東京宝塚劇場「仮面の男」前売り状況発表されましたね。
「雪組宝塚大劇場公演『仮面の男』については、多くのお客様から厳しいご意見を頂いた。
詳細については次号で述べるが、我々としてもこれを真摯に受け止め、
東京公演では場面を変更するつもりである。」
と、理事長が言ったからかどうか、
東京公演のチケットが売れ残りの山にならずに済んだようで、
ひとまず 歌劇団も胸をなでおろしていることでしょう。
いや~、これだけ 不満芬芬の作品だからこそ
どんな風に変わったのか興味がある、とか
話題の作品、観にいってみるか、という向きもいらっしゃったのかな?
とか言う私も、ちょっと気になってます・・
変更点は・・・、ボーリングのシーンが無くなるようですね。
配役から、ボーリング関係が消えた。
で、私が一番嫌悪感を感じる
大囚人ショーは・・・こまちゃん(沙央くらま)は、そのままサンマールで出ますが、
演出を変えてくるんでしょうね?
あの作品の中で、一番の問題シーンだと思ってます。
絶対変えて欲しい!!!!!
もうひとつ 「無銭飲食のすすめ」という、笑えないパロディ。 犯罪奨励か~!?
ここも、演出変えて欲しいです。
本当に倫理観欠如してますから。
コレを舞台に載せちゃった劇団て、チェック機能が無いんですねーーー。
人を鞭打つことをショー仕立てにして笑い、 首吊りの輪を首にかけて踊り
挙句の果てに 無銭飲食のすすめ・・・
私が観劇した日は、修学旅行生が観劇していたのですが、
一宝塚ファンとして、とても恥ずかしかったです。
逆に、学生さんから、「それは悪いことですよ」と指摘されそうな居心地の悪さ・・・。
引率の先生だって、映画「仮面の男」や三銃士をイメージしてただろうから、
こんな内容だったのか!と驚いたに違いない。
HPに、作品のみどころとして、
「観客を惹きつける楽しい仕掛けが満載!
文豪アレクサンドル・デュマ原作による骨太のストーリーを軸にした華やかな冒険活劇ドラマ。
新進気鋭の演出家・児玉明子が
自身の海外留学経験で編み出した演出技法により、卓抜した芸術性と
エンターテイメント性があふれるミュージカルとして舞台化。
老若男女関係なく楽しめる、遊び心が随所に光る作品です。」
看板に偽りあり、ですな~
理事長が、異例のコメントを出すような、
こんな作品に、文句も言わず(言えず)真正面から取り組み お稽古に励んだ
雪組の組子の皆さんに、拍手を送りたい。
東京公演に向けて、お稽古大変だと思うけど・・・
新たな気持ちで頑張って欲しいです!!