宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

ダンサセレナータ 2回目 (´・ω・`)

5月31日 15時公演

夢咲ねねちゃんの妹の雪組の愛加あゆちゃんが

観劇に来てました♪

私見 バリバリ語ってますので 

苦手な方はここからUターンお願いします 

ネタバレ ご注意ください 

前にも書きましたが、

ダンスシーンが多いのは嬉しい、反面 ストーリー描きこみが浅い、

二律背反。

ダンスシーンが多いんで 今回の公演、ショー1.5回分てことでOK?

赤と黒の衣裳で踊るシーンは、大好きです!!

椅子を使ったりして (Heat on Beatを思い出した)

振り付けが、かっこいいです!

イサアクとモニカの出会いと別れ、そして再会♪

それとは別に モニカの兄が独立運動に関わってる件。

この二つが 話としてうまく絡んでないから

話に厚みが出てない気がします。

2番手のベニの役(秘密警察ホアキン)が、

モニカをはさんで イサアクと対峙する役ではない。

だから キュン♪としない。

後半で、イサアクに、「(モニカを)愛しているのか?」と

ホアキンが尋ねるシーンがあるけど、

だから~?って感じ。 それを聞いてどうするわけ?ってシラケた。

ちえ(柚希礼音)ちゃんとベニ(紅ゆずる)の出会ったときの

酒場での会話は、状況説明的(独裁政府と植民地の独立について)で

な~んか面白くない。

イサアクが、モニカに、生い立ちを語るシーンが冗長。

このシーン、要る?

主人公が、ダンサーで振付師っていう設定は、

ちえちゃんファンへのサービスと、良心的に解釈しとく。

組替えで来たまさこ(十輝いりす)や

退団する とよこさん(涼紫央)や れみ(白華れみ)ちゃんに

もっとスポットを当てるのかと思ったけどそうでもなかったのが残念すぎる!! 

とよこさんの役はいい人な役でいいのですが 出番少ないのが惜しい

何故、今回初!や 今回で見納め!のジェンヌさんにスポットを当てないのか?

謎。

正塚作品は、バウなどの小劇場公演ならいいけど

80名の生徒と 大劇場の舞台をうまく使い切るには

スケールちっこい 

その他大勢のダンサー役を当てて凌いでいる感じ。

オーシャンズ11の時は、まぁ 1本物ということもあるけど

たくさんの役があり、組子それぞれが生き生きと輝いて見えて

舞台の隅から隅まで 見どころ満載で本当に楽しかったのに・・・・。

今回は、顔が見えるのは、ちえねね、ベニ、とよこ、れみ、わかば、真風、まさこさんに

美城れんさん、みきちぐさん、柚長さんくらい。

役名がついてても 出番少なし 

あとは その他大勢で、ダンサー役。

登場人物に感情移入できないほど さらーっと話が流れていく。

初日は、正塚作品っ って構えてたので、

真風のほっこりに 癒されて 

ダンスシーンに目を奪われて 

ラストシーンにキュンときて

うん、いいよ!となったけど。

じっくり見たら・・・やっぱり正塚作品。

今回も セリフにダサいところがあって 上滑り。 (;´Д`)ってなった。

深いトコ追求せずに観たら ← ここポイント!!

ちゃんと落ち着くべきところに着地してるので

ダンスシーン多いし、楽しめると思います♪ 

この トップ就任以来初の 正塚オリジナル作品初演、という壁を

星組全員でどう乗り切るのか、

試金石となる作品ですね。

正塚作品は既視感ありすぎなので 

先生には、作風の幅を広げる努力をして頂きたいものです

ちえちゃんと 星組のパワーは レベルアップしてましたよ 

イサアクというのは すごく難しい役だと ちえちゃんが言ってましたよね。

私には、イサアクという主人公に魅力を感じられないのですが、

ちえちゃんも、役をふくらませるのに 苦労しているのかな~?と

お察しした次第です。

あ~ また愚痴ってしまった panda_がっくり

あと3回観劇予定。

そのうち1回は最前列

ショーで、銀橋で、ちえちゃんが身をのりだすところあたり kuma_kurukuru.gif

自分が壊れちゃわないか、心配です