宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

感動!!瑠璃色の刻にヤラれた!

瑠璃色の刻 観てきました。

 

みやちゃん ドラマシティ公演 単独主演おめでとうございます! 

 

今日3列目で もう勘違いだと言われようと

舞台の皆さんとめちゃくちゃ目が合った気がして

もうルンルン気分 ←表現が古いが、こんな感じ。

 

お芝居の話したいけど フィナーレでヤラれてしまい

もう、なんて表現したらいいのか

うまく書きとめられないのがもどかしいよ orz

 

★ストーリーが面白い!

★適材適所の配役で 生徒さんたちが

存分に持ち味を発揮しているのを観ることができて気分いい!

★壮大なスケールを感じさせる音楽が舞台を盛り上げる!

 

それだけでもすごいのに

 

フィナーレのショーがもう!!! uruuru_201609202252439b1.gif

 

としちゃん(宇月颯)が キラキラ!!

若手に囲まれて センターでキラキラした衣装で踊る姿に胸熱!

このところのご活躍がすごいです!!

歌も!ダンスも!お芝居も!!

できる生徒さんが 場を与えられて しっかり仕事して。

嬉しいねぇ。

 

で 雪組から異動してきたばかりのれいこちゃん。 

見目麗しい!! ただ立っているだけで語りかけてくるものがある。

それが スターオーラなんでしょうね。

月組でもさらなるご活躍の予感!!

もっと もっと 月組のれいこちゃんを観たい!!と思いました♪

 

としちゃんと れいこちゃんで もうすごい掴まれたのに

最後に現れたみやちゃん(美弥るりか)が

神々しくて 麗しくて まぶしかった!!

 

月組の半分しかいないのに こんなに魅了してくれるスターたちがいて…

 

やっとやっとやっと!!

星組ファンだった私が みやちゃんの月異動を寂しく思いながらも

その後の ご活躍の場を確信して お見送りした日から

なんと長い時間がかかったのでしょう。

 

ファンもジリジリするような我慢の日々でしたが

今日 待ちこがれた大輪のバラの花がようやく咲いたような

嬉しさでした。

 

真っ白の衣装で海乃美月ちゃんと踊る姿は絵のように美しかった。

 

以下 ネタバレあります、ご注意ください。

うわ、もうこんな時間 汗 何時に書き終わるやら…

 

旅の一座から抜け出した シモン(美弥るりか)とジャック(月城かなと)は

サンジェルマン伯爵シャンボール城に忍び込むところから始まります。

 

二人が迷い込んだサンジェルマン伯爵の部屋に掛けられた肖像画

シモンと瓜二つ!

サンジェルマンの老執事・テオドールですら 主人と間違うほど。

 

シモンはサンジェルマンになりすまして一儲けを企みます。

 

最初は テオドールになりすまし 協力していたジャックだったが

サンジェルマンになりすまして生きていこうとするシモンに違和感を覚える。

 

シモンが演じるサンジェルマンの言葉に 

つかの間の安らぎを得るマリー・アントワネット(白雪さち花)。

シモンの大法螺に すっかり魅了される宮廷の人々。

 

そんな時 シモンたちが元いた旅一座の芸人たちが宮廷で芝居をうちにきて

一座のアデマール(海乃美月)は 王妃にその才能を見初められ

宮廷舞踊団へと引き立てられるのでした。

 

王妃初め貴族に深い恨みをもつアデマールは 復讐のため

敢えて 宮廷に入ることを決意します。

 

ジャックは 王が第三身分のネッケルを解任したことを ロベスピエールに伝え

ロベスピエールと共に市民が蜂起、 王宮に迫ります。

 

マリーは、サンジェルマン伯爵は本物でないことを見抜いていた、と告げ

断頭台へと去って行きました。

 

サンジェルマン伯爵の居室に シモン ジャック アデマールの3人

未来を見据えて幕

 

神は全ての人間を等しく作り給うた、

なのに なぜこんなにも貴族と平民の暮らしが違うのだ?

 

そんな重いテーマを抱えつつ

サンジェルマン伯爵に扮し 人生を変えようとする一人の男の物語、

面白かったです!

 

友人であったけれど シモンの生き方に疑問を感じて

袂を分かったジャックも

 

貴族に恨みを抱えつつ 王妃の哀しみに寄り添おうとしたアデマール

 

それぞれの人生が胸を打ちます。

 

見るたびに 違う発見がありそうで すごく厚みのある作品だと思います。

観終わって 感動して もう一回観たいな~と思ってたら タイミングよく

EMILYさんが チケット声がけしてくださって! ありがとうございます!

 

みやちゃんのお芝居には 毎回心を掴まれます♪

今回もビジュアルから まずヤラれました。

「1789」のアルトワ伯もすごかったけど ^^

セリフ回しや視線、 間がいいですね~!

 

れいこちゃん(月城かなと)は、立っているだけで美しく存在感があって…

今回 月組公演初参加でしたが

シモンとテオドールで宮廷を騙すところも阿吽の呼吸!

生き方の違いで別れを告げるところは胸キュン

今後の月組でのご活躍に期待!!

 

としちゃんは テオドールとロベスピエールの二役。

ロベスピエールのとしちゃんは、悪役のロベスピエールではなく

民衆の指導者としてかっこいい役でした。

 

うみちゃん(海乃美月)は 安定の歌声、ダンス。

「グランドホテル」の新公でも 素晴らしいダンス(バレエ)を披露してましたが

今日も すごいバレエの見せ場があって ため息モノでした。

もっと観ていたい、と思わせるバレエです!

 

プロローグでは サンジェルマンの影たちが踊るシーンが素敵でした。

まるで 黒天使(エリザベートのトート閣下の手下)のようです。

 

あと! 白雪さち花ちゃんのマリー・アントワネット! お上手でした。

お歌 聞き惚れましたし

滑舌のいい台詞回しで 語るマリーの言葉は重みがあって

舞台全体を支配するような 力を持っていました。

 

「1789」での ちゃぴ(愛希れいか)のマリー・アントワネットもすごかったけど

さち花ちゃんのマリーも良かったです!! 圧巻。

 

そうそう、さち花ちゃんといえば

明日海りお主演「春の雪」で 当時月組だった 咲妃みゆちゃんと

門跡役の白雪さち花ちゃんのシーンが泣けました…

 

後に、咲妃みゆちゃんが あのシーンを振り返って 

役が降りてきて 二人とも ここが現代だって忘れるほど

役になりきった忘れられないシーン、と語っていました。

 

さち花ちゃんとみゆちゃん、お芝居巧者のお二人。

本当に素晴らしいです!!

 

さち花ちゃん 初演のスカピンのマルグリッドの濃いピンクのドレス着てました。

花のエリザベートの黒天使の衣装も使われていたようです(友人said)

コスチュームものと言えば 有村淳先生、美しいです!!

 

大きな城壁を模したセットが 回るだけなのですが

迫力があって 良かった!! 松井るみさん。

 

音楽、玉麻尚一、 振り付け 良知真次 ← 自分用記録

 

これ、一回じゃ足りないわ。

 

冒頭に書いたように、フィナーレでヤラれて 

帰り道 ちょっと無口になってました。

ため息しかでない。

 

次回は しっかりと確認しながら観ようと思います。

 

ん~ 全然うまく書き留められてない 自分が不甲斐ないよ~~

 

おやすみにゃん