花組、今年の2作目は2.5次元ではなかった!
昨日 劇団の公式HPで発表になった2020年 花組の大劇場公演は、『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』の二本立てですって♪
夏のバウホール公演と外箱(梅芸)の演目が発表になったのも記憶に新しいのに、もう次の大劇場公演の演目が発表なんですね。
トップコンビの出演する、夏の梅芸公演が海外ミュージカルだったことで、不安視しているファンが多いです。
海外ミュージカルは、歌が多いので、歌えるのだろうか? 舞台のクオリティは大丈夫か?と。
そこは適材適所で歌える生徒が歌うから大丈夫なのかもしれませんが…どんな舞台になるのでしょうか。
前にも記事にしましたが、星組と花組で、ほぼ同時に95期トップが誕生しました。いつも劇団は星組の礼真琴と花組の柚香光を同じように扱っている印象です。
2014年に、礼真琴、柚香光を同時期に バウ初主演を当ててきたので、星組の「ロミオとジュリエット」が海外ミュージカルなら、花組も!と「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」を引っ張ってきたのかもしれませんね。
著作権に厳しいブロードウェイ・ミュージカルを持ってきたので、円盤(ブルーレイ・DVD)化しない可能性が高いので、「柚香光・華優希が主演の海外ミュージカル」を劇場でしかと確認したいと思います。
お役やポジションはお金で買えても、歌唱力はお金で買えません。
自身の努力あるのみです。
同期95期の瀬央ゆりあ、後発だけど ぐんぐん歌唱力UPして星組公演「眩耀の谷」で素晴らしい歌声を披露しています。
先日観てきた月組・ドラマシティ公演「出島小宇宙戦争」の98期の暁千星。ダンサーで 当初、歌上手ではなかったけれど「エリザベート」から歌唱力がUPして、今公演で、素晴らしいソロを聴かせてくれました。
れいちゃんも、もっと頑張れ~!!
とにかく 柚香光くん、ビジュアル偏差値が高いから、漫画の三次元化を演るのでは?? また「花より男子」??と思われていましたが、とりあえず新作オリジナルでホッ♪
今年2作目の大劇場公演とは??
ドラマ・ヒストリ 『アウグストゥス-尊厳ある者-』
作・演出/田渕 大輔
ローマ史上初の皇帝となり、「尊厳者」を意味する“アウグストゥス”の称号を贈られたオクタヴィアヌス帝。彼はいかにして、志半ばで死したカエサルの後継者となったのか?
カエサルの腹心・アントニウスや、ブルートゥスらとの対立の果てに、「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」の境地に至った若き英雄の姿を、フィクションと史実とを織り交ぜて描く。
紀元前46年。政敵ポンペイウスを討ち、ローマに帰還したカエサルの凱旋式当夜。ユリウス家の邸では、カエサルと敵対していた貴族たちとの和解の宴が催される。そこに現れた招かれざる客…それは、今は亡きポンペイウスの娘・ポンペイア。彼女は無謀にもカエサルに斬りかかり、父の仇を討とうとするが、ユリウス家の末裔であるカエサルの大甥・オクタヴィウスがそれを阻止する。オクタヴィウスは、ポンペイアを赦す事こそ真の和解の印だとカエサルに訴え、彼女を助けようとするのだが…宝塚歌劇公式HPより引用
え~~! 全然面白そうな気がしない~~w
この公演は、男役祭りかな。
1月に、東京国際フォーラムで観た「DANCE OLYMPIA」の一幕、れいちゃんの古代ローマの戦士、かっこよかったんですよ~ ( *´艸`)
ダンスオリンピアの戦士が先か、こちらが先に決まっててダンスオリンピアで様子を観たのかわかりませんけど。
またあの姿を拝めるのはウェルカムです!
でも娘役さんのお役が無くなりそうで心配。
神殿の巫女とか その他大勢の役が多くなりそう…一番の興味は、クレオパトラを誰が演るか、かな!!
男役さんには歴史上の人物も多数登場するし 元老院のメンバーなどお役は多そうね。
華ちゃんは、ポンペイア??
ハナシの筋的にわくわくしないんですけど。大丈夫かしら…ワタシ。
ローマ、シーザーといえば、以前 月組「暁のローマ」という作品が木村信司先生の作品でありましたね。「暁のローマ」は原作がシェイクスピア、だそうですが、今度は田渕大輔先生のオリジナル。
田渕大輔先生は、雪組の「ローマの休日」や宙組の「王妃の館」が面白かったので、いい作品にしていただきたいと願ってます。
藤井大介先生、来た~!
パッショネイト・ファンタジー
『Cool Beast!!』
作・演出/藤井 大介
野性的な色気を持った柚香光は、まさにCool Beast!!
柚香光が「Beast=野獣」に、華優希が「艶花」に扮し、美しく心優しいBeastが見た夢を、ストーリー仕立てで綴る魅惑の世界。
個性豊かな花組生達がお届けする、パッショネイトで刺激的なラテン・ショーをお楽しみください。宝塚歌劇公式HPより引用
ラテンショーだよ! わっしょい!!
クールビーストより 「ラテンショー」というワードに惹かれます。
この前のダンスオリンピアでのフラメンコ、すごく熱いパッションに満ちたステージだったので、また 花組生のラテンショー、楽しみです!
ストーリー仕立て、というのがちょっと怖いのですが。
無理にストーリー仕立てにしなくても、と思いますが、ストーリーあったほうが作りやすいのでしょうか。
次回はラテンショー、絶対盛り上がること間違いなし、なので楽しみです!!
お披露目公演の演目は、コケない作品を持ってくることが多いです。2作目は、真価が問われる公演になりますから、ダンス巧者のれいちゃんがいかんなく魅力を発揮していただきたいですね。