遅ればせながら 誰がために鐘はなる、観劇して来ました
現トップさんの中で 唯一観劇したことがなかったのが
スラリとした手足と クールな立ち居振る舞いがカッコよかったです♪
----------------------------
舞台はスペイン内戦
アメリカ人大学講師のロバート・ジョーダンは
反ファシストとして 内戦に参加する
政府軍の指揮下で 車両爆破に成功し
次なる作戦は 敵の補給路である山中の鉄橋爆破
その任務を担うロバートは、手助けしてくれる、
ゲリラ部隊がいる山中に赴く
そこには ファシスト軍に両親を殺され
自らもひどい仕打ちを受けて 心に傷を負った
マリアという女性が匿われていた
一目みて恋に落ちたロバートとマリア
ロバートが山中に入って4日目が作戦実行の日と決まっていた
作戦は変更されるべき状態になったが
本部との連絡がうまく取れずに
仕方なく 予定通り無意味な橋の爆破を行ったロバートは
敵軍に爆撃され動けなくなってしまう
仲間であるゲリラ部隊を逃がし 一人山中に残って
命の限り 敵にライフルを向けようと決意するロバート
あ~ 悲しすぎる最後・・・
ずしんと重たい作品でした・・・
ロバートが山に入ってから 作戦実行までの4日間
それがロバートとマリアに許された愛のひととき
なんだか 「愛するには短すぎる」みたい
限られた時間の中だから 愛は熱く烈しく燃え上がるのか?
舞台がスペイン、ってことで
マタドールとフラメンコ衣裳のダンスが2回、どちらも素敵でした
フラメンコギターの哀愁を帯びた旋律に胸キュン♪
今回初めて観た トップのゆうひくんと野々すみ花ちゃんですが
とてもお似合いでした
野々すみ花ちゃん、声がとってもキュート!!
素敵な娘役さんで
ゆうひくんとのデュエットが最高でした
二人のハーモニーがきれいで 魅了されました
ミュージカル1本ものなので
ショーは最後に少しだけだったけど
デュエットダンスも息ぴったりで リフトもスピンも力強く
拍手喝采でした~
びっくりするほど出番も台詞も多いのが
ゲリラ部隊の隊長の奥さんのピラールを演じる京三紗さん
そして隊長の星原美沙緒さん
でも マタドール姿で銀橋で踊る姿は もう堂々たるトップさんのお姿
久しぶりの大劇場、やっぱり宝塚観劇は楽しい~!!