昨日の続き～♪
2幕の笑い&芝居のツボを書き留めとこ＾＾
ネタバレしています、未見の方はご注意ください。
2幕は華やかな仮面舞踏会から。
大運河カナル・グランデ
（結婚相手になる） コンスタンティーノから逃れて 運河にやってくるベアトリーチェ。
ゴンドリエーレのモモロ（羽立光来）は用事があるので、と変装したカサノヴァにゴンドラを託します。
ここで 歌うようなびっくとみりおちゃんの会話（セリフ）が面白い。
モモロは オペラドン・ジョバンニの歌手になるために出かけていったのか？？ｗ
この後のみりおちゃん（カサノバ）とゆきちゃん（ベアトリーチェ）の二人芝居が大好き。
ベアトリーチェが心情を吐露し、カサノヴァが優しく諭すという…うぅ・・
そして 2人のデュエットが素晴らしい！！
もう、聴けなくなると思うと 本当に切ないと言うか 耳福すぎてもったいない！
ゆきちゃんは、ゴンドラから 運河に手を浸すんだけど 最後にパッパって手の水を払うんですね。
芸が細かいわ～＾＾
ベアトリーチェとダニエラ
ベネチア総督の娘として生きていく義務がある、とダニエラに語るベアトリーチェに
逆に冒険を進めるダニエラ（桜咲彩花）。
ここで 階段を上りながら歌うゆきちゃんのお歌が Let it goに メロディまで似てる所があって、
圧巻です！ 聴き応えある！！ さすが、見せ場にこの歌唱！！
もっと聴いていたい・・と思わされるのでした…
コンデュルメル夫人の実験室
コンデュルメル夫人の僕の猫ちゃん（音くり寿）を追って 迷い込んだ実験室に
ゾルチ夫人が囚われの身になっていました。
あ～喉が乾いた、とコンデュルメルからもらった「カサノヴァ薬」＝媚薬を一気飲み。
きらり～ん♪ ゾルチ夫人っ！ ってなったコンスタンティーノ（瀬戸かずや）
可愛いです＾＾
ま、コンデュルメル夫人（鳳月杏）に見つかり囚われてしまうのですが…2人なら怖くない 笑
コンスタンティーノは かつての航海で嵐に遭遇した時の事をゾルチ夫人に話して聞かせてます。
ゾルチ夫人（花野じゅりあ）が コンスタンティーノと心を一つに 2人で同じ動きをするところが笑いのツボ！
ラブラブな2人を 子猫ちゃんが逃してあげます♪
消えた人質
自身が企てた悪辣な計画に 無くてはならないコンスタンティーノがいなくなって焦っていたコンデュルメルは
コンスタンティーノが妻の実験室にいた事に立腹。
お前と結婚しなければこんなことをしなくてもすんだのに、
と吐き捨てて 出ていってしまう。
残されたコンデュルメル夫人は 絶望して 人形になりたい、と黒魔術の薬をあおって…
ここは 胸が苦しくなるような 夫妻のやり取りが見せ場。
強がっていても 心の底では夫の愛を求めるか弱き女性、のいち面を見せるコンデュルメル夫人。
ちなつちゃん（鳳月杏）が切ない心情をにじませて すばらしい演技です！！
今回のちなつちゃんのコンデュルメル夫人、出色の出来！！
ちなつちゃんの宝塚人生の中でも大きな収穫になりましたね！
歌唱力、演技力、ダンス力 どれも素晴らしく 今後にますます期待です！！
ドゥカーレ宮殿でのお裁き
宮殿の中庭の特設舞台でモーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」を上演。
ドン・ジョバンニがマスクを剥ぎ取ると… カサノヴァ！！
コンデュルメル（柚香光）が逮捕を命じるが
コンデュルメルに投獄されていたベネチア総督がローマ法王と共に登場。
あの 金遣いの荒い貴族だと思ってたオッサンは 実はローマ法王だった…
バルビ神父（水美舞斗）だけは どこかで見たことのある顔…あっ！！
と 気づいていました。 教会関係者だけにｗ
胸の溜飲が下がる 水戸黄門的大団円です！
ローマ法王は ベネチア総督（高翔みず希）に 沙汰の言い渡しを促して…
ベネチア総督は 温情でもって カサノヴァ追放にとどめたのでした・
生田先生 うまくまとめましたね～♪ 天晴です！！
