1月の月刊タカラヅカは
オール階段 33年ぶり挑戦
と、大見出しの文字が踊ってます。
「天使のウィンク」「キッスは目にして!」など
瞳にまつわるものを並べた。
ただ、懐メロの印象が強く、いまひとつあか抜けないのは
タカラジェンヌたちが歌いこなせていないからか。
違うと思いまーす!
タカラジェンヌたちが素晴らしく歌いこなしても 懐メロは懐メロ。
だっさ~い感じがします。
の記事は 藤井大介先生を批判してはいけない、という配慮から
タカラジェンヌが歌えてないことにしたのでは?と 勝手に邪推。
っていうか、歌いこなせてなかったですか?
大階段が出ずっぱりだと 視覚的な奥行きが失われることにも
気付かされた。
同感です。っていうか 大方の見方は…大階段邪魔!
盆回せないし 舞台狭くなるし 生徒の体力奪うし
ろくなこと無い。
ずっと出しておくものではないと思いますよね~
瀬奈じゅんのApasionado(アパショナード)!!以来
EXCITER、ノバ・ボサ・ノバ、Etoile de TAKARAZUKA、 REON!!
コングラ、花詩集・・・そして Dear DIAMOND!!と
好きなショーは 大概 藤井大介演出、だったのですが。
なんか今回のショー、稲葉太一作品を意識してるの?
花組の 宝塚幻想曲で 大階段を効果的に使って
懐メロ出た! らエスメラルダの斉藤吉正先生を思い出した。
そして ショーのタイトルを一部とってくるネーミング
今回なら ○○EYESシリーズ。
この手法に、ちょっとマンネリを感じる今日このごろです。
北翔海莉が歌うディズニー
トップスター北翔海莉は ディズニーソング(1幕)から
宝塚の名歌(2幕)まで自在に歌い 貫禄をみせつけた。
いやもう、本当にひれ伏す思い。
掛け声がかかったのは2幕終盤 名作「ノバ・ボサ・ノバ」の難曲の場面だ。
北翔は息継ぎも感じさせず、鬼気迫るほどの歌声で締めた。
19年目を走るトップ。出ずっぱりで2時間歌い踊り、
この力が残っているとは。
いや~ あのシナーマンはすごかった~
耳福中の耳福。
全身全霊 己の力を出し尽くして
歌い終わった後に、大きく肩で息をするみっちゃん。
観客の魂を揺さぶるみっちゃんの歌声、素晴らしい!
ちえちゃん(柚希礼音)の地の底から湧き出るような
パワフルな歌声のシナーマンにも震えました。
星組ファン、実力者トップ続きで誇らしい!
ドヤ顔♪
鈴蘭 ル・ミュゲ
まこっちゃん(礼真琴)こそ 若手の中で抜きん出た実力者で
ショースターなのに…
フレンチミュージカル 太陽王@シアターオーブに参加できず
→ 音花ゆりちゃんとダブル主演?笑えない喜劇「かもめ」
柚希礼音リサイタル @武道館にも参加できず
→ 男役が演じる娘役 スカーレット@「風と共に去りぬ」
Love & Dreamにも参加できず
→ 鈴蘭
礼真琴の魅力全開になるはずの演目にことごとく外れてるのは
何かの試練ですか??
先日 ヅカ仲間が 幕開き2日目に観たというので、
どう?って聞いたら ビミョ~~とのこと。
今日観てきた友人は・・・
舞台照明が暗く ちょっと気を失ったようですが
せおっち(瀬央ゆりあ)が格好良かったそうです。
スカステの初日映像のせおっちのワルっぷりに
ワクワクしましたよ~~♪
記事にも、
ヴィクトル役の瀬央は、重々しいマントがやけに似合う。
立ち居振る舞いには、心に深い闇を抱えて生きる
野心的な男の陰がくっきり。
笑みを観せない黒い役なのに華があり、
肉厚な歌声も相まってブレークの予感がする。と。
するする! ブレークの予感♪
新公最終学年、ラストチャンスで
「ガイズ・アンド・ドールズ」の新公主演をつかみとったせおっち。
ベニ(紅ゆずる)も 新公最終学年、ギリギリで
スカーレット・ピンパーネルの主演・パーシー役を掴みました。
思えば あの後から スター街道をひた走り
トップの座に手が届くところまで来たのだから
せおっちも これからが楽しみですね~♪
端正なお顔立ちと 面白楽しい性格のギャップ萌えが期待できます!!
星組の若手の一翼を担うスターさんに育つかも!
楽しみです!