今月の月刊タカラヅカのページの一番上に
明日海りお エドガー生き写し
の見出し。
ちょっと大きめのお写真は…
エドガーがアランの指に口づけ5秒前のお写真。
この一瞬を切り取った 朝日新聞のカメラマンに座布団…じゃなくて
ブラボー!
みりおちゃん(明日海りお)は、忘我の境地、で
頭の中は、血、血、血!!
今まさに 指に口を付けようと少し唇が開いた瞬間を捉えています。
ちょっとうっとりとした表情にも見えて
いいねぇ。
それとは対照的に
いきなり右手を取られて
な、何されるの??と恐怖と緊張に引きつったようなれいくん(柚香光)の表情が
これまた 秀逸♪
自分の手を引き寄せようと 肩に力が入ってます^^
もう一枚の小さい方の写真は
ポーツネル男爵一家@ホテルブラックプール
もう、あきら(瀬戸かずや)の立ち方 二階席を見上げるような顔の角度、
さすが男役道(スカステニュースの1コーナー)で若手にレクチャーするだけのことある!!
私が花組の男役だったら…
あきら先輩!! ついて行きますっ!!
セリフにもありますけど 本当に「美しい家族」ですね!
この作品を このタイミングで上演することは神の采配
としか思えませんね。
ま、ちょっと劇団の 神の手??(人事)も入りましたけど??^^;
記事の冒頭の 時は満ちた。
小池先生は「明日海がやるために、運命の神が上演させなかった」と。
そして 後にも先にも このお役をできるのは 明日海りおただ一人なんだ、と
つくづく思いました。
新公も難しい、そして 再演も厳しい。
いつか またエドガーをできる生徒さんが現れるまで。
何とも言えない寂しさ、もの悲しさ、人恋しさを抱えながら
圧倒的なオーラで人を惹き付けるのがエドガー。
のめり込んで演じていきたい。 (朝日新聞 記事より抜粋)
と みりおちゃん。
そう、新公 ほのかちゃん(聖乃あすか)のエドガーをちら見して
物足りなさを感じたのは 複雑な思いを 表情から感じ取れなかったから、かな?
内面の苦悩をどう表現するか、課題。
ミステリアスな雰囲気が欲しい。
100期生ながらよく頑張ったし 本公演の合間に新公のお稽古、で
掘り下げる時間もなかったのだと思いますが
またとないお役だから ファンの期待に応えて 頑張って欲しいです♪
「ポーの一族」は 妖しくなくてはいけない。
出演者全員が ポーの一族の世界を作り上げていることを実感します。
新公では頑張りが 却って ミステリアスとは逆の方向に作用したのかと思いました。
耽美で妖しい世界を描くには 若さや元気といった普段のステージでプラスに作用する要素が
必ずしも プラスにはならないのだな、と新公映像
ちら見で失礼ながら思った次第。
キャストはまり 完璧な再現度 の中見出し。
そうなのよ、そうなのよ!!
花組サイコー! 花組ブラボー!!
記憶に新しい「はいからさんが通る」も 再現度が素晴らしく高かったですね!!
DVD出ないってのが なんともはや…売れるのに…惜しい!w
私が観た 1月5日から 随分深化してるでしょうね。
次回観劇が楽しみです!!!