凰稀かなめ・実咲凛音トップお披露目作
銀河英雄伝説 9月13日13時公演を観てきました♪
心キラキラです
ともちん、まぁくん、カチャ、ありがとう!
友会の制度改悪で、もう二度とSS席に二人で並んでの
観劇はないかもしれないので
心して楽しんできましたっ!! (`・д・´)
通路横だったので 至近距離でがん見、
ホントに細くてかわいいお二人でした
さて~
私なりの感想です、ネタバレありますのでご注意ください
開演5分前、幕が上がり、正面に「銀河英雄伝説」の文字。
そして 宇宙空間の映像が天井まで青く映し出され、客席ぼんやり青い。
開演前から すっかりその気にさせる作戦?
始まりは 銀河英雄伝説の文字がキラキラと星になって
拡散していきます。後は漆黒の宇宙に浮かぶ星たち。
暗闇の中から、ピンスポットを浴びて銀橋に、オーベルシュタイン(悠未ひろ)登場
地球が滅びた後、人間は銀河へと生きる場所を変えたことを語ります。
レーザー光線なんて 今まで宝塚で使ったことあった?
ありました[emoji:e-77]、オーシャンズ11、金庫破りのシーンで。
(すっかり忘れてて ポンタさんにコメントで教えて頂きました。[emoji:e-466])
紗幕が上がって、かなめちゃん登場…
帝国軍の若き勇士たち登場、群舞が素敵です!
ラインハルトは
皇帝の寵姫としてとられた姉を取り戻すため、
幼馴染の親友・キルヒアイスと
軍人になり、爵位を得、皇帝を凌ぐ力をつけていきます。
帝国軍 自由惑星同盟の戦いを絡めて
主人公ラインハルトと 盟友・キルヒアイスの友情を
感動的に描き出していました。
と言うわけで トップコンビお披露目作品ながら
愛より 友情に重きが置かれています。
原作は読んでいないのですが、
色恋沙汰は描かれてないとの噂。
なかなか複雑で登場人物も多いお話ですが
随所に映像を使って説明してくれるのでわかりやすかったです。
あれがないと、何が何だかわからなかったと思います。
29世紀!のお話だけれど 伯爵や帝国など中世かと思う設定と
ドレスや軍服のきらびやかさに、これが宇宙なのか???と疑問を抱きつつ、
酸素や無重力の心配をしてしまう 大きなお世話な私
幼なじみで腹心の部下のキルヒアイスが純粋で真っ直ぐな好青年に描かれていて
まぁくん(朝夏まなと)が得な役どころゲット♪
ラインハルトはキルヒアイスに全幅の信頼を寄せていたが、
また 違った角度から 物を言う部下が必要だろうと
オーベルシュタインが 参謀に名乗りでる。
オーベルシュタインは自分の左目を取り出し
これは義眼で、ICが内蔵されている…と。
おぉ~ これが参謀の売り!
彼は冷酷非道。
目的達成のためなら手段を択ばないやり方は、
純粋なキルヒアイスの対極にあり
やがて ラインハルトとキルヒアイスの間に溝が生まれたのだった…。
ラインハルトには、自由惑星同盟の他に
帝国の中にいる 門閥貴族という敵もいた。
彼らは、下級貴族から元帥にのし上がったラインハルトの失脚を目論み
元皇帝の寵姫であるラインハルトの姉を嵌めて罪を問おうとするが失敗、
門閥貴族は途絶えた…
がっ!
部下・アンスバッハ(凪七瑠海)はラインハルトの命を狙う!
レーザー銃を向けた先には、ラインハルトがっ!
ラインハルトを命がけで守ると誓ったキルヒアイスが飛びだし
身代わりになって息絶える…
ここ、キュ~ンときます
あぁ~
この期に及んでも
冷徹な目で凶弾(レーザーですが)に倒れたキルヒアイスを見下ろす
オーベルシュタイン、鬼!
ともちん(悠未ひろ)が、ものすごく役に嵌ってました!
クールでめちゃくちゃカッコ良かったです。
書類にサインをした後、
敵でありながら お互い 平和な未来を願う心は同じだ、と
相通ずるものを感じ合うシーンもぐっときます !
帝国の皇帝となるラインハルトを
これからも支えていくことを誓うヒルデガルド(実咲凛音)。
二人せり上がり、希望の未来を見据えて…完
最後ちょっと物足りないけど。まいっか。
さすが小池修一郎演出
心の琴線に触れるようなセリフが随所にあります
今回、セットが、階段ばかりでいまひとつ、という評もありますが、
これだけ レーザー光線使って、映像もたくさん使われてるし
お衣裳も新調してるだろうから、
何でもかんでも、ってわけにはいかないだろうと広い心で臨む。
かなめちゃん他、長身でヴィジュアル良しの男前さんがゾロゾロで
ん~ これから 宙組も重点的にチェックしなきゃねー。
かなめちゃん、本当に金髪ロングヘアがお似合いです
長いマントを翻して去っていくところなど
萌えポイント多数!
みりおんちゃんも、歌がお上手で魅せられました♪
またまたフィナーレでも軍服での男役群舞がいいっ!
赤いお衣裳のデュエットダンスも美しく、もっと見ていたいと
思いました。
星組もイケメンゾロゾロですが、宙組の舞台はあんまり観ないので
とても新鮮~♪
本当は、もう一度みたいけど、今月は忙しいんで諦めるとします。
連日「チケット多数ご用意しております」になってるけど
今、飛ぶ鳥を落とす勢いのちえちゃん(柚希礼音)ですら、
客席ガラガラ、と言われ
太王四神記IIのラスト、ちえねねがゴンドラで
上昇&前にせり出すと二階のガラガラ席が見えて可哀想だとまで言われてた。
あれから3年、今やドル箱ちえちゃん♪
誰でも最初はそんなもん。
これから新生宙組の新たな魅力をアピールして
新しいファンを獲得していってほしいと思います。
星組一辺倒の私でさえ
宙組もいいなって思ったので
皆で盛り上げていってくださいね♪
今回は長丁場なので 宙組の皆様最後までお怪我のないように
頑張っていただきたいです !!
いや~ 本当に楽しかった!!
ずっと余韻に浸っていたい感動作でした。