宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

台湾公演・1回目 全てに感動!!【感想追記あり】(2013.4.7)

【1日目】2日目の公演観劇

 

海覇王で夕食を頂いた後、いよいよ、中正紀念堂公園・国家戯劇院

 

      taiwan 国家戯劇院1

 

 

大きい! めちゃくちゃ大きい!

道路から建物までも距離あるし、建物自体も大きくて

中は天井高がハンパなく、荘厳で、格調高い雰囲気!!

 

  taiwan 国家戯劇院2   taiwan 国家戯劇院3

エントランスホールです♪

 

 

台北NAVI・国家戯劇院

 

国家戯劇院 Wikipedia

 

 

こんな素晴らしい場所で、ちえちゃん(柚希礼音)初めとする星組

公演できるなんて!

星組ファンとして、誇らしく、皆に語って回りたいです!!

 

そして、その公演を生で観ることができて、

本当に、本当に幸せです!! 最高っ!! 

 

 

けれど、諸事情で台湾に行けなかった大勢のファンに

台湾公演ならではの、あの会場の雰囲気を

お伝えするのが、私たち観劇した者の務めかな?

と、ここに記しておきます。

 

 

大劇場のように、通路がないので幕間のトイレとか、行きにくそう、と思ってたら

前の席との間隔がすごく広くてホッ。

歌舞伎座が、前の席との間隔を広くしたというけれど(ニュースで見ただけですが

こちらの方が、広い気がしました。

 

      taiwan 国家戯劇院9

 

ちえちゃんたちは、客席下りを希望したそうですが(トークショーで言ってました

却下されたんですって!

 

あ~~~、客席下りがあったら、もっと盛り上がったのに!!

いや、これ以上盛り上がったら危険かも!! 

 

 

     taiwan 国家戯劇院7 天井が高いので大空間です。

 

 

この大きな空間を、舞台から見たらどんな感じなんでしょう?

 

この劇場を埋め尽くす観客の万雷の拍手に、

幕が下りる時、ねねちゃんが泣いていました。

 

本当に感無量だったんだと思います♪

 

 

   taiwan (20)サイド   taiwan 国家戯劇院6正面

 

 

戯劇院は、オペラ座より1階少ない4階まで。

でも、傾斜がついていてオペラ座より観やすそう。

 

   taiwan 4階席 切り立っていてコワイかも

 

 

 

大興奮で写メ撮りまくりました。

 

 

さあ、公演、始まります!

 

       taiwan 国家戯劇院4

 

追記で感想語っています。

 

かなり長いので、読んでやる!って方のみ

追記の展開▼をクリックして進んでくださいませ。

 

 

星組台湾公演 感想 

 

台湾公演のチケット、完売ということでした。

客層は、意外と、高齢者(男女とも)が多かったです

日本語がわかる方も多いとのこと。

宝塚大劇場より、男性率も高かったです。

 

初日は、台湾政財界、舞台関係者等日本人が多かったそうですが

2日目は、台湾の方が多かったです。

 

開演前のご挨拶は、ちえちゃんが4時間かけて習得したという

トークショーにて談)中国語でのご挨拶。

 

確実に発音するために、ちょっとゆっくりめ。

 

それを私の隣の台湾人の女の子たちが、キャハって笑って

「かわいい、かわいい(日本語)」を連発。

 

いつもと違って、高い声だったので、最初ちえちゃんが

話しているとは気づきませんでした。

ちえちゃんも皆から、声が高い、と言われた…と。

トークショーにて談)

 

 

宝塚ジャポニズム

 

やはり、暗い幕開けが残念

チョンパが良かった…と何度悔やんでも もう遅い

音楽も最初の4小節位は、重低音で、ちょっと不気味。

でも「さくら さくら」のフレーズが始まると

ちえちゃんのしなやかな指先からこぼれ落ちるさくらの花弁が

ひらひらと美しーい!!

台湾の方にもお馴染みの「さくら さくら」楽しんで頂けたと思います。

 

 

舞台の左右にある電光掲示板に

櫻花開 櫻花開     さくら さくら

陰暦三月的晴朗天空   弥生の空は~♪

と出るので、字幕を見るのも面白いです。

 

 

ちえちゃんの若衆の、切れ長に描いた眼差しが涼しげ!

ビシッ!と舞扇で、最前列の人を指して観客一本釣り?

いいなぁ~ 最前列の人 

 

「荒城の月」は、台湾の方の間でも有名な曲だそうです。

小さく口の中で歌ってた方もいるかも。

 

台湾は、日本と馴染みのある国なので、

着物、日舞などに親しみを覚えて頂けたのではないでしょうか。

 

 

 

 

怪盗楚留香

 

まさに台湾公演のための作品。

 

やっと会えたよ~ ちえ楚留香様っ!!

あのヘアスタイル、すごく似あってますね!

お衣裳や黒い扇子とも相まって素敵~♪

 

ちえちゃんとことちゃんの共演も注目されていましたね。

ことちゃんに向けるちえちゃんの優しい眼差し

石繍雲の心に寄り添い、勇気づけるシーンがいいです!

