宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

面白うてやがて悲しきスカーレット・ピンパーネル

星組 スカーレット・ピンパーネル 千秋楽映像観ました。

 

おめでとうござます、って言うより。

 

ドン引き!! ga-n_20160113215234a6a.gif

 

 

何? アレ。

 

私見語っております。

ここから先は心の広い方以外は お読みにならないようお願いします。

 

 

 

 

宝塚の公演って 毎回アドリブポイントで日替わりのセリフがあって

そこが 受けたり 話題になったりするわけですね~

 

ネタを考えるのも大変ですね。

 

で、千秋楽では 次の公演をネタにして タイトルをもじったりするのは

よく見かけるのですが

 

今回の千秋楽では ベニ(紅ゆずる)asパーシーが

次の公演の「オーム・シャンティ・オーム」の歌を歌いだして

一節にしておけば 笑えたものを まこっちゃん(礼真琴)に、

あーちゃん(綺咲愛里)まで歌って。 手拍子も要求。

長~ akubi.gif

 

 

もういい! 

 

 

 

 

完全なる 内輪受け

 

お好きな方もいらっしゃるかも知れないけど

私は全然笑えませんでした。

 

以前 月組の 「Me & My Girl」千秋楽で 主演の龍真咲と当時副組長の憧花ゆりのさんが

次の公演「ルパン」の売り込みトークをする一幕があり

お二人はとても楽しそうでしたが 私はドン引きで

さぁ~~っと気持ちが冷えていきました。

 

あれと同じ状態。

 

星組の3人というより ベニが、オーム・シャンティ・オームでノリノリですけど

内輪受けを見せられて 全然楽しくない for me

 

舞台人は お客様を喜ばせるのが仕事なので

自分たちが素で楽しんでるのを観ると はぁ?って思います。

 

オームとは関係ない 「阿弖流為」組の方もいますしね。

 

 

以前、雪組の「仮面の男」でも ひとつ前の公演のパロディを言ったりして

観客はヅカファンだけだと思っているのか、と思ったものです。

 

劇団は、新しいヅカファンを獲得したいのか したくないのか、どっち?

 

内輪受けで笑うヅカファンの横で

「何のことやら??」 蚊帳の外に置かれた 初見の方や団体客には

やっぱり 宝塚は敷居の高い所なんじゃないかしら?

 

以前記事にした 身内(専科)に敬語を使う件だって

結局 お客様向けのご挨拶というより

組の生徒(組長も生徒)が先生方に向かって言ってる感じですね。

 

いつまでも 研究科◯年という呼び方ですし

文化祭の延長という印象は拭いきれないです。

(宝塚って セミプロなの?) 

 

とにかく

 

大好きなスカーレット・ピンパーネルを 「落とされた」感じがして

悲しかった。

 

格調高い作品、名作だけに。

 

私が宝塚大劇場で観た時は すごくいい印象だったのに…

 

東京公演千秋楽の映像で その印象が オセロのように

白から黒へ 裏返ってしまったわ

 

 

 

残念。