宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

月刊タカラヅカ 2012.11.24

今日、実家に行ったら、ダイニングテーブルの上に

これ見よがしに、昨日の夕刊の

月刊タカラヅカ」のページを開いて置いてありました。

ハイハイ、知ってる、私も見たよ。

朝日新聞の夕刊に掲載される「月刊タカラヅカ

今回は、上演中の星組公演の、それも

宝塚ジャポニズムについて詳しく載っています。

で、ショー「エトワール・ド・タカラヅカ」については言及なし

日本物 次代への挑戦、と大見出し。

         20121124月刊

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「宝塚ジャポニズム」? OKよん~♪という方は

ご覧にならないでくださいませ 

*さくら幻想曲

「まとまって咲くからこそ美しい桜に日本の「和」の心を重ねた」

なるほど。

ちえちゃんと星組生全員での群舞を桜に例えてるんでしょうね。

ここは、振付が平板で、全然わくわくしなかったんです。

幕開け、ちえちゃんが真っ暗な舞台中央、ピンスポットで

浮かびあがるのはよかったんだけど

貧弱な雛壇にみっきー、れんた、しーらん達が載って

ひらひらと花びらをこぼしながら踊るんです。

狭いところで踊るのでダイナミックに踊れず、ひやひや。

雛壇は、途中後退する為に 幅狭く作ってあるんだな、と

いろいろ考える余地を与えられて 夢見れない orz

最大のダメポイントが、昔、体育の授業の「創作ダンス」で

私たちが使ったのと同じフォーメーションがあったこと。

つまんなーーーーい。

そんでもって、扇子をひらひらさせとけばいいってもんじゃない。

新聞には小見出しで「和の心凝縮」って書いてるけど。

*祈り

あれが、和?? どう見ても私には日本に見えない。

インドか、シルクロードあたりじゃない?

踊りの振付は タイの舞踊みたいな手首の動き。

アジア系ではある。

*荒城の月

「荒城の月」は、滝廉太郎

九州のお城をイメージして作った、と以前テレビで観た。

「荒城」と言うからには、うらぶれた、

寂しい山の上のお城というイメージを抱いていた私。

金の茶室がある、街の真ん中に建つ大阪城

「荒城」はかけ離れているため

後でプログラムを見て、舞台は大阪城だと知って

びっくりした次第…。

台湾に持って行く作品で「挑戦」しないで欲しい。

普段の公演でやって頂きたいです!

失敗は許されないのだから。

手堅く、オーソドックスにチョンパで華やかに始めようよ。

もっと日本の四季を感じさせる風物詩を配して欲しいのよ。

これが、宝塚を代表する「日本物」だと思われたら残念すぎる。

宝塚には、もっと感動的な作品(花の踊り絵巻)があるんですよ、って

弁解にまわりたくなる気分。

「特別出演の専科・松本悠里に聞く」のコーナー

御年○歳とは思えぬ可憐さ♪

日舞といえばみえこ先生(松本悠里)

弥勒菩薩を舞ってらっしゃるその踊りが日舞に見えなかった orz

でも、このスチール写真を見ると、ちゃんとお腰も入っているし

膝も曲げて科を作ってらっしゃる…

振りは、ちゃんと日舞だったのか…!?

ちえちゃんの秀頼もそうですが

松本先生の衣装も体の動きがわかりにくい

 

せっかくのちえちゃんの切れのある動き。

せっかくのみえこ先生のしなやかな日舞の動き。

どちらも だぶついた衣装に隠されてわかりにくいよ~!!

あ~ もったいない panda_がっくり

星組のみんなが頑張ってるだけに、

もっといい作品に出会って欲しいと願う 星組ファンのhappyでございます。

もう、ホント、何から何まで 私の勘に触る宝塚ジャポニズムですわ moyamoya.gif

書いても書いても、心の奥の暗い泉から こんこんと不満が湧き出して

尽きることがないんですけどっっっ!!

どうすればいい???