初日から2週間余、ようやくベルばらを観劇して参りました。
今日、駅に半旗が掲げられていました。
18年前の今日、阪神淡路大震災が神戸の街を襲ったのでした。
亡くなられた皆様のご冥福をお祈りしますと共に、
未だに心の傷の癒えない方にも、幸せが訪れますようにお祈りします。
さー、感想を一気に書き上げるぞっと!
今、パソコンの前で 指の骨をバキバキ鳴らしているhappyです。
今日も長いけど、お付き合いよろしくおねがいします。
宝塚に嵌って やっとこさ5年という (2008.4.26 ミーマイで落ち)
この世界(=ヅカファンの世界)では、駆け出しの新参者のワタクシが、
数多いらっしゃる ディープなヅカファン諸姉の前で
語るのもおこがましいのですが、
とりあえず、感じたことを書かずにはいられない性格ですので
語っときます。
さて、以前、
ベルばらを観ずして・・・ - 2010.12.20でも書きましたが、
ヅカファンのマストですよね、この演目。
食傷気味の方も多いみたいですが
私は、劇場で観るのが初めてなので、もう待ちきれなかったよ~!!
美しい~ こんな世界が地上にあるとは!
夢の楽園、宝塚。 ほぇ~~~ 幸せ~~~♪
劇場に入った途端、目に飛び込んできたのが、キラキラの紗幕。
(明るすぎて、ハレーションを起こしています )
いつもより、舞台に強いライトを当ててた気がします。まぶしい~!
やっぱりね、宝塚ファンは、こういうキラキラの
愛と夢のあふれる舞台が好きなんだなー
15時公演、8列サブセンターで観てきました。
今日も、気のせいか(多分)たくさん視線を頂いた気になって
幸せでした
子供時代のオスカル&アンドレが、剣の稽古をするうちに、
大人のオスカルになって登場する時の、まさおくんのどや顔、イェイ
ストーリー知ってるんだ。わかってるんだけど泣けてくる。
原作がいいもんね~
「春の雪」もだけど、原作に力があるから
観る者の心に強く迫ってくる! それが名作たる所以でしょうね。
あ、これ、池田理代子先生作、ですからね。
間違っても、植田紳爺先生ではありませんからっ!!
アンドレの切ない心を描き出す、みりおちゃん(明日海りお)に泣ける。
オスカルを陰で支えながらも愛してしまうという…
自分の目を犠牲にしてまでもオスカルを守ったアンドレ
身分違いで結ばれないと知りながらも抑えられない心。あぁ~
みりおちゃんの端正なお顔に黒髪が似あって、キリッ(`・д・´)
キュンキュンポイントですね
アンドレという、役が大好き♪
オスカルは、女性にも関わらず、軍人として王妃を守り
荒くれた男達の「衛兵隊」を、力ではなく、心でまとめあげていく。
そして、貴族の身分を捨て、民衆と共に戦う。
胸の徽章をむしり取って投げ捨てるところが男前!
かっこ良すぎる~
金髪の巻髪が、まさおくんに似合ってました。
男として育てられたオスカルだけど、女心もにじませ、
アンドレの上官でありながら、一人の女としての心も捨てられなかった、
そんな心の機微を見せた「まさおオスカル」でした。
このオスカルって役は、宝塚のためにあるような役ですね~
オスカルは、オスカルだけでも十分かっこいいのだけれど、
アンドレとの関係が、より物語を深めていて、引きこまれますね。
オスカルを自分だけのものにしたくて
ワインに毒を盛るくだりなど、
我が愛を守るために愛する人を自らの手で殺めようとする
アンドレの気持ちが切ない、
…とか。書き出したらきりがないわ。
とにかく、美しい二人 眼福~
私は、龍オスカル、明日海アンドレがハマってると思うんだけど、
逆はどんなんだろう?
役替りも観てみたい。
とてもお優しいブロガーさんから、みりおオスカルの日のチケットを
譲ってくださるというお申し出があったにも関わらず、
辞退してしまった事を激しく後悔しているhappyです。
今日もやっぱり、橋の上でアンドレが撃たれるところで、ガーン
見えていないのかっで、ダー
スポニチの薮下さんの記事初め、ヅカブログを拝見していると
アラン(星条海斗)がスゴイらしい、と。
うん!確かに!! マギー(星条海斗)の涙を流しての熱演がすごい!
体格もいいし、芝居に力があり、存在感が圧倒的!!
荒くれ者のアランにぴったり
オスカルに反発していたけれど 次第に信頼関係が生まれていくところなど
いいお芝居をしていました。
ロミオとジュリエットの時にもベンヴォーリオで大活躍。
月組になくてはならない、存在ですね~!
美弥るりかちゃんは、星組の時より、大きな役をもらって
どんどん進化してる! 見せられます。
小柄だけれど、それを補って余りある存在感でした。
今回、割を食った形の、娘役トップのチャピ(愛希れいか)。
それでも、歌唱は安定してて耳に心地いいし、
すっかり男役も抜けて、かわいいロザリーでした♪
ジェローデルのたまきち(珠城りょう)がかっこよかった!
大スターの片鱗を感じました。
紫門ゆりやくんは、フェルゼン伯爵という有名な役だけど
意外と出番が少なくて、がっかり…orz
ブイエ将軍に、悪役にぴったりはまった 大人の色気・コシリュウさんも、いいね
最後に、オスカルが倒れてラ・マルセイエーズが奏でられ
バスチーユに白旗が揚がるところで、やっぱり涙。
白馬の馬車に載ったアンドレが、オスカルを迎えに来るところが
幻想的でとても素敵でした♪
馬車(ゴンドラ)は、前後左右に動いて、圧巻!
ショーは、愛希れいか&美弥るりかちゃんの銀橋で始まり
みりお、まさお&娘役、群舞、
デュエットダンスは、まさお&チャピ、まさお&みりお。
そう来たか。
まさみりのボレロのダンスは、大人セクシーな
ちょっぴり官能的なダンスでした。
ふぁ~
今日もたくさんの愛と感動をありがとうございました!!