驚きと感動の初日からはや千秋楽。
今日は、24列センターで観てきました。
後ろで、舞台からは遠いけど、センターなので
観やすくて、全体を見渡せて良かったです!
宝塚大劇場は、千秋楽とあって熱気ムンムン♪
大勢のお客様で賑わっていて、今日は暖かかったから、もう暑いくらい。
私が行く平日なんて、後ろの方空席が目立ってた。
こんな公演って、ここんとこなかったのに…
これも、和物の不人気故か?
今日も、だらだらのさくら幻想曲をぼーーーっと観て、
(24列でも、殆どオペラ使わず)
「破」の振付に、これ絶対日本物じゃない!って心の中でダメだし。
隣の友人寝てるし ^^;
合掌したまま左右にゴロゴロ転がる様は、ホンット美しくない!
どこが日本物かといつも思う…。
皆が期待する、日本物の雅はどこへいったんだろー?
♪これはどうした、どうした事だ、日本物ではないみたい♪
セットの梵字にもすごい違和感を覚えました。
皆合掌、ちえ(柚希礼音)大日如来やみえこ先生は指で輪を作ってますが、
これは印相というらしく、
古来インドでの、手の形で意志を表す習慣からきたとか。
ほら、衣装といい、やっぱりインド物じゃないか!!
これ、台湾に持って行く作品なんですけど。
大日如来登場で、バックに後光のような放射状の黄金色の線が…
ここで、感動させようとしてるんだな、と冷静に裏を読んでしまう。
ノバボサノバで使った手だし、
ちえちゃんが金色に輝く太陽だ、っていう設定は、
またか!orzの感強し。
そこを真似するなら、酒井澄夫先生の
「花の踊り絵巻」のチョンパを真似して欲しかったわ。
秀頼・千姫のちえねねの愛も、たった8小節で、終わるから
最後は華やかに終わるのがせめてもの救い。
ちえちゃん、延々15分のさくら幻想曲、毎日お疲れ様です!
毎回の不満噴出、ごめんなさい
さっ!気持ちを切り替えて…
めぐりあいは再び2nd
2日前に観たばかりだけど
お芝居は、さらにさらにパワーUP
アドリブは、全部ベニ(紅ゆずる)がさらう!
エルモクラートを引き留めるにも、今日は千秋楽なんだから~と
かわいくお願い。
ルーチェにも、今日は、「いい上着ですね~」と絡んでいくベニ。
さすが、「おいら、ダンスは苦手だけど~、芝居は得意なんですよぉ」と
芝居上手をアピールするだけの事はありますね
皆の掛け合いも息ぴったりで、観てて気持ちいい♪
ちえねねで歌う、♪「戸惑いのクレル」がいい!
切ない♪
そして、小柳先生からのメッセージがこめられていて
すごくいい!
毎公演、本当に楽しかった、ありがと~♪
エトワール・ド・タカラヅカ
またひとつ、さすが藤井大介先生、と言われる作品が増えました♪
ふぁ~ 今まで、観るとこありすぎて、視点定まらずだったけど。
今日は、最後、ってことで 心ゆくまでちえ(柚希礼音)ちゃんをがん見!
ちょっとした首の角度、視線の送り方
一瞬の体の切れ、動きを起こす前のちょっとした「ため」、
柚希礼音しかできない、柚希礼音だからこその「動き」を、
いきいきとした明るい笑顔を、きざった表情を、
じっくり楽しみました。
素敵なジェンヌさんは大勢いらっしゃって
特に星組には 気になるジェンヌさんばかりだけど
やっぱりちえちゃんは、
私の中のただ一つの一等星だな、って
今日つくづく思いました。
いつまでも、力強く輝き続けて欲しいです!
退団者:千寿はるちゃん
組長の柚美さんが、かずな(千寿はる)が、2年目の時に
男役から娘役に転向しようかと思う、と相談を持ちかけられた、という
エピソードを披露。まだ男役として、何もしていないのだから、もう少し
男役を続けてみたら?とアドバイスされたそうです。
緑の袴に着替えた千寿はるちゃんが最後の大階段を下りて
ちえちゃんとみっきーから真っ白の百合?(遠くて見えず)の花束を
もらっていました。
ご挨拶の時、先輩や、後輩や…同期…と言った時に感無量になり
声が上ずってしまって涙声に。
思わずウルウル。もらい泣き5秒前でした。
いろんな感情が交錯したらしく
私の感情も三本立てです♪とちえちゃんに助けられながら
涙をこらえながらのご挨拶でした。
星組のみなさま!
本当に、3本立てという毎日忙しい公演、お疲れ様でした!
客席も星組のパワーいっぱいもらいました!!
ありがとうございました!!
東京公演でも、お怪我なく公演を務められますようお祈りしています。