逢一夜/La Esmeralda 始まりましたね♪
今公演は
上田久美子先生 大劇場デビュー作 期待高まってます!!
美しいチラシに ストーリーへの想像を掻き立てられました。
「和物の雪組」ということで 時代設定は江戸時代だけれど
どの時代にも通じる普遍的なものを描いておられるとのこと。
観てこられた方の評価が高くて、観に行くのが今からとても楽しみです♪
で、週末に早速 スカステニュースで流れたのに
チェック漏れで夜まで気付かず~ orz
日曜日も午後から出かけるのでゆっくり観れず。
今日 ようやく初日映像チェック。
ちぎちゃん(早霧せいな)のご挨拶がすごくいい!!
一言一言、絞りだすように話されたのは、
こみ上げる感情を 一生懸命抑えながらのようにお見受けしました。
だいたいこんな感じ ↓
日本モノ、ラテンショー
全く違う二つの作品ですがどちらとも
全身全霊、この言葉無しではやり遂げられない作品です。
雪組の底力を問われているのではないかと思うほどの
二つの作品 私達は挑んでおります。(拍手)
だからこそ 一人ひとりが決して諦めず、挑戦し続け
千秋楽まで 成長して 進化してやるぞという気持ちをもって
お稽古場から 今日の初日を迎えました。
この思いがお客様に客席に届いたかのような(拍手)
あ~~~ (← 感極まって 抑えられなくなった模様)
お客様が全身全霊で応えてくださったことが本当に何よりも嬉しかったです。
私達の挑戦は始まったばかりです。
こうして受けた、初日で頂いた温かいご声援と熱い拍手
台風や 夏の暑さより熱かったです。
熱い熱気をありがとうございました。
皆さんから頂いた熱気をパワーに変えて 皆さんの心強いお力添えを頂き
全員が結集して 千秋楽まで心をこめて務めたいと思います。
ゆっくりと 噛みしめるように 涙しながらのご挨拶。
心にズン、と響きました。
私まで ぐわっと感情が高ぶりました。
途中で 感情が高ぶったのか あ~~~~と声が出たのは
ちぎちゃんの 思いの強さのように感じました。
まだ花組在籍中に 主演を務めた「CODE HERO」。
その、千秋楽のご挨拶でも あ~~~~~と声が出たように記憶しています。
あの まぁ様のご挨拶にも 心打たれました。
心の底から訴えたい思いは、言葉で表現できるけれど
こみ上げる熱い感情は、「あ~~~~」なんでしょうね。
どちらも 目頭が熱くなるご挨拶でした。
101周年、新しい世紀へ歩みを進めた宝塚歌劇団、
その年頭を飾る「ルパン三世」で トップお披露目。
お披露目公演の次の二作目はイマヒトツな作品が多いと言われる中
「上田久美子作品」に当たるとは、ちぎちゃんラッキー♪
素敵な作品に出会えてよかったですね!
今年~来年、和物が続く雪組。
星影の人、星逢一夜、銀二貫、るろうに剣心・・・
宝塚として 和物を継承していく必要はあると思うけれど
頻度が高すぎ~~~~ なんで~~~~??
【2015.7.21追記】
2015年7月18日(土)付 スポーツニッポン サタデー宝塚
見出しは、「苦しんだ役作り『久しぶりにガツン』」
「毎回役作りでは悩むし、
簡単に手に入れられる役なんてないんですけど
今回は久しぶりにガツンと来ましたね」 (記事より)
「心の微妙な変化がある」そうです。
高い演技力を誇る早霧が、
苦しみ抜いた末に生み出した舞台だ。(記事より)
苦しんだ分だけ、役(晴興)への思いへの愛着も深くなり
早霧せいな、ではなく 天野晴興として舞台に立ち、
確かな存在感で、
観客を 江戸時代にタイムスリップさせてくれるのでしょうね~。
ちぎちゃんの初日のご挨拶の「あ~~~~!」は、
産みの苦しみを味わった後の 武者震いにも似た
魂の叫びだったのですね~!
ますます楽しみになりました!!