宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

雪華抄 観てきました!!

待望の 雪華抄、観てきました。

 

劇場に一歩足を踏み入れたら 左右の花道に

ゴージャスな金屏風が・・・

 

   ↓    ↓    ↓

 

屏風

 

上が 上手の、下が下手の金屏風です。美しい~~~

 

豪華絢爛!!

 

華やかで美しい!!

 

友人と、コレを星組の台湾公演で上演してほしかったね、と話していました。

「宝塚ジャポニズム」、微妙だったわ~~ 

 

雪華抄の演出は 原田諒先生。

原田先生の作品は、

ノクターン、アルカポネ、リンカーンを観劇しました。

春雷はスカイステージで。

どれも好きな作品でした♪

 

お若いけど 和もののショーをどのように作られるのかと思ってたら

 

期待以上の素晴らしさ!!

 

美しい!!

和の調べにのせて舞い

ロック調の民謡メドレーにして踊り

 

舞台いっぱいに華やかに広がった花たちの

衣装の豪華さったら!!

ため息モノです!!

 

今日、入場する時に外国人女性 3,4人のグループが来られてましたし

帰りにも別の外国人女性を見かけました。

海外の方は、日本ならではの和モノの舞台を観て

どんな感想を持たれたでしょうか??

 

真っ暗な中、板付きで待機。拍子木のチョン!の合図でパッとライトが点く

チョンパに 度肝抜かれてたら嬉しいです。

 

 

【紅梅白梅】

紅梅白梅は 白電球と赤い電球で表現、とてもきれいです♪

豪華な総踊り、お衣装も豪華でため息しかでませんっ!!

 

うっとり  夢の世界

芽吹幸奈ちゃんのお歌にもうっとり~

 

花椿

宝塚の至宝 専科の松本悠里さんがソロで舞われました。

 

バック 雪をかぶった椿の花、扇もお着物も同じ柄でした。

 

2010年 星組 花の踊り絵巻 わらべの松本悠里さん、

年齢を感じさせず というか あのお年で童役すごいな、と感嘆。

2013年 星組 宝塚ジャポニズム

声明で踊るという難しい踊りに挑戦。微妙 for me

でしたが、動きがありました。

今回…申し訳ないのですが… 「老い」を感じました。

 

ほとんど上半身の動きだけで 一人舞台だから

物足りなさ半端ない!!

さすがに◯代半ば(すみれコード抵触

 

とてもキレイな歌声は‥やはりカゲソロ 音くり寿ちゃん。

 

 

【鷹と鷲】

鷹のみりお(明日海りお)と鷲(柚香光)の対決

鷲たちのメンバーも

あきら(瀬戸かずや) マイティ(水美舞斗) 

飛龍つかさくん 亜蓮冬馬くん 聖乃あすかちゃんと好みのタイプ勢揃い♪

 

噂の着物の袖が羽根の柄になっていて

みりおちゃんだけ豪華な本物の羽根のように立体的。

皆さん頭にかんざしのように 鷹羽をつけていて

勇壮な踊りでした。

 

一騎打ちで勝負がつくのかと思っていたら

この勝負、引き分け???

 

【七夕幻想】

夏祭りの帰りなのか? うちわと浴衣姿のちなつ(鳳月杏)とべーちゃん(桜咲彩花)on銀橋

 

舞台では満天の星を模した電球がきらめいて 鏡に映って美しいです♪

彦星のききちゃん(芹香斗亜)  ららちゃんじゃなくて 織姫のゆきちゃん(仙名彩世)。

スモークがまるで雲のようです。

ゆきちゃんが 何故か糸車を持って出てきたな、と思ってたら

糸車から キキちゃんがリボンを引いて 二人の絆になっていきます。

 

【波の華】

バックはよく使われる 葛飾北斎神奈川沖波裏

斎太郎節に佐渡おけさ、串本節など 海にちなんだ民謡メドレー

どれも ロックアレンジでノリもよく

いなせなあきらに青天(月代)がよく似合って 楽しい人一場面でした。

 

ただ…

大好きな柚香光くんのお歌が 唯一残念ポイント。

目を引くビジュアル、立ち姿、ダンス場面では目が釘付け!

の、光くんだけに 銀橋のお歌が…orz 

発声やお歌がよくなれば鬼に金棒なのに…

 

清姫奇譚】

安珍のヘアスタイルは あれしかないのか??

あのヘアは どちらかと言うと オジサンのヘアだと思ってたので

若い安珍には違和感があります…

 

清姫の かのちゃん(花乃まりあ)衣装が豪華で素敵です。

そして 蛇になってしまうところも

蛇のウロコなのか 大きなスパンコール (直径10㎝ぐらい?)がついていて

斬新なデザインでした。

このお衣装や 鷹と鷲の衣装など 丸山敬太さんのデザインだそうです。

 

今回は本当にお金がかかっていそうです ←下世話

かのちゃん退団だから、かな??

 

【桜花夢幻】

春の舞姫 松本悠里さんと 組子が踊る華やかなフィナーレ

 

このカゲデュエットがなんと101期生 研2の咲乃深音と愛乃一真の2人

ご活躍が期待できますね!

 

美しい日本の四季をこのような形で表現されていて素晴らしい!

本当に誇らしい気分です。

 

日本の伝統美をこれからも宝塚が継承していく役割を担っていると思います。

 

ときどきこのような素敵な和モノの作品を上演して頂きたいです!

 

本当に素晴らしかった、原田諒先生、あっぱれでございます!