宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

新たな船出 「仮面の男」東京公演♪

東京宝塚劇場「仮面の男」前売り状況発表されましたね。

雪組宝塚大劇場公演『仮面の男』については、多くのお客様から厳しいご意見を頂いた。

詳細については次号で述べるが、我々としてもこれを真摯に受け止め、

東京公演では場面を変更するつもりである。」

と、理事長が言ったからかどうか、

東京公演のチケットが売れ残りの山にならずに済んだようで、

ひとまず 歌劇団も胸をなでおろしていることでしょう。

いや~、これだけ 不満芬芬の作品だからこそ

どんな風に変わったのか興味がある、とか

話題の作品、観にいってみるか、という向きもいらっしゃったのかな?

とか言う私も、ちょっと気になってます・・

変更点は・・・、ボーリングのシーンが無くなるようですね。

配役から、ボーリング関係が消えた。

で、私が一番嫌悪感を感じる

大囚人ショーは・・・こまちゃん(沙央くらま)は、そのままサンマールで出ますが、

演出を変えてくるんでしょうね?

あの作品の中で、一番の問題シーンだと思ってます。

絶対変えて欲しい!!!!!

もうひとつ 「無銭飲食のすすめ」という、笑えないパロディ。 犯罪奨励か~!?

ここも、演出変えて欲しいです。

本当に倫理観欠如してますから。 

コレを舞台に載せちゃった劇団て、チェック機能が無いんですねーーー。

人を鞭打つことをショー仕立てにして笑い、 首吊りの輪を首にかけて踊り

挙句の果てに 無銭飲食のすすめ・・・

私が観劇した日は、修学旅行生が観劇していたのですが、

一宝塚ファンとして、とても恥ずかしかったです。 

逆に、学生さんから、「それは悪いことですよ」と指摘されそうな居心地の悪さ・・・。

引率の先生だって、映画「仮面の男」や三銃士をイメージしてただろうから、

こんな内容だったのか!と驚いたに違いない。

もう、修学旅行生、来てくれなくなるよ・・・pandagakkuri.gif

HPに、作品のみどころとして、

「観客を惹きつける楽しい仕掛けが満載!

文豪アレクサンドル・デュマ原作による骨太のストーリーを軸にした華やかな冒険活劇ドラマ。

新進気鋭の演出家・児玉明子が

自身の海外留学経験で編み出した演出技法により、卓抜した芸術性と

エンターテイメント性があふれるミュージカルとして舞台化。

老若男女関係なく楽しめる、遊び心が随所に光る作品です。」

看板に偽りあり、ですな~

理事長が、異例のコメントを出すような、

こんな作品に、文句も言わず(言えず)真正面から取り組み お稽古に励んだ

雪組の組子の皆さんに、拍手を送りたい。

東京公演に向けて、お稽古大変だと思うけど・・・

新たな気持ちで頑張って欲しいです!!