昨日、紅ゆずる主演バウホール公演
ジャン・ルイ・ファージョンの配役発表がありましたね~
登場人物の紹介もあったので、
うっすらと お芝居の輪郭が見えてきました
原作本を読みました。
読書感想記事はこちら ⇒ 「マリー・アントワネットの調香師」感想
著者が、作家ではなく、歴史家のため、
文学作品としての価値は低く、
実在の人物ジャン・ルイ・ファージョンの伝記的要素が濃いです。
あの、淡々とした文章を読んでいても
大きな感動は得られないのですが、
さすが演出家の手にかかると、登場人物も多彩で
配役を見ただけでも、なんだか面白そう!ってワクワク!
巧いな、と思います。
役名だけつけて、セリフ殆どなし、
全然キャラが立ってないっていう作品もある中、
小劇場作品故か、全ての役がストーリーに上手く絡んでいきそうで、
期待大です!
しかも、なかなかの配役の妙あり
ジェンヌさんの顔を思い浮かべつつ
こういう風な展開かな…?と想像するのも楽しいです~♪
公式HPに、
「花を愛でる純粋な王妃の姿を知ったジャン・ルイは、
彼女へ秘めた想いを抱くようになる。大きな歴史のうねりに翻弄され、
自らの信念と許されぬ想いの狭間に立たされたジャン・ルイの前に、
狂気と化した革命の足音が近づいてくる…。」とあります。
やっぱりジャンルイファージョンは、マリーアントワネットに片思いか…。
(原作にはありません。)
マリーは、フェルゼンを密かに愛していますが。
そしてジャンルイの妻は 働き者でしっかり者、
夫を支えて 香水商として店を切り盛りしていたのですが、
舞台では 夫の気持ちに気づいて 悲しみ、
嫉妬の火を燃やすのでしょうか?? その方がスリリング!
この男女4人の恋愛模様を軸に、
宮廷内で贅の限りを尽くす、マリー・アントワネットを描きだし、
革命を絡めて 後半へ盛り上げていくんでしょうか??
ウフッ (*^m^*) なんとなくつかめてきたかな?
いや、違ったらごめんなさい、勝手に想像をたくましくしております。
ま~おとぎ話のような 美しい世界
ヴィジュアルに的にも楽しめそう♪
あ~待ち遠しい!!!
観劇したら、またレポしますね~♪ (9月7日観劇予定)