メインキャスト3名を書きましたので その他のキャストの感想など、サクッと。
私見ですので 人の感想や思いは人それぞれ、と ご理解いただける方のみ御覧くださいね。
光月るう ステパン・オブロンスキー(スティーバ)
アンナのお兄さんw 結婚しているにもかかわらず 自由に恋愛をしていて夫婦間に常に火種が…
ひょうきんで軽い感じ ちょっと三枚目が本当にお上手。
BADDYの オイスターを思い出してしまった。なんだか可愛い♪
お芝居がお上手で役の振り幅大きくても どんなお役でも説得力のある演技に
さすが組長様…と 喝采を送ります。
楓ゆき ダーリャ・アレクサンドロヴナ(ドリィ)
安定の演技、お歌もお上手で こういう小ホールの芝居には無くてはならない脇役さんです!
夢奈瑠音 コンスタンチン・レーヴィン(コスチャ)
田舎の青年だけれど 一途にキティを思う朴訥とした青年を好演♪
「瑠璃色の刻」でも 田舎の旅芝居一座のお人好しな青年を好演してたのでとてもハマってるなと思いました。
きよら羽龍 エカテリーナ・シチェルバツキー(キティ)
なんと!! 入団1年目にして大抜擢!! お歌お上手です!とても可憐で可愛いキティ役がぴったりでした。
これからが楽しみな生徒さんですね~♪ 注目していきます^^
英かおと セルプホフスコイ
ヴィロンスキー伯爵とは士官学校?でライバルであり
ヴィロンスキーに憧れていたというセルプホスコイ。
みやちゃんとの阿吽の呼吸でのお芝居が 2人の間の信頼関係もわかるような
素敵な演技でした。
競馬のシーン、みやちゃんと並んで アイコンタクトを取りながら 笑顔で踊る姿が
とても素敵でした。
みやちゃん 89期 英かおとくん 99期 10年の差を感じさせない2人の演技にキュン♪でした。
愛のために自分を犠牲にする ヴィロンスキーの生き様を見て
自分の結婚が陳腐なものに思えてきた セルプホスコイが後悔の念をにじませるのもうまかったです。
夏風季々 セルプホスコイの婚約者・ナスターシャ
今回 名前通り? 嬉々として、とてもかわいかったです。
特にダンスシーンがよかったです。
これから 注目しようと思いました。
蘭世惠翔 ピエロ スキャットの歌手
ピエロは、輪郭でなんとな~くわかりました^^
フィナーレのスキャットはお上手でしたね~
エリザベートの新公では マダムヴォルフを演じましたが
どちらかというと キュート系の男役さんでもあり 小柄なので
どういう男役を作っていかれるのか 興味津々です。
《専科 五峰亜季》
この作品の中で 唯一 ピシッと ヴィロンスキー伯爵にダメ出しをするお母様。
毅然としたその態度が ロシア貴族らしく かっこいいです。
《専科 美穂圭子》
朗々と歌い 聴かせてくださいました。
サロンを主宰するトヴェルスコイ公爵夫人、ってちょっと
「仮面のロマネスク」のローズモンド夫人に似てますね。
余計なことを言って焚きつけるから 2人は不幸への旅路を歩んでしまったのよ…
女役の専科さんがお二人も!! どんな感じかしら?と思いきや
やっぱり 芝居に厚みが出ますね~♪
それに違和感なく 組に溶け込んでいらっしゃいました。
演じなくても自然ににじみ出てくる 貫禄とか 落ち着きは 歳を重ねたからこその賜物。
若いだけが素晴らしいのではない、というのを実証されたお二人に拍手。
スタッフ
作曲・編曲 吉田優子
作曲・編曲 甲斐正人
振り付け 御織ゆみ乃
振り付け 麻咲梨乃
振り付け 大石裕香
装置 稲生英介
衣装 有村淳
演出助手 中村真央