々に公演中止の知らせ。
名古屋・御園座の公演が中止になったと発表になった時に、大阪公演はできるのか? できるでしょう?と思っていたのに。
ついに大阪も公演中止。
9月30日~10月5日の博多座は、大丈夫なのか?
出演者・スタッフの陽性かどうか 私達にはわからないので 見守ることしかできませんが…
予定通り、上演できますように…
エニシング・ゴーズは、紅ゆずる様 宝塚退団後の発ミュージカル!
それだけに、意気込みも相当なものだったと思います。
エニシング・ゴーズの主演は、宝塚の大先輩、大地真央さん主演の初演が1989年。
ベニが大好きな瀬奈じゅんさん主演で2013年に再演。
同じお役をできると決まったときは嬉しかったでしょうね!!
ベニの場合、2019年10月に退団し、年が明けた2020年1月からコロナ。
これから、という時に、出鼻をくじかれた OGさんは、ベニ、みりおちゃん(明日海りお)他多数…
昨年、コロナで見送った、「熱海五郎一座」は、今年 上演できて、ベニの持ち味が十二分に発揮できたようでよかったですね^^
「エニシング・ゴーズ」は、初のミュージカルということで、気合入ってましたから!
それだけに、中止は残念!
ベニの胸の内を思うと…orz
演出を担当された 宝塚歌劇団の原田諒先生との対談でも、あえて過去の映像は観ないで、自分のリノを作ろうと意気込んでいましたし、
原田先生ご自身も、この作品を新たに作り直した、とおっしゃっていて、初演から32年、新演出への意気込みも、ベニの描き出すリノ像も楽しみな作品だっただけに…
名古屋、大阪の公演がまるまる中止になったのは、キャスト・スタッフの皆さんの落胆を思うとなんと申し上げていいのやら。
東京 7公演、残る博多座公演は8公演
博多が全公演上演できたとして、全部で15公演。
当初の予定からしたらものすごく少ないですけど。
どんな会議や催しでも、準備期間があって結構たいへんですけど、
公演は、多くのキャスト&スタッフが、お稽古や制作に心血を注いで幕が上がるまでに多くの時間を割いておられます。
その努力の結晶を観てもらうことなく中止になった公演も数しれず。
幕が開いてこそ、それまでの苦労も報われるというもの。
博多の大千秋楽は、笑って幕をおろしてほしいな、と願わずにはいられません。
宝塚は、殆ど自前のキャスト&スタッフでリスクは低い?
いろんな現場に出入りしているとどこかでウイルスをもらってしまうものなのかも?
外の舞台では、いろんな方が出入りされるのでどこからか感染するんですね。
出演者は、ノーマスクで、歌ったりセリフを言ったりするので、神経を使っておられると思います。
それでもやはり感染者がちらほら出てます。
その点、宝塚は、制作スタッフも音響さん照明さんも「宝塚舞台」の方が担当されていて、コレオグラファーさんも 多くが宝塚出身の方で、他の舞台スタッフとの交流がない分、比較的安全なのかな…は楽観しすぎかしら?
コロナワクチンを接種した人の割合が6割を越えたそうですね
私の周りでも2回接種を終えた方が増えてきました。
政府がワクチン接種が行き渡った11月以降、行動制限を緩和し社会活動再開を目指す、と発表しました。
自粛ばかりでは 経済が落ち込んでしまうので、ワクチン接種して、今までのような生活を取り戻せたらいいですね。
宝塚も以前は、下級生をABと2チームに分けて出演させたりしていましたが、今は全員出演の、生オーケストラも戻ってきて、新人公演も復活。
少しでも、この状況が続くように、私達観客も、できる限り努力したいです。