宝塚の公演はストップしても、時の流れはストップしない。
だから この前も記事に書いたように、花の命は短くて 娘役の旬も短くて…と心配しているのですが、
男役さんだって…すみれコードかも知れないけど 素は、乙女ですから 人生設計の見直しもあるかも知れないですよね…
で、以前から ファンの間で言われている 95期5組トップ。
昨年末に星組 礼真琴。
今年頭に花組 柚香光。
95期の人気者二人が相次いでトップに就任しました。
二人に続くのは誰だ?
以下、あくまでも私の意見ですので そこのところご理解お願いします。
2月に雪組トップコンビ、3月に月組トップコンビが退団を発表しました。
月組は
退団発表と言っても 1年も先のことですから この間にれいこちゃん(月城かなと)に、2番手をしっかり経験してもらいたいです。
れいこちゃんの2番手は、「夢現無双」途中で休演したから 今の所、「I AM FROM AUSTORIA」と「赤と黒」。
たまきち(珠城りょう)が2番手経験不足だったのがかなり痛かったし、満を持しての就任がファンからも受け入れられ、本人的にもやりやすいと思うので たまきちからすぐにバトンが渡るかどうか、ちょっと微妙な気もしてます。
誰かを挟むのか否か… 誰かを挟むと3年以上先の就任かしら?
そのころ れいちゃん(柚香光)、ことちゃん(礼真琴)は在団してる? 退団してる? どうなるでしょうか?
雪組も
退団発表があって、こちらは咲ちゃん(彩風咲奈)が安定の次期トップですね。
咲ちゃんの次に、あーさ(朝美絢)にバトンが渡るのかどうか?
あーさは、すごく頑張ってるし、芸風が濃い感じがするので頑張ってほしいのですが…
あーさに企業スポンサーが付いていないのが不安材料。
男役の気概をものすごく感じるだけに、なんとかしてあげて欲しい ^^;
宙組は、
前にも記事にしましたが 一番、番手ピラミッドが整っていて安定している組です。
トップの真風に岩谷産業がスポンサーとして付いたので任期が伸びて、更に2番手にききちゃん(芹香斗亜)がいる、ということは、すんちゃん(桜木みなと)のトップは、かなり先になりそうです。
が、今日友人と話してて、ずんちゃんが、新聞の取材の話になり…
「昔は自分が置いて行かれているような気がして、すごく焦っていた。でも自分は自分のタイミングがあるし、遅いとか早いとか関係ないって思えるようになった」。
スポニチ サタデー宝塚 2020年3月14日
こ、これは…ずんちゃんに、トップの内示があったのかな?と思った、と友人も私も同意見でした。
遅いとか早いとか、というのは「トップになる時期が」という事だと文脈から感じました。
ただ、たしかに、上が詰まってますので、「いつか」なるのかも知れませんが、それは月組同様、3年以上先になりそうですね。
おぉ~~っと、ずんちゃんが、このまま宙組でトップになったとしたら、初の生え抜きトップ誕生!
ですね~^^
神セブンだけれど なかなか難しい二人
水美舞斗
マイティ(水美舞斗)が花組に配属されていなければ、また違った人生になっていたかもしれない、と思ってます。
切れのある男前なダンスが素敵です。最近は、歌唱も良くなってきて頼もしい限り。
でも 公演ラインアップに「水美舞斗ディナーショー」が発表になったのが気になります。
ディナーショーを貰えるのは「ご褒美」か「お餞別」かのどちらかの意味合いが濃いですから。
今までも、退団される前にDSをもらったり、専科に異動される前にDSをもらったり、という例がありました。
マイティのディナーショーは、専科へ異動のご褒美?(星条海斗 沙央くらまの例)退団のお餞別?(悠未ひろの例)、よく頑張ってるねのご褒美?(鳳月杏の例)。一番最後のご褒美であってほしいのですが…
花組にいる限り、同期のマイティとれいちゃんはいろんな場面で比べられ、れいちゃんトップは、昔から成績の良かったマイティと比べられるのは宜しくないでしょう、と花組から出される可能性も危惧しています。
いや、むしろ花組から出た方がいいのかも?とすら 最近思い始めています。
以前はれいちゃんトップの後に マイティトップもありかな?と思ったりもしてたのですが…
瀬央ゆりあ
昨年末に上演された「龍の宮物語」が大当たり!
胸の奥深くに鉛玉を埋められたような感覚になるほど ずしんと重く余韻が響く作品でした。
スカステのBrilliant Dreamのせおっち編で 瀬央ゆりあを表す感じ一文字は「清」。
まさに、そんな感じです! お人柄が良さそうですよね、言動にあらわれている感じ^^
95期の中でも下から6番目と下から数えたほうが早かったせおっちが、新公最終学年で「ガイズ&ドールズ」の新公主演を射止めてから お役に恵まれて、自身の努力も実を結び 目に見えて進歩して…バウ主演を2回も射止めるまでにっ!!
お芝居巧者の仲間入りも果たしていると思います。
押出しはまだ弱め。
95期はビジュアルも実力も兼ね備えた生徒さんが多いので悩ましいです。 さすがに全員をトップに、は無理がありますよね。
余談w
宝塚の公演再開は、中止するよりも再開するほうが大変なので 7月から再開ならばそろそろチケットの申し込みあるのかな?と。
友人は、今年いっぱい無理なんじゃないか、と思っているそうです。
せっかくお稽古して再開しても、一人でも感染者が出れば、公演はまた中止になってしまうから…
でも、そんなことを言ってたら、いつまで経っても再開できないですけど?
コロナが消滅することはないので、アフターコロナは、ずっと付き合っていく覚悟で警戒しつつ生活をする、というのが新しい人類の定めになるのかも、とすら思ってます。
今まで、一日2公演、舞台上で走り回っていた生徒さん立ちが、ストレッチや筋トレをしているかもしれないけれど いざ本番になったらあれだけ動けるのか、と心配してます。
宝塚のデュエットダンスもだめ、寸止めくちづけもだめ、あれもだめこれもだめ、で再開した公演は宝塚であって 宝塚でないようなあっさりとしたものになるのかも知れませんね…
今日は、近所の犬仲間でもありヅカ仲間でもある友人を呼んで お茶してました。
トップ人事の話題では、「もう、お金お金で宝塚歌劇団には正直引いてる。もうどうでもよくなってる。」と
前から言ってましたけど この度休演が長びいて そういう思いも強くなりモチベーションが下がっているみたいでした。
海外ミュージカルの版権が絡むとお金が動くのがあからさまにわかりますし、超オオバコ公演(武道館、横アリ)をするための抜擢があったんだろうと思ってます。
本来、人気や実力がある人がいい役やポジションをもらうものだと思うのですが そうじゃないところが宝塚歌劇団、なのが萎える部分なんでしょう。
あれだけの装置、衣装、人材、を抱えて ポンと出すべきものを出してくれるスポンサーがあるから成り立っているのだと思うし、昔から 芸術とそれをささえるパトロンは密接な関係にあるのはわかっていますけど…
トップになるには、スポンサーは必要なんだろうな、とときどきもやもやしてしまうのでした。
3月26日に梅芸で「ボディガード」を観て以来、2ヶ月ぶりにヅカ友達とのお茶。
スフレパンケーキを焼きました。ふわっふわで美味しかった~♪ 自画自賛w
気がついたら 4時間半も喋ってました。楽しかった!!