宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

レディ・ベス観劇♪+【アフタートークショー追記 2014.7.26】

レディ・ベス 7月25日13時公演観てきました♪

 

2014.7.26 アフタートークショーについて追記しました。

 

本日のキャストは、

レディ・ベス    花總まり

ロビン・ブレイク   山崎育三郎

メアリー・チューダー   未来優希

フェリペ    平方元基

ロジャー・アスカム   石丸幹二

 

本日のお席、前から2列のセンター!!

トークショーも出演者の皆さんに近くて本当に幸せな一時でした♪

 

自分用記録です (ネタバレあります)

 

東京公演を観てこられた方から

舞台装置がスゴイ!とお聞きしてたとおり、

大きな盆が回り、その盆は角度がついてまわるので

八百屋舞台のように手前が低くなったり、

右が高くなったり左が高くなったりして・・・

効果的に使われていました。 

 

出演者の皆さんは、急坂を登る感じだと思います。 大変

 

中央のリングは、12星座が浮かびあがります。

そして、私が好きなのは、

シーンに応じてリングの中に風景画像が映されること。

この絵が柔らかいタッチで描かれていて、とても雰囲気がよかったです!

 

ストーリーは、不遇な少女時代を過ごし、エリザベス女王として

王位につくまでのベスの悩みや苦しみ、喜びを織り込んで

その生き様を描いています。

 

教育係のロジャー・アスカムによって

幼い頃から 帝王学を学んでいます。

 

腹違いの姉・メアリー1世の治世は、プロテスタント弾圧により

民衆から反感を買って不安定なものでした。

メアリーは、父王の愛が我が母から、

エリザベスの母・アン・ブーリンに移ったことで恨みをもっていた事や

ベスが、カトリックではなく、プロテスタントを信仰していたこともあり

エリザベスを亡き者にしようと企てていました・・・

 

エリザベスは、

ある日 吟遊詩人のロビン・ブレイクと出会ったことで

自由に生きることに憧れ、

人間らしい愛する喜びを知ります。

 

エリザベスの即位を望む民衆の期待と

ロビンの求愛との間で揺れるベス。

 

私は幸せになるために生まれてきたのではない。

 

そう自分に言い聞かせるように言い放ったとき

 

メアリー崩御の知らせと エリザベスに真の王の指輪がもたらされ

ロビンは エリザベスの前にひざまづくしかなかったのでした・・・

 

そしてここに、偉大なエリザベス女王が誕生したのです。

 

◆外部リンク

 

エリザベス1世 Wikipedia

 

梅田芸術劇場HP レディ・ベス Story

 

とにかく出演者の歌、皆さんお上手すぎて、心が打ち震えました!!

 

タイトルロール ベス 花總まりさん。

宝塚時代を生で観ていないので、初花總まりさんでした。

年齢を感じさせない可憐さで、透き通るような歌声、

さすがの落ち着きも感じました。

 

吟遊詩人 ロビン・ブレイク 山崎育三郎

3人の仲間とマンドリン片手に自由に生きています。

ベスの庭に迷い込んで、自由のないベスに

庭の外に連れ出す約束をして・・・

 

育三郎くん、すごい!!

ヒロインの相手役だなんて!

でっかい役をもらいましたね!!

モーツァルト!!に出演した頃を思えば大出世!!

甘い声に酔いしれました~♪

 

メアリー・チューダー 未来優希

 

久しぶりにあの、空気がビリビリ震えるような

声量と迫力のハマコさんのお歌を聴きました。

すごいわ~!!

コワイと言うか、意地悪な役で、

表情もすごく気合入ってました。

 

スペイン王 フェリペ 平方元基

 

初めて拝見♪ 歌はそんなに印象に残らなかったけど

軽妙なお芝居に好感♪

これから注目したい役者さんの一人になりました!

 

大使 シモン・ルナール 吉野圭吾

 

レベッカ」観た時にすごいインパクトがあり怪優さん認定。

是非また観たい、と思ってました。

長身で、迫力があります。 眼力すごい!!

身のこなしがキビキビしていて、かっこいいです!

芝居に必要不可欠なスパイス役!!

 

大法官 ガーディナー 石川禅

 

もう出番がすごい多くて、お芝居がお上手。

笑わせるところもあって、安心安定のキャスト。

 

教育係 キャット・アシュリー 涼風真世

 

宝塚時代から歌唱に定評があり、今も衰えることのない

張りのある歌声。

心地よく、ずっと聴いていたい歌声でした。

 

ロジャー・アスカム 石丸幹二

幕開きから、教育係役で登場。

のびやかで はっきりした声は、聞き取りやすく

長い説明セリフならぬ 説明歌詞で 時代背景を歌い上げるのにいい!

 

はぁ~~~ すごい~~~!

 

若干 冗長に感じましたが、

時代背景、状況を説明しているので、

ストーリーの展開がわかりやすかったです!

