すごい〜〜〜、星組『阿修羅城の瞳』新人公演。
素晴らしい、感動した!というポストをたくさん読ませていただきました。
今回、劇団☆新感線の作品、ということで、本役さんたちもチャレンジの公演になっているのに、
それを新公メンバーが演じるというのは本当に大変なことだな、と演目が発表になったときから思っていました。
稀惺かずとくん、天晴の様子
人様の感想を拝見しただけなので熱く語るのも憚られるのですが…興奮してます。
つんつん(稀惺かずと)は、音楽学校入学の時から、曽祖父が宝塚歌劇団創設者の小林一三さんで、
お祖母様は元タカラジェンヌ、お父様はテニスプレーヤー、いやでも注目を集めてしまう出自です。
それだけにプレッシャーも相当なものだったと思います。
本当に温かい皆さまから頂くお言葉に自分が応えられているのだろうか?と。自分に託して頂いた定めをしっかりまっとうできているのか?と何度も頭をよぎりました」などと声を震わせた。
引用元:スポニチアネックス
出自故に、メンタルが強いタカラジェンヌの中でも、更に強くなければいけないのは、覚悟の上かもしれません。
お父様・松岡修造さんの長女ですから、心配ないかな^^
105期は、新公最終学年にして、つんつんは今公演で2回目の新公主演です。
礼真琴演じる病葉出門は、こっちゃん(礼真琴)の身体能力の高さを活かした素早い立ち回りと軽妙なお芝居、学ぶところが多すぎるお役です。
殺陣の先生にも、宝塚歌劇一早い刀捌きと言われるこっちゃんのお役をするに当たり、課題が大きすぎて大変だったと思います。
が、見事にやりおおせたと聞いて、ホントに、母さん嬉しいよ状態です。ホッ♪
前作の『記憶にございません!』の新人公では、組長さん(美稀千種)演じる、恩師のお役、老け役でしたが、落ち着いたセリフまわしと素晴らしい歌唱力で、研6とも思えない演技でした。
芝居巧者、稀惺かずと、は誰もが認めるところだと思っています。
星を継ぐ者としては、少々小柄。
そういうフィジカルはご自分でもよくわかってらっしゃると思います。
だからこそ、芸を磨いてよき舞台人を目指しているのか、と勝手な想像をしています。
とにかく努力を惜しまないがんばりやさん、のイメージですね♪
ヒロイン・詩ちづるちゃんも大変だ!
つんつんも、星一強の立役者のこっちゃんのお役で、相当なプレッシャーだったと思いますが…
同じく、105期のヒロイン、詩ちづるちゃんもなかなか大変。
というのも、今回ヒロインを演じているのが、星組2番手、男役のありちゃん(暁千星)だから。
当然持ち味は全然違います、ありちゃんと小柄なうたちゃんでは、
男役と娘役、という大きな違いがある上に
身長差もあるので、迫力不足になりかねないのですが…
やはり、天海祐希、暁千星路線からすると、うたちゃんの闇のつばきは、別ラインな気がしますね。
でもお芝居がお上手なので、うまくカバーして、
「詩ちづる」の、闇のつばきを成立させたのではないかと思います。
105期トリオの安定感、それぞれ違った魅力がいい!
2番手役の邪空に、105期のあいみ(大希颯)。
あいみちゃんは、175cmの長身で、男役として恵まれた体格。
邪空というダークなお役にぴったり。
歌唱もいいので、
稀惺かずと、詩ちづる、大希颯、と歌上手、高値安定の安心して見ていられる3人。
次代の星組の中枢を担ってくれそうです。
Xで「詩ちゃん」がトレンド入りしていました。
『阿修羅城の瞳』新公、鳥肌モンの公演だったようです。
観たかったなぁ…
10分程度の映像ですが、スカイステージニュース、楽しみにしています。
いつか、全編放送される時が来たら、絶対に観ます。
まだまだスカステ解約しないよ!
あぁ、星組…こっちゃんが退団してもその魂は連綿と受け継がれていくのだ、ということを見せてくれるつんつん、ありがとう♪