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第43回菊田一夫演劇賞大賞は「ビリー・エリオット」

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ビリー・エリオット 

 

第43回菊田一夫演劇賞大賞受賞、おめでとうございます!!

 

2月には第25回読売演劇大賞 選考委員特別賞を受賞

受賞続きですね。

 

初めてビリー・エリオットを日本で上演する、と聞いた時

タイトルすら知らなくて ぐぐってみたら 

映画も公開され DVDまで出てるし

ミュージカルは、初演のイギリスの他にオーストラリア、アメリカ、韓国、

ノルウェイ、オランダ、デンマークでも上演されていると知りました。

 

子役が主役。

 

しかもオーディションで選ぶので全員無名。

演技、歌唱の他に タップやアクロバット、バレエなどのスキルも必要で

1年かけて選ぶ際に 合宿に参加できることが条件でした。

リトル・ダンサー ビリー・エリオット役に選ばれても

上演までに厳しいレッスンがありました。

 

応募時点の年齢制限14歳までだったか(忘れた)で まだ幼さの残る少年たちが

舞台の真ん中で 万雷の拍手を浴びている姿を観て 泣けて泣けて…

 

あぁ 今書いていても 思い出して 涙があふれてきます。

 

      

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私が観たビリー 山城力くんで 最初の頃にもらったこのチラシには載っていません。

 

「彼はビリー役に必要な情熱やポテンシャルを持っており、

本番までの期間を考えると、十分に到達する可能性がある」という海外クリエイティブの意向で、

トールボーイ役の出演をオファー。同時にビリー役でのレッスンを続けていました。(BUTAKOMEより抜粋)

 

一旦は 不合格になったものの キャスト顔合わせの場で ビリー正式決定を発表されたのでした。

 

 

 

主演 というか タイトルロールが無名というので 当初はチケット売上苦戦していたそうです。

 

が 観劇された方の口コミやリピーター続出で 大コケも覚悟だったのに

大盛況のうちに幕を下ろしました。

 

世界各国で上演されているのも頷けます。

 

先日 ツイッターで 日本のビリーたちが 韓国で上演中のビリー・エリオットを

観に行って 韓国のビリーと一緒に撮った写真があがっていました。

 

こんな多才な子どもたちがあちこちにいるんですね~ すごい!

 

それにしても…才能のある子どもを探し出して 更にブラッシュアップして

舞台の真ん中に立たせるというチャレンジを よくぞしてくださった、と思います。

 

10代でこの大役を果たし 喝采を浴びた経験は

彼らをどんな舞台人にするのだろうか…

今後も見守りたいと思います♪

 

私の大好きな柚希礼音様他役者さんたち初め ビリー・エリオットに携わられた皆様

 

第43回菊田一夫演劇賞大賞受賞 おめでとうございます!!

 

本当に 感動をありがとうございました!

 

◆関連リンク 

第43回菊田一夫演劇賞大賞は「ビリー・エリオット」上演関係者、演劇賞に城田優ら

                                ステージナタリー 2018.4.4

 

第25回読売演劇大賞(2018年) 受賞者・受賞作紹介  読売新聞 2018.2.3

 

ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」 公演詳細 梅田芸術劇場

 

◆関連記事

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ビリー・エリオット 観てきました♪ 2017.10.18

 

柚希礼音 「ビリー・エリオット」に先生役で出演決定!! 2016.12.18

 

 

第43回菊田一夫演劇賞

 

城田優(ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」におけるチーチ役の演技に対して)

戸田恵子(「Sing a Song」における三上あい子役の演技に対して)

神田沙也加(ミュージカル「キューティ・ブロンド」におけるエル・ウッズ役の演技に対して)

 

同僚が「ブロードウェイと銃弾」観に行ってたけど…観たほうが良かったかな…

でも…何でもかんでも観てる場合違う!

 

神田沙也加ちゃんも演劇賞受賞! おめでとうございます。

「1789 -バスティーユの恋人たちー」は もちろん 実力派の沙也加ちゃんのオランプで観ますよ^^

 

宝塚男役出身 凰稀かなめvs龍真咲 マリー・アントワネットは 龍真咲で。

 

 

そして 我らが宝塚歌劇団!!

原田諒(ミュージカル「ベルリン、わが愛」、ミュージカル「ドクトル・ジバゴ」脚本・演出の成果に対して)

 

原田先生、おめでとうございます!!

 

うん、ドクトル・ジバゴは、ずしんとくる重みのある作品でした。

 

今後のご活躍も期待しております!