4月25日11時公演観てきました♪
まずは、えりたん、あゆっち、
トップ就任おめでとうございます!
99期生の皆さん、初舞台おめでとうございます♪
初舞台生の挨拶って、何度聴いても清々しく微笑ましいですね。
希望に満ちた笑顔って素晴らしい!
夢の世界に一歩踏み出しましたね、厳しい世界だと思うけど頑張って欲しいです!
さて~
眠気を誘うとか、冗長とか言われている?第一幕。
(そう言えば、ワタクシ、宝塚ジャポニズムのさくらも冗長と、書きましたね)
広~い舞台に、登場人物が一人か二人か三人か…とにかく若干名。
あぁもったいない、この空間!!
その少人数で延々と説明セリフが繰り広げられる。 ダル~
場面に動きが無いからつまらない。
何回この幕出てきた? 正の字書いて数えたかったわ
宝塚大劇場自慢の設備、盆、セリを使わない平板な舞台。
場面転換は、幕を引いて、幕前芝居。
学校の学芸会じゃないんだからさ~、見せ方を考えて欲しい。
あ。いきなり駄目だししちゃった。
え~い、ついでに不満点も挙げとこ。
今回の特出バージョンは、ちえてるの場面入れたから
本来の雪組さんの出番少なくなってると思いますが、
それにしても少ない あゆっち(愛加あゆ)の出番。
娘役トップの大劇場お披露目なのに…。
出番は、幕開けと庭園で別れを告げる場面、1幕最後の王座の間。
その次はと言うと、もう二幕の最後、
女囚・カペー未亡人となったアントワネット。
せっかくのお披露目なのにキラキラ場面が少なくて、牢獄の場面とか…。
フェルゼンとの愛の場面がひとつもないまま
フェルゼンに別れを告げられるという…orz
いつの間に付き合ってたんだ?って、
てなると思います。
(他の人のセリフで、付き合ってると分かるのですが)
えりたんも、特出で割を食ったと思うけど、まだまし。
2幕の冒頭で、ジェローデルが、
スウェーデンのフェルゼンを訪ねて行く場面で、
フェルゼンに、「オスカルは死んだ」と伝えます。
え?え?いつの間に?? と思ったら、
そこからが、ジェローデルの回想だった・・・
後になってから、あ、そうだったのね、と納得。 ややこしいわ!!
と演出にぶーたれるのもこのくらいにして
キャスト別感想 ↓
壮一帆@フェルゼン
念願のトップ就任で、気合入ってます!
気品あふれる佇まいで、スウェーデン貴族・フェルゼンを体現
不倫と知りながら、アントワネットへの断ち切れぬ想いを
熱く演じて切なくさせられました。
ここで、二人の逢瀬の場面などがあれば、もっとセリフに説得力が出たのに
二人の絡みが無かったのが残念過ぎる!
東京では、絶対一箇所でもいいから 二人の場面を入れて欲しいです!
愛加あゆ@マリー・アントワネット
あゆっちの堂々たる風格は、仁の野風太夫の時にも感じました。
牢獄でのシーンが良かった!
メルシー伯爵とのやりとりにもジーンと来ますけど。
何としても、マリー・アントワネットを救いたい!と
一途な思いでスウェーデンから駆けつけたフェルゼンに、
我が子を置いて逃げるわけにはいかない、と
フランスの女王として人生を全うする事を告げた…
引き裂かれそうな胸のうちを演じて、うまかった!!お見事!
最後に
背筋をピンと伸ばして気高く誇り高く
断頭台への階段を上がっていくアントワネット。
悲しみが胸に迫るよ!
あらま、えらくあゆっちを絶賛してしまった♪
早霧せいな@ベルナール
いいよ! ちぎちゃん、好きになった!
ちぎベルナールも良かった! (オスカルがハマっているという噂)
歌もうまくて、聞かされました♪
歌も芝居も安定して、二番手の面目躍如♪
夢乃聖夏@ジェローデル
ビジュアルはハマってたけど…ちょっと一本調子な演技だった気が…
その他、雪組の皆さん、特出で割り食って、
本来なら、もっとスポットあたっていいはずの役もイマイチ目立たず。
ちょっと残念でしたね。
私は特出狙いで観に行ったので、大、大大満足だったのですが
雪組ファンは、雪組オリジナル・バージョンで観たいでしょうね~
あ、最後の男役群舞、やっぱりいいですね!
斜めに降りてくるフォーメーションが珍しかったなー
今回、エトワールの夢華あみちゃんの歌声
本当に綺麗で、酔いしれました♪
96期じゃなかったらよかったのに…残念。(ま、私的に、です)
一昨日
「雪ベルばら「フェルゼン編」に微妙さが漂う ( ̄ェ ̄;)」の記事をUPしましたけど、
雪組のみなさんは、頑張っていました!
ビミョーなのは、演技じゃなくて、演出です!