宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

蘭陵王 初日を観てきました♪

花組 4グループに分かれての公演の皮切りが

専科の凪七瑠海主演 蘭陵王 初日を観てきました。

 

蘭陵王

 

よく知らなかったんですが 雅楽で大きなお面付けて踊ってる演目、あれが

雅楽の「蘭陵王」だったんですね。

 

ひとつ賢くなりました~w

 

ラストで主演コンビのデュエットダンス?が 東儀秀樹さん作曲の

雅楽ロックで あの衣装。 見応えありました。

 

最後は 客席スタンディングオベーション!!

 

かちゃ、久しぶりの主演で嬉しかったと思います。

美しすぎる武将というサブタイトルがすごいけど

文句なしの 美しさでした。

 

 

 

まだ 初日ですし あまり詳しくは書きませんけど 思わず興が乗ったら書いてしまうかも、

なので 以下自己責任で御覧ください。

 

 

 

スカイステージのお稽古場風景でも流れていた 冒頭の少年時代の蘭陵王。

すごく高いきれいな声で歌っていて 稽古場映像で観てカチャだ、ってわかってたのに

あまりの可愛らしさに、 あれ? 子役??って思ったほど。

 

カチャも背が高いのに 少年らしさを出すために全くヒールのない靴を履いていました。

 

美しさのせいで男色の権力者から ちょっかい出されても

拾われの身で 我慢するしかなかった、という切ない生い立ち。

 

でも 北斉の武将が探し当てて…少年にハハァ…とひざまづくところがいいですね。

こういう設定大好きです!

 

などと 書き始めたら 全部語っちゃいそうなので、思いついたことのみ列記します。

 

 歌がお上手!

主演のカチャ(凪七瑠海) 歌姫・音くり寿、専科のまりんさん(悠真倫) 

聴き応えありました~ すごいわ~♪

 

 カチャ 久しぶりの主演は 東上公演単独主演

真っ白の衣装にマント翻して歩く様は さすが!美しい武将です!

 

 びっくりするわ~ あきら(瀬戸かずや)as高緯

え~と、全然知らなかったけど 幕間にツィッター見てたら 幕が開く前から

こういうお役ってご存知の方がいらしたみたい。

 

こういうお役とは。 ルイ16世の弟シャルルみたいな性格です。

話し言葉は、お・ネ・エ! ( *´艸`)

 

シリアスな場面の中の 息抜きの場面なんですけど。

あきら(瀬戸かずや)の新境地なんですけど…出番少なめ。

 

仕方ないのかしら… まっ、いいか?

 

とにかく 海を見たがってますw 海が見たい~ブクブクブク ←歌詞です 客席 笑

何故か ハワイアンギターで奏でる曲 

 

 帆純まひろas逍遥君

ほってぃ(帆純まひろ)も 割と軽めのお役。 高緯(瀬戸かずや)のお気に入りなんですけど

出番少なめ & 毒酒をあおり…

 

もったいないぞ~~!

 

ところどころ 冗長

初陣で勝利を収めた蘭陵王に 褒美として美女を下賜する場面、

それぞれがアピールして 最後に 洛妃を選ぶのはいいのだけれど

その後が 長かった気が…

 

他にもここ長い‥と思ったところがあるけど どこだか忘れました~^^;

 

説明の功罪

専科の京三紗さんが語り部、ってことはわかってたんですが

なんと 花野じゅりあちゃんas広寧王の妻 まで 説明する場面。

 

こういう説明の場面って動きがあることはあるけど セリフがないので

ちょっとつまらない。

 

でも複雑なコトを演技で表すのって 時間かかるし わかりにくいこともあるから

これで良かったのかな~??

 

それにしても 京三紗さんが最後に フィナーレが始まる説明までされて 客席失笑。

これは 木村信司先生の笑わす作戦なのか?

 

洛妃の音くり寿ちゃんのセリフの後に 心情まで説明してしまう語り部・京三紗さん ていうか キムシン先生の台本。

 

ここは、観客が おとくりちゃんの演技を観て 心情を察してきゅ~んと来る場面。

それなのに 説明されるとは!! 無粋でありますっ!

 

余計なお世話です 笑

 

【自分用備忘録】 スタッフ

衣装… 有村淳

演出助手… 熊倉飛鳥