星組の皆さん、
千秋楽、おめでとうございます
本当にお疲れ様でした
激しい振りが多かったので ゆっくり休んで疲れを癒してくださいね
ファン歴の長いヅカファンも待望のノバ・ボサ・ノバ
そして 楽しいラブコメディ・ミュージカル めぐりあいは再び
大好評のうちに幕が下りましたね
このノバ・ボサ・ノバと言う作品に星組がめぐり合えた事、
ちえちゃん(柚希礼音)が主演のソールを務められたこと
それを私たちが観劇出来た事
全てに感謝です!!
今日は4回目の観劇
千秋楽という事もあり、星組、パワーMAXでしたよ~
ネタバレ あります ↓
おしゃれな屑屋のちえちゃんが銀橋で立ち止まると
客席から、 くず屋だけに、くず(葛)湯の素(しゃれっ気あるね~)と
お手製うちわ、もうひとつ何かプレゼントがありました
ベニが美しすぎる~
メール夫人がベサメムーチョを歌うシーン、今日は(も?)森進一さんのものまね。
パンプスを電話に見立ててしゃべってみたり 笑いを取るのに忙しかったね
慈しむようにエストレーラの髪をなでて
母親が娘を思う心情を、しっとりと表現しています、上手い!!
この落差にやられちゃいますね
怪しかわいい シスター・マーマの組長英真なおきさんは
銀橋で急な雨に、ピンクの傘をルーア神父様にさしかけてあげるのだけれど
今日は神父様も 密かに小さなピンクの傘を用意して応戦?
この2人も面白くて、今日も目が離せませんでした!
♪アマールアマールを 次々に歌い継いで行き
切ない気持ちが胸に迫ってきます、名曲!
今日も、ちえちゃんの低音でよく伸びる歌声に ハートを鷲づかみにされました
夢乃マールが死んでしまったブリーザを前に歌うアマールアマール、泣ける
皆 歌が上手になりましたね!!
特に ゆりか(真風涼帆)ちゃんが高速進化
お芝居も上手くなったし 目を見張るものがある
スゴイなぁ~
砂浜で ソールとエストレーラの別れ
エストレーラのおでこにチュッ
ソールが鳥の形の凧を揚げて ビバ・サンバ!を熱唱
チャッ、チャッ、チャチャッと手拍子をしながら
カリオカたちがソールを囲むシーンが民族舞踊っぽくて なんだかマイつぼ
ちえちゃんが あのど派手な衣裳に着替えて現れると
袖に長いオレンジのフリンジの付いたフェニックスのイメージの衣裳を着た
総勢40名のジェンヌさんが一斉に現れる、
ここ圧巻!
このノバボサノバの作者・鴨川清作さんが、
どうしても 舞台上に40名一斉に現れるサプライズ感を出したかったんだとか。
そして オレンジのフリンジを激しく揺らして踊るカリオカたち
はぁ~ すっかりノバ・ボサ・ノバの世界、頭の中はリオのカーニバル
耳に残る名曲のメロディーが、今も頭の中で
金色の放射状のキラキラのバックが 明るく輝き
たくさんの鳥の形の凧が天に向かっている舞台からは
力強さ、勇気、希望といった言葉を連想します
ソールは太陽、ソールはちえちゃん
星組の中心で 光り輝く星=太陽
今年入ったばかりの ちいさなキラキラ星や
大小さまざまな星たちの中心で
ひときわ明るく光を放つ 太陽=ちえちゃん、
それを象徴するかのような ノバ・ボサ・ノバ!
ふぁ~ 見応えありましたー
私は男役さんが女性になって 娘役さんが 老紳士になって
背丈が逆で踊るタンゴのシーンも音楽も大好きなんですけど
それを言っちゃうと 全部が見どころになってしまって・・・
もうどうしましょ、
何度観ても まだまだ観たくなる 深い作品です!!
中詰めの華やかなカルナバルの後の
海岸に寄せる波の音が 祭りの後の寂しさを
一層深いものにしていました
今終わったばかりの私の、ノバボサ祭の後の寂しさも それに似て
まさに 夏の終わりの黄昏の浜辺って感じで
なんだか深い虚無感に襲われています
終わってしまった・・・・
認めたくないけど。
終わった