早くも来年夏の花組公演のラインアップが出ました。
お芝居は、音楽家 フランツ・リストの人生 (生田大和先生演出)
ショーは、Fashionable Empire (稲葉太地先生演出)
生田大和先生の「歴史上の人物」シリーズ、最新作♪
2016年 シェイクスピア(作家)
2017年 ロベスピエール(革命家)
2019年 カサノバ(作家他)
そして今度は音楽家、リストを描かれるんですね~♪
「巡礼の年」は、リストのピアノ独奏曲集のタイトル
マリー・ダグー伯爵夫人と同棲していた、スイスやイタリアでの印象を楽譜に著したもの。
『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
作・演出/生田 大和ピアノの魔術師と称され、19世紀初頭のヨーロッパで絶大な人気を博したピアニスト、フランツ・リスト。超絶技巧に彩られた情熱的な演奏と、女性達を虜にしてやまない類まれな美貌でパリのサロンを席巻し、瞬く間に時代の寵児となった彼が追い求めたものとは…。
ハンガリー人である事を自認しながら、その生涯の中で母国語を話すことができなかったフランツ・リスト。自身の本質的なアイデンティティである“リスト・フェレンツ”として生きる事をその胸の内で願いながら、一方でカリスマ性を秘めたスター“フランツ・リスト”であることを自ら欲し、そして周囲から求められ…その狭間で生きる人生に次第に葛藤を覚えていく。
自らの“魂”の居場所を探し、ヨーロッパ中を彷徨い続ける若き日の彼の姿を、運命の恋人マリー・ダグー伯爵夫人とのロマンスを中心に、最大の好敵手でもあるショパンとの友情を交えて描く。自己とは、自分とは。そして、自分らしく生きるとは何か? を問いかけるミュージカル作品。宝塚歌劇公式HPより引用
リスト、と聞いて、まず思い浮かぶのが、難曲「ラ・カンパネラ」、超絶技巧練習曲などです。
リストは、この超絶技巧で演奏して、イケメンぶりも相まって、パリの貴婦人だけでなくヨーロッパ各地を熱狂の渦に巻き込んだとか!
モーツァルトの再来と言われたリストは、若くして亡くなったモーツァルトより、音楽界に貢献したのですが…
ショパンとも仲が良かったらしいけど…リストの片思い? ショパンはそれほどでも…という感じだったそう。
それにしても、華やかな時代を生きたリスト。
幼い頃から神童と呼ばれ、華やかな社交界に身をおいて演奏してきたリストは、モーツァルトの人生に重なりますね。
ウィーンで、ツェルニー(ピアノ練習曲集ありますね)や、かの!!アントニオ・サリエリに師事したそうです!!
マリー・ダグー伯爵夫人と出会い、彼女との愛も、たくさんの作品を生み出す原動力になったんでしょうね。
ハンガリー人でありながら、ドイツ語を話す地域に生まれ育ち、後にフランスに移り住み、マリーダグーとスイスやイタリアで同棲する…
そんな生活に自分のアイデンティティが揺らぐのを感じたのかもしれません。
苦悩するリストをどう描かれるのか。
れいちゃんのお芝居も楽しみ。
バイオリンのパガニーニの超絶技巧を駆使した演奏を聴き、触発されてリストもピアノの超絶技巧練習曲を!と作曲しました。
ショパンとも出会い、作曲家として目覚めていくリスト♪
リストとショパン、マリーダグー伯爵夫人と、ジュルジュ・サンドも描かれるのでしょうか?
れいちゃん(柚香光)リスト、ショパンは?? マイティ(水美舞斗)?
マリーダグー伯爵夫人は、星風まどかちゃん、もしジョルジュ・サンドも描かれるなら…? 劇団イチオシの星空美咲ちゃんかな?
作曲家が大勢登場しそう。
華やかな社交界も楽しみです^^
稲葉太地先生のショーは久しぶり!
国際フォーラムホールCで観たダンスに特化したショー「DANCE OLYMPIA」以来でしょうか?
ショー グルーヴ
『Fashionable Empire』
作・演出/稲葉 太地時代や流行の先端を行く洒落者達が集う“Empire(帝国)”を舞台に、時にクールに、時に熱いビートのうねりで人々を魅了する数々の場面で構成するスタイリッシュなショー作品。花組トップスター・柚香光の持つ都会的で洗練された魅力に焦点を当てると共に、花組生達の多彩な輝きを様々なグルーヴに乗せて、極上のエンターテインメントをお届け致します。
宝塚歌劇公式HPより引用
この前の、ショーは、Cool Beast!!で、来夏はFashionable Empire。
どちらも、れいちゃんの特徴をよく表現してるタイトルですね~~^^
稲葉先生✕花組では、「宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)」(2015年)が素敵でした♪
花組の魅力を知り尽くした稲葉先生にドーンと委ねたら、素敵な作品を作ってくださりそう^^
昭和歌謡メドレーを入れる演出家さんもいらっしゃいますが、稲葉先生のスタイリッシュなショー、期待しております!
顔の見える、楽しいショーをお願いします!