宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

マイ楽・ポーの一族セディナ貸切公演 観劇♪

セディナの貸切公演チケットって…今回初めて当たりました。

っていうか 今回初めてセディナの貸切もエントリーしておいたんです、ワタクシ。

 

ポーの一族 激戦が予想されたので

いつもチケットでお世話になってるみりおファンの友人の一助になれば、と。

 

で、3回目。

 

ネタバレあります、ご注意ください。

私見語ってますので 心の狭い方は読まないでください。

読んで 凹んだり 怨みに思ったりする方もここでUターンお願いします。

 

 

 

 

1回目は 頭の中忙しくて ストーリー追うのに精一杯で

めくるめく眼前の美しい世界を眺めているだけで終わった感じ。

 

先週の木曜日の観劇で、ようやく 胸の奥までスッコーンと入ってきて・・

友人と 2回目をもっと早くに観ておきたかったね、って話してました。

前回 勘違いして記事にした間違いにも気づきました。

 

 

歌の歌詞もよく聞き取れたから その時々の感情がひしひしと伝わってきました。

 

太田健先生の美しくも壮大なメロディや 繊細で心の琴線に触れるメロディに

登場人物たちの心情を写し取った 小池修一郎先生の美しい日本語がのって

どの曲も 深い意味を感じ取れて 味わい深かったです!!

 

 

そして 私が小池作品の好きなところは 心に残るセリフ 美しい日本語、です。

くすっと笑えるところもあって 巧いな~と唸ります。

 

今回も 降霊術のシーンで 「私は死後の世界を信じていないんでね」って言う

ポーツネル男爵、バンバネラですものね~^^

 

アランに言う「今度妹を紹介するよ」のエドガーのセリフも 含みのある言い方が好き♪

 

 

このセリフで このみりお(明日海りお)の演技(台詞回し)がいい!

と思うところがイッパイアッテナ。

もう細かい 見どころ言い出したら キリがないのでやめときますが

マイツボだらけで もっともっと深くみれるまで 何度も観たかったです!!

 

キャスト全員はまってますから キングポーから 老ハンナから

悪ガキ4人組に至るまで リアルなお芝居(仕草なども)に引き込まれました。

 

そして…映像がホント素敵です。

 

ポーツネル夫妻とエドガーが 馬車でロンドンに向かうところが

映像と音楽が素晴らしくマッチして 大好きです!

ここの仙名彩世 瀬戸かずや(ポーツネル夫妻)の歌唱も素晴らしい。

 

アランがエドガーに焼き絵のペンダントを見せに アイルランドが見える

渡り廊下へ上がっていくところも バックの景色がどんどん広がりを感じさせて素敵。

 

ここでエドガーはアランを仕留めようとするのだけれど抵抗されて

果たせずでしたが、ここ、大事なシーン!!!

 

れいくん!! 歌唱力UP 急務!!

声がひっくり返ってました! 

今日のところは 泣きながら歌ってた、ってことにしておきます。

 

本当にダンスも立ち姿も男役としてのきざりかたも大好きなのに、本当に残念すぎる!!

よろしくお願いします

 

れいくん(柚香光)の演じるアランは 経済的には満たされているものの

家庭的には満たされていなくて いつも憂いを湛えた表情をしているのですが

そんななかで メリーベルと出会うところが 初々しくてとても可愛いです、

 

なのに エドガーみりおは クールに「どう?彼。」って聞くところが面白かったりw

 

本当にキュンポイントが多いわ~笑

 

一度は2階からも観てみたかったかも。

あの 大きな装置が回転しながら 上がったり下がったり、を観るのも

宝塚の醍醐味のひとつですものね♪

 

小池修一郎先生の作品には「予算制限」がないのかしら?と友人と話していました。

小池先生の作品は 衣装も 舞台装置も豪華ですから・・・

 

フィナーレのショーも・・

今日もキュンキュンきました。

あのスピーディな動き!!

音楽もかっこよくて さすがの花男軍団、

ウィンク飛ばしたり 気障ったり 見どころ満載で楽しすぎ!

 

終わりに近づくにつれ 終わらないで~~って

祈りながら観てました。

 

なんと明日で大劇場千秋楽。

 

たくさんの話題をさらって マスコミにも大きく取り上げられた

ポーの一族

 

末永く 語り継がれる作品であることは間違いないですね♪

 

今の花組と 「ポーの一族」の出会いに、sante! 

 

   ↑ ちょっと気が早い?