 

ベスの母 アン・ブーリン 和音美桜  

 

最高っっっ!!  ヾ(≧▽≦)ノ

ヘンリー8世と結婚しベスを産んだけれど

身に覚えのない不貞の罪を着せられ断頭台に露と消えた。

無念を抱えながらも、純粋に王を愛していた事、

自分の思うままに生きなさい、とベスを励ましに夢にでてくる。

 

もう、お歌が、私のツボにハマりすぎて

滂沱の涙、止めることができずっっ

 

コスモスさんの感想と同じく、本日一番心に沁みた歌声でした!!

 

1幕で、下手から花總まりさんと育三郎くんが芝居しながら

オケピと1列目の前を通るのですが・・・

お席が2列センターだったので、

もう 直ぐ目の前で繰り広げられる迫真のお芝居に…圧倒されました!

 

幸せでした~~~♪

 

演出は、小池修一郎先生だけに、

 

ロミオとジュリエットのバルコニーの場面彷彿の箇所とか

既視感ある場面も・・・moyamoya.gif

 

また、山崎育三郎くん以外、役替りは今日とは別のキャストでもう一度観ます。

楽しみです!!

 

いっぱい書くことがある気がするのですが、

今日はこのくらいにしといたろ。

 

また何か思い出したら、追記するかもです。

 

ga-n.gif トークショーの感想書いてない・・・

 

ま、いっかぁ~tehe.gif

 

 

アフタートークショー 追記 2014.7.26】

 

終演後に、アフタートークショーがありました。 ラッキー!!

 

しーかーも!

いつも応援している山崎育三郎くんと 

石川禅さん、吉野圭吾さん、平方元基さんの男優4人の日!嬉しい!

(女優さん4人の日や 男性女性2人ずつの日もあります)

関西テレビの川島アナの司会で始まりました。

 

一人ずつの紹介で、石川禅さんは、

長いビロードのマントを翻しながら、

その場でぐるぐる3回ほど回られて・・・笑いを取って座をほぐす。

流石、慣れてらっしゃいますね~

 

育三郎くん以外は皆さんマントで、席につくのに

ちょっと苦労されてて 身軽でいいね、みたいに育三郎くんに

おっしゃってました。

 

東京公演と大阪公演での違いなど、質問があり、

*山崎育三郎くん:革袋のお酒を飲みながら出てくるときの歌詞が変わった

 

*禅さん:ガーディナーを、スペイン大使・ルナール(吉野圭吾)が訪ねてきたところ。

心臓が悪いガーディナーは、椅子にすわりこんでしまい「あ~、しんど」と。

このアドリブも、小池先生の意向で大阪っぽくなったらしいです。

 

*吉野圭吾さん:ベスが羽織っていた 父王の赤いビロードのマントを取り上げて

手に持っていたのを、マタドールのように振り回すことになったそうです。

布(ビロード地)が結構重くて大変!毎日練習してるそうです。

大柄でかっこいい吉野さんは、難なく翻しておられて 見所のひとつでもあります。

その陰で、ご苦労もあるんですね~~~

 

自分と役の似ているところ、違うところ

 

*山崎育三郎くん:いつも取り巻きの3人とつるんでいるところは

自分も友達と一緒にいるときリーダー格なので似ていると思う、とのこと。

お友達と何をされるんですか?の問には、ひ・み・つで、ノーコメントでした~

 

*吉野圭吾さん:ボクはメイクを取ると、もっと優しい顔なんです!とアピール。

確かに、眼力ありすぎ~!

上背があって、髪型もかなりのウェーブで強烈なインパクトがあるから

普段は、おとなしい(本人談)というところを見てみたいですね!

 

平方元基くん:「クールヘッド」 (フェリペの持ち歌の振り) を皆に強要。

指でトントンと頭を叩いて人差し指で相手を指すポーズ。

客席全員で「クールヘッド」!

 

それと・・・クールヘッドのシーン、半肩出しでセクシーな場面なんですが

舞台袖で、仲間内で○○pi-.gifを見せ合っている、と

禅さんが、暴露して笑いをとってました。

 

フィナーレで、2列目からガン見してたら、平方元基くんも

負けじと見つめ返してきて お互いしばし視線ロックオン状態で

嬉しかったです 

 

小池先生のお話では、

育三郎くんが、小池先生に飲みに誘われ、平方元基も誘って飲みにいった、と。

吉野圭吾さんが、とっても羨ましい~とおっしゃってました。(可愛い♪)

 

育三郎くんは、モーツアルト!!やロミジュリでも小池先生と一緒だから

先生のお気に入りなのかな~~?

お酒の席では、小池先生のお話をただひたすら聴く一方のようです。

 

え~~~1日経ったら、もう忘れちゃった~

 

また思い出したら書くかもです!

 

ロクシタンから劇中でベスが髪に付けている

イモーテル(=カレープラント)の化粧品セットのプレゼントがありました。

5名の方にプレゼント。

 

司会者も含め、5人で引いて、吉野さんの引いた席番の方が

帰られてて・・・代わりに僕もらえないんですか?? 欲しい~!

と、笑いをとってらっしゃいました。

 

もちろん引き直しでしたケド♪

 

なんだか 4人のほのぼのとした会話に、

素敵なカンパニーなんだろうと、心がじんわり温かくなりました。