宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

不滅の棘 キャストと全体感想♪

不滅の棘の感想とキャストの感想です♪

ネタバレありますので 未見の方はご注意ください。

「不滅の棘」では 主人公・エリイがどのようにして永遠の命を手に入れたのか、

わかりやすく描かれています。

ことの発端は1603年ギリシャクレタ島でのことでした。

って 後でプログラム見て 納得。 ^^;

それで後半でギリシャ文字の書類は無かったか、って

エリイが聞いてたんですね。

もう キャストいっちゃおう!

◆エリイ 愛月ひかる

センターが似合う男役になったね。

気障なポーズも似合う まさに宝塚男役!

とにかく お歌 声がよく出て 朗々と歌ってました!

◆フリーダ 遥羽らら

プルス事件裁判の原告

お歌上手になってました。下手ではなかったけど別段うまくもなかった印象ですが

今回は 説得力のある歌唱で 強い女性 フリーダ・ムハがお似合いでした。

◆アルベルト 澄輝さやと

貴公子、好青年、そんなお役の多いアッキー

今回もまた然り。ちょっとつまらない。印象薄いです。

もう少しチャレンジ役や 濃厚なお役を当ててあげて欲しいです。

◆コレナティ 凛城きら

アルベルトのお父さんにして 100年まえから続くプルス事件の弁護人。

今まさに 裁判の負けが濃厚…そこへエリイが現れます^^

アルベルトよりセリフも多く 見せ場がありました。

◆タチアナ 純矢ちとせ

フリーダの裁判の相手、プルス男爵夫人

ハンスとクリスティーナの母、だけど 男性経験いまだに豊富^^;

かなり色っぽいお母さん、気が強くて男好き せーこちゃんお上手ですが

あまり美声を披露する場もなく…惜しい

◆カメリア 美風舞良

今までどこにいたっ??ってぐらい 遅い登場、二幕から。

エリイの元恋人で 今は老女だけど 事件解決の鍵を握っている重要なお役。

さすがに副組長、うまいです!

◆ハンス 留依蒔世

プルス男爵家の長男 タチアナの息子 飲んだくれ

なんだか あまり意味のないお役。

花組の初演で歌上手の彩吹真央さんが演じてたこともあり期待してたのに・・・。

もう少し 事件に絡むとか 何かあればいいけど…もったいない使い方。

◆クリスティーナ 華妃まいあ

プルス家の長女 タチアナの娘、

出生証明書を奪いに来たエロールマックスウェル(エリイ)を銃で撃ってしまう、

いろいろあって ←省略しすぎ 笑 絶望して川に身を投げてしまう。

まいあちゃんは 朝夏まなと・コンサート A Motionで

彗星のように現れた感じ。「パリのメロディ」可愛かった~

今回も良かったよ!

エリイ・マクロプロスは 1603年に父の作った不老不死の薬の実験台にされてしまい

348歳になってもまだ生きていました^^

でも ヴァンパイアと違って、薬が切れたら そこで砂になってしまうのです。

300年以上生きてきたエリイは 体がきしむ音が聞こえる…と

薬が切れてきたのを自覚します。

父が書いた 薬の処方箋を男爵の家から持って来させるけれど

永遠の命を手にした苦悩を皆の前で吐露し

それでも永遠の命を手にしたいか?と聞いて回ります。

こんな思いをもう誰にもさせてはいけない、と

暖炉の火にくべたフリーダ・・・

エリイは白いコートを放り投げて皆の前から消え

そこには ただ白い砂が残された。

ラスト、フリーダはエリイの生きた証を確かめるように砂をすくいあげ

その砂が 両手の指の間からサラサラとこぼれ落ちるところに ピンスポットが当たって・・・

余韻に圧倒されました。

宝塚らしい ラブはないけれど 

ほとんど 愛ちゃんの場面で ちょっと他の出演者さんに気の毒な気もしたけど

いいもの観せてもらったな、と思いました。

今公演で 成長の跡がみられたあいちゃん。

2018年、飛躍の年にできるといいですね!

アメリカ出身の人気歌手、という設定のエロール・マックスウェル。

ショーの場面、面白かったです。

大きな真っ白の卵(もしくはコクーン)の中から 

1930年代ぽいショー衣装で きれいな扇を広げて妖艶に・・・

と思ったら ガウンを脱ぎ捨て 男役に早変わりで

皆でバンバンバンババ ~♪と華やかに踊って

割りと動きの少ないお芝居の中で ここは思いっきり楽しめます!

エロール・マックスウェルの取り巻きのコーラス・ガールが美味しいお役ですね!

羨ましい! 笑

二幕の幕開きが 掃除夫がお掃除しながらいろいろとお話してるのですが…

あそこ 毎日アドリブ?? フリートーク長めなのですが…^^;

で、その後「大変長らくお待たせしました」っていう開演アナウンスが入るから

客席に 笑いが漏れてました^^

私が観た回は、ポーの一族を意識して

ヴァンパイアって 血を吸われるからヴァンパイアになるのか

生まれた時からのヴァンパイアもいるのかな~?と

私が1月6日に記事にした疑問と似たようなことを話してて

やっぱりそう思う??? とおかしかったです♪

ほっこりする場面はココぐらいで 緊張感のあるシーンが多かったです。

ヒルでダンディな愛ちゃん堪能の一作。ごちそうさまでした。 アレ?w

【備忘録】

脚本・演出 木村信司
作曲 甲斐正人
振り付け 羽山紀代美
振り付け 麻咲梨乃
衣装 有村淳
装置 大田創