夕べ遅くに
ダンサ セレナータ情報をググってたら、
出てました
→ 産経ニュース
昨日から 気持ちが上がったり下がったり、まるでジェットコースター!
私見バリバリ語ってますが、
苦手な方は 今すぐ Uターンお願いします
取材で、ちえちゃん(柚希礼音)曰く、
設定は、独裁の軍事政権が続いた国らしい。
出たよ。正塚色全開!
「ブエノスアイレスの風」の時は
反政府ゲリラのリーダーで政治犯として獄中にいた男が主人公。
「ロジェ」では 主人公は、少年時代に
両親を戦犯逃亡組織に殺された・・・。
「はじめて愛した」の主人公は、一匹狼の殺し屋。
今度は、
父親が殺されて、ギャングみたいになった・・・って、
ギャングみたいになったのは、主人公・イサアクか?
あぁ~ この ギャング(古っ)とか・・・なにコレ 珍百景@宝塚
殺し、殺され、きな臭さが漂う不穏な空気感。 暗~
似たような題材ばかり。
どこを切っても金太郎=金太郎飴な、正塚作品 。
たまには違うの作ってみ。
昨年花組で上演された「カナリヤ」(初演は2001年)や
2007年月組の「マジシャンの憂鬱」は ひとひねりあるストーリーで
面白く、唸りました。 めちゃ楽しめたのに
(あ、あの月組全ツの「愛するには短すぎる」も正塚作品だ )
正塚先生も、もうお年だからか、
新しい事にチャレンジする気がないのか…
アイデアの泉が枯渇してしまったのか…
労せず、湧いてくる「いつものパターン」で一作書き上げる、
⇒結果 似たような目新しさのない作品が出来上がる。
ちらっと、登場人物の人となりを知ったら
ストーリーが読めてしまうんですよね~
新作なのに、前にどこかで観たぞ、っていう既視感満載。
新作!と手放しで喜べないところが、なんともまぁ。 ┐(´~`;)┌
こういう正塚作品が好きなハリーファンは、
先生、またやってくれたわね って楽しみにされてるかもですが。
私はもう・・・飽き飽きです。
あぁ~
この予想が、いい意味で裏切られることを望みます。
今回星組、退団者が6名いらっしゃいます。
だからこそ 適材適所の配役で 最後は最高に輝いて卒業して欲しいです。
そいういう 演出になっていることを切に望みます。
いや、そうするために、座付き演出家が存在するのでは?
昨年、雪組「仮面の男」で、退団する雪組の歌姫 晴華みどりちゃんに
「人間ミラーボール」の役を当てて、天井近くに吊り上げてしまった児玉明子。
なんて酷い演出だ! 退団者に愛が無さ過ぎ!と憤慨したものです。
ま、それ以前に「仮面の男」の演出自体 酷すぎましたけども。
原作を料理する演出家、プロデューサーの腕次第で 作品は
傑作にも駄作にも変わります。
正塚作品の原作が、暗くても 感動仕立てにして頂ければ
ファンは何度も劇場に足を運ぶことでしょう。
どうか 星組のダンサ セレナータが素晴らしい作品でありますように、
初日観劇は ドキドキものだな・・・