明日のファントム観劇に備えて
2006年花組の 春野寿美礼主演のファントム DVDで観劇しました
劇団四季のセットは 全体に暗かった
舞台そのものが オペラ座に見えるような
凝った作りになってて
シャンデリアが落ちてくるシーンは圧巻！
キャンドルの灯がゆらめいてとても幻想的でした
でも・・・何故か ファントムもクリスティーヌも印象に残ってない
ちょっとだけ寝てしまったのは認めますが 
ん～ 深く心に刻まれなかったみたい
で、今日観た宝塚版ファントム、
衣裳もセットも豪華絢爛 
うっとり～
宝塚ワールド～～
おぉ～ やっぱり こっちが私好みっ！！
ネタバレあります ↓ 
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宝塚版は ファントム（＝エリック）を
恐ろしい「怪人」としてではなく
不遇な人生を歩んできた孤独な青年として描いています
生まれつきの異形のため
彼の父は 彼をオペラ座の地下に閉じ込め
人目に付かないように育ててきた
エリックは
亡き母と同じように美しい声を持つクリスティーヌに
母の面影を探し 愛を注いでいくが・・・
主演のファントム・春野寿美礼さん、歌がお上手で
それだけで、 もう心満たされます
お相手の 桜乃彩音ちゃんもきれいな声で
可憐なクリスティーヌを好演♪
（とうちゃんは、歌がいまいちだね、と辛口批評）
オペラ座の元支配人・キャリエールを演じる彩吹真央さんが渋い！
歌がお上手で しっかり地に足ついた演技で舞台を締めてます
後半 銀橋で ファントム＝エリックに、キャリエールが 我が息子よ、と
告白して 互いに歌い 父子として抱き合う場面
拍手が鳴り止みませんでした
ふぁ～ 聴かせる二人の 渾身の演技、オーラがすごかった 
最後に エリックとの約束通り 我が息子を自分の手で
殺めてしまう 父・キャリエール
このお話は、不遇な人生を歩んできた哀しい青年の生涯として描かれ
四季や映画とは 少し違った味付けになっているのかなと思いました。
「怪人」色が薄いし クリスティーヌへの愛もさらっとしてました
さて、三井住友VISAカードの冠公演で
蘭とむ（蘭寿とむ）さんの トップお披露目となる
花組「ファントム」 明日の15時公演、観てきます～
蘭とむさんの エリック、楽しみです
いい演技を見せてくれるみたいなので期待してます
クリスティーヌは歌が上手、天使の歌声っていう設定なんで
大前提からしてハードル高そうなんだけど
蘭はな（蘭乃はな）ちゃんのクリスティーヌ、大丈夫かなぁ・・・
メロディ、メロディ♪メロディ、メロディ♪
クリスティーヌの歌声が まだ頭の中でぐるぐる回っています 
