宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

スポニチ・薮下さんの記事に…(-"-;)

スポニチ・薮下さんの仮面の男・新人公演の記事がUPされましたね

観劇の感想は、観客の数だけあるし、

個人の好みもあるので

何が正解か、と言うのは無いけれど、

多くの人から絶賛される演目は、いい作品と言えるのでは

この仮面の男も、

蓼食う虫も好き好きで

これがいい、と言う意見も否定する事は出来ないけれど、

不評を買っているのは事実

遊び心満載のユニークな演出が楽しい。

装置など視覚的効果にウェイトを置き、どの場面も凝りに凝った作り。

と言う意見にも、私は特別感無く観てたので、

「凝りに凝った」と言うのがどのシーンを指すのかわからず

ムチ打たれた囚人たちの悲鳴がコーラスになるという趣向で、

よくぞ宝塚でこれをやったと快哉を叫びたくなるような面白さ

と言う件は、全く理解不能

たとえ相手が囚人であったとしても

ムチ打ち、痛みで上げる悲鳴をショーにして楽しむと言う感覚が分からん

宝塚に限らず、他の、地上のどこの舞台でも

他人を痛めつける事をショー仕立てにして笑っていい筈が無い

これに快哉を叫ぶなんて言語道断

一体どこが「面白い」のか。

精神構造を疑う。

首吊りロープを首に掛けてみたり

このシーンは不愉快極まりない

…このお遊び感覚が理解してもらえないのは残念だ

これを「お遊び」にしていいものか…

新しいもの、突出したものに対するファンの拒否反応は、

今も昔も同じなのだなあと思う

モラルに反するような「突出」は、

いつの時代でも反感を買って当然だと思いますけど(-"-;)

こんなことを繰り返していたら

今後も、観客が減るのは必至ですね

どんな演目でも、持てる力を出しきって

お稽古に励み、舞台に立つジェンヌさんたちが気の毒…