 

もともとちえちゃんファンのことちゃん。

今回は、娘役としてちえちゃんとの共演、嬉しかったでしょうね~♪

 

ことちゃんは、中日の時から言われているように、

婚礼の宴での舞が素晴らしい!!

そして、そこから、薛斌に斬りかかるくだり、見せ場です。

 

 

今回は、相手役ではないねねちゃんは、

ちえちゃんとの立ち回りに気合入ってまして

迫力ありました~!

ちえちゃんも、刀と扇子の二刀流で応戦!

初日では、ねねちゃんは、鬘をふっ飛ばしたそうです。

ゴロンと落ちた時、ちえちゃんは「どうやって回収しよう…」と

内心焦ったそうです(トークショーでの談)

 

 

 

 

 

楚留香の儲け役は薛偉人のまさこさん(十輝いりす)かな~?

上背があって、もと武将のコワイお父さん役、ハマってました!!

 

ベニは、今回は、頼りなげな薛斌役 「草食男子」と、トークショーでの談

こちらも、このところ、三枚目役が印象的だったけど

ガラッとイメージチェンジ。

こういうのも「有り」?

ベニ自身は、こういう役をやってみたかったらしいけど、

やっぱり、めぐり会いは再びIIのブルギニョンのような役が

ハマっているというか、ベニの特性を引き出している気がします。

 

ねねちゃんが、中国語で歌うシーンがあるのですが

客席から笑いが漏れます。

台湾の人なら皆さんご存知の曲らしいのですが、

婚礼の場で歌うような曲ではないんですって。

トークショーでの談)

 

 

今回、しーらん(壱城あずさ)も、笑いを取るシーンがいっぱい!

楽しい~!

 

わかばちゃんも、会場の笑いを誘っていました。

 

ワンコちゃんも目立ってました。

 

 

 

 

 

それにしても。

 

ちょっぴり残念なのは、最後駆け足での謎解き。

説明セリフになってしまって…。

 

役名がついていても 杏瑠ちゃんや汐月しゅうくんは

最後にちらっとでるだけ。

大多数の星組生もその他大勢でした orz

 

これなら、宝塚ジャポニズム割愛して、

楚留香で時間を取れば良かったのに、と思わずにはいられません。

もったいない!!

 

でも、この短い時間に、小柳先生、上手にまとめたな、

という印象です。

 

 

いよいよ、エトワールドタカラヅカ!!

休憩が終わったら、舞台にエトワールドタカラヅカの電飾のついた紗幕!

もうそれだけで、台湾のお客さんの期待が高まっているのが 空気で分かります。

 

朝日新聞でも、台湾の雑誌でも、とにかくマスコミが大注目の

「エトワール・ド・タカラヅカ

スゴイ反響ですっ!!

 

 

 

そして、幕が開いたら、いつものように大階段にちえちゃん!!

台湾に大階段があって良かった!!

あれがないと、感動が半減するし~

布がさーっと分かれていくところも迫力でないものね!

 

キラキラのちえちゃんに

きゃ~っと悲鳴が上がる! 私もつられておぉ~と小さく言ってみた

 

台湾のお客さんて、結構声出します。

それが、盛り上がりにつながっている気がしました。

宝塚では制限されているので、新鮮。

(マナー違反と背中合わせですが)

 

 

今回もナルシス・ノアールで泣きそうになり

(ちえちゃん達色っぽい!ことちゃんの陰ソロがいい!)

 

ちえちゃんのサソリのダンスを固唾を飲んで見守り

そこから続く、ゴールドの衣裳のダンスが大好きで

久しぶりに観た エトワールドタカラヅカ

ホントに全編、楽しかったです!!

 

陰ソロは、ことちゃんが中国語で。

伸びやかな歌声に載せて ちえねねのデュエットダンス

観ていて気持ちいい、大好きなシーンです

そして デュエットダンスの高速スピン圧巻!!

すごいわ~

 

フィナーレで、中国語の歌を歌うと

会場からどよめきが漏れます

ちえちゃんの中国語、完璧!と評価されてますっ!!

すごいよ、ちえちゃん!!

 

 

テレサ・テンの「月亮代表我的心」の冒頭

台湾の方も口ずさんでおられました。

望春風、無楽不作など披露。

台湾の皆さんにお馴染みの曲なんでしょうね。

 

初日は、拍手が鳴り止まず、なかなか御挨拶ができなかったそうですが

2日目も、おぉ~!というどよめきが地鳴りのように響いて会場を包み、

その場にいる私たちも感無量でした。

 

こんなにも台湾の方に喜んで頂けて、本当に嬉しいです!

 

 

 

星組の台湾公演、大成功!!

 

 

もう、なんて語ったらいいかわからないくらい

いろんな感動が押し寄せてきて しばし放心状態

会場を離れたくない気持ちでいっぱいでした

 

 

 

添乗員さんからは、出待ちをしないように、とのお達しがありました。

事件事故を心配しての事だと思います。

 

ちえちゃんたちも門限があって

午前1時門限だそうです。

夜市に行きたいけど、無理~とトークショーでの談です。