昨日、2012年の公演ラインアップが発表されましたね~
まだ 始まったばかりの「オーシャンズ11」ですが
次の大劇場作品は、どんな演目かしら?と気になってました。
星組
◆宝塚大劇場:2012年5月18日(金)~6月18日(月)
ミュージカル・プレイ
『メモリアル・アゲイン』(仮題)
作・演出/正塚晴彦
そうなのか・・・正塚作品・・・・。
正塚作品は・・・
先日観た「カナリア」や、2007年月組「マジシャンの憂鬱」は、面白く、楽しめましたが、
前・雪組トップ水夏希さんのさよなら公演「ロジェ」は観ててものすごくストレスを感じました。
正塚作品は・・・
アウトロー、革命、地下組織、暗殺・・・ がお約束事のようで。
太陽みたいに明るく、天真爛漫なちえちゃんには そういう作品向いてない気がするのです。
いや、私がそういう作品の中のちえちゃんを観たくないだけなのかも知れないけど。
ちえねねは「ブエノスアイレスの風」で、正塚作品経験済みだし、
もういいよ~ ヾノ・_・`)
ブエノス~は、反政府ゲリラリーダー・ちえ。 こういうの、好きね、正塚先生。
で、タンゴ酒場のねねちゃんと一緒に タンゴのオーディションに出ようと・・・って話でしたね。
次回作・メモリアル アゲインは、
『クラブのトップダンサーの青年と、たまたまダンスのオーディションを受けに来た娘との恋物語』
って、なんだか「ブエノスアイレスの風」に似てないか?
ダンス・オーディション・クラブ・・・キーワードは同じ、ワンパターーーン?
二番煎じな感じが否めないわ。
既視感満載な舞台にならないことを祈るしかありません。
ちえちゃんも、トップ在任が 来年で4年目になるので
私も安穏と観劇を楽しんでる場合ではなくなってきてるし。
それだけに 一作品、一作品がとても大切。
舞台と客席がひとつになって盛り上がれるような、
後世に語り継がれるような、心に残る作品に出会ってほしいと切に願っています。
多分、ダンスシーンが多いだろうから 楽しめるとは思うけど
柚希礼音のダンスシーンを盛り込みさえすれば 観客は喜ぶだろうという
安直な発想で 脚本を書かないようにお願いしたいです。
トップ就任前の、アントキノちえちゃんと 今のちえちゃんでは
一回りも二回りも大きくなってるから
ダンスだけに終わらない ちえちゃんの魅力を余すところ無く引き出して欲しいですね
ブエノス~は一本ものだから、タンゴシーンをたっぷり楽しめました。
今度は1幕だけだから、ダンスシーンをサービスし過ぎて
キャストやストーリーの描きこみが浅くならないといいけど・・・。
まっ、ショーもあるから、観劇そのものが不完全燃焼で終わることはないか・・・。
ちょっぴり心配な 2012年公演ラインアップ発表 for meです。