宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】愛月ひかるのいない星組の今後を憂う

愛ちゃん、無事 ご卒業されて ホッと一息、今宵は、どう過ごされているんでしょうか?

 

今日、元宙組トップ娘役のみりおん(実咲凜音)がインスタに、愛ちゃんの等身大パネルに憧れの眼差しを送っているお写真をUPしてました。

フェアウェルパーティに行ってたみたいですね^^

司会をされたのかな?

トップと次期トップは違う持ち味

私が2008年に宝塚歌劇を観始めてから、

安蘭けい→柚希礼音

柚希礼音→北翔海莉

北翔海莉→紅ゆずる

紅ゆずる→礼真琴

…と星組のトップスターがバトンを繋いできたわけですが、全く違う持ち味の生徒さんへと引き継がれていますね。

 

歌上手から歌上手、ダンサーからダンサー、では、どちらが巧いかと比較になるのもよくないですし、

観る方も、ガラッとカラーが変わったほうが、新鮮味がありますよね。

 

雪組も、今年の4月までは、歌上手トップコンビ 望海風斗&真彩希帆コンビの歌上手の組でしたが、彩風咲奈率いるダンサーの組に変貌を遂げました。

 

組は、新しいトップのカラーに染まって 新しく生まれ変わります。

 

愛ちゃんのように2番手で退団してしまうと 愛ちゃんの持ち味やカラーを受け継ぐ人がいなくなってしまうのでは?とちょっぴり心配してます。

 

礼真琴と愛月ひかるのバランスがすごく良かった

少年ぽさが魅力のこっちゃん(礼真琴)。

が、歌えば低音ヴォイスで、空気を響かせる力強い歌唱にギャップ萌えw

 

対する 元2番手・愛ちゃん(愛月ひかる)は、見るからに宝塚の男役!なルックスと、幼い頃から宝塚を観ていたという、筋金入りのヅカファン。

体の中に宝塚スピリットが流れていて「宝塚男役」そのもの、な生徒さんだっただけに、2番手退団は惜しまれます。

 

全く持ち味が違う、トップと2番手というのがすごくバランスがいいのですよね♪

互いの魅力を相殺することなく それぞれの魅力が引き立ちます。

また違った魅力で率いていたら

今年、芸術祭賞新人賞を受賞したトップの礼真琴を仰ぎ見て、憧れ、目標にしている組子がほとんどだと思います。

 

もし愛ちゃんが、学年が前後してもトップになっていたら…

大人の男、色気ある男、キザれる男、などを下級生は学べたと思います。

 

トップと次期トップ(普通は2番手)それぞれの違った魅力を学べるがいいんですが。

今回はその機会は失われてしまいましたね…

 

それがとても残念です。

愛ちゃんのバトンを引き継ぐものはいるのか?

こっちゃんのトップはそのままで、愛ちゃん的な役割をする組子はいるでしょうか?

 

前にも話題にしましたが、星組の男役の中で、バウ主演をしたことがあるのは、瀬央ゆりあただ一人、というスター不足。

 

そのせおっちですら、2022年のカレンダー2番手枠に入っていなかったり、New Year Portraitに入ってなかったりで ファンの不安を煽ってます。

 

せおっちは、入団の頃からしたら、すっかりお上手になってますが、雰囲気は、トップスターのお友達、な印象が否めず。

 

お役をつけないと育たない、といいますから、早いとこ極美慎にバウ主演をさせてしっかり育てないと…

 

こっちゃんとタイプ違い、といえばあかさん(綺城ひか理)かな?

組み替えがプラスに作用するといいのですが…そこは星組ですから期待薄。

 

愛ちゃんが辞めてしまう前に手立てが出来てたらよかったのに、ご卒業されしまったので、今から促成栽培も遅いですけど。

 

誰か組み替えしてくるのかしらね?

 

こっちゃんと違う持ち味で互いに引き立て合える男役さん、いらっしゃ~い♪