初日の観劇(=感激)から早や2週間あまり
2回目までが長かった~ 待ち焦がれたよーーー
初日は、ワインに例えればヌーボー
新鮮だけど 深みが足りない。
でも! 今日は 余裕がなかった初日に比べて
ぐんと進化した星組の パワーみなぎる舞台を観れました!
皆 自分の役をしっかり自分の物にして
感情表現も前回よりずっと強く感じました
柚希礼音(ちえ)ちゃんも あちらこちらに目線を配ってくれて
今日は ばっちり視線キャッチ♪ 幸せ~♪
5列目センター下手で オペラ無しでもアイコンタクトOKでした!!
前回、初めて観た和もののショーに 感激
ちえちゃんは ダンスじゃなきゃダメーーっ!!て思い込んでた私の、
固定観念を覆す面白さ!
いや~、ちえちゃん、何をしても 私たちを魅了してくれるわ、天晴れ!
ダンスとは全く違った 日舞独特の足の運びや 手のしなやかな動き
首を傾げる角度や 目線(流し目~)・・・
新しいちえちゃんの魅力を発見いたしましたっ!
もう、食い入るように観てたから あっという間の45分でした
・・・にしては、松本悠里さんの時間がかなりのウェイトを占めてますね
日舞は彼女の独壇場だから 仕方ないのかも知れないけれど
チョンパの華やかさは 本当にスゴイ
ニュースでみかける 京都・歌舞練場の「みやこをどり」より
ずっとずっと 華やかで美しいです
↓ネタバレ注意です
★プロローグ・菊の宴
チョンパで始まり 両花道端から端まで 華やかに居並ぶ和装のジェンヌさん
それだけで 圧巻!
後ろは菊人形さながらの ジェンヌさんたちも
赤いちょうちん ブルーに金色の曲水を描いたバックも美しい
ちえねねも品よく舞ってます
★菊慈童
中国の故事に因んだ 菊慈童という伝説の童に扮する松本悠里先生独壇場
あのお年(実年齢不詳ですが)で あのかわいらしさ!オドロキです
★驟雨
大好きです、この場面
紅殻格子の向こうからあらわれた 遊女たちが舞う中へ
下手から現れる着流しのちえちゃんは追われる身
ねねちゃんと 恋仲になり ピンクの薄衣(うすぎぬ)を脱がせて
2人で艶っぽく踊ります うっとり~♪
忍者姿の捕り手に追われ ねねちゃんを舟で逃がした後
ちえちゃん大立ち回り
梯子を合わせた上で 太刀を振り上げ、決めポーズ、拍手~
初日はこういうのが無かった気が・・・
べに(紅ゆずる)を一騎打ちで倒した後
星空の下、
ねねちゃん遊女とちえを乗せた舟は逃避行へ・・・
盆がゆっくり回り 最後2人がシルエットで浮かび上がり
余韻を残して消えていく・・・しっとりとした情感を感じさせてくれます
★山の詩
かなめちゃん ともみんチーム(?)が黒の紋付に襷がけ、縦じま袴に笠を持って
麦や節を力強く歌い、踊ります
かなめちゃん、歌唱力 聴かせてくれました!
堂々たる姿、頼もしい!! これぞ二番手!
★波の詩
やっぱり大好き~ この場面
音楽がまた、良い!
力強いドラム、パーカッション!
それに負けない ちえちゃんの力強く野太い歌声 迫力ある!
そして その躍動感に溢れた音楽に乗っての群舞
見応えあり、です! かなりダンスの要素あり、で もっともっと ずーっと観ていたいくらい
大好きな場面です
★月と尾花
まさに日本の秋!という組み合わせ
またまた 松本悠里さんが 艶やかに舞います
ちょっと冗長の感あり
★雪~早春
雪が降る冬になり せり上がったちえねねは白のお着物だけれど
舞台上で早着替えで
目にも鮮やかな 群青と牡丹色の着物に変わって華やかに踊ります
★花吹雪
歌舞伎男・女登場
そしてまたまた 松本悠里さん登場 ちょっと飽きてきた
★フィナーレ・花の踊り絵巻
季節はめぐり春
舞台上 満開の枝垂桜が華やかに下りて来て 全員で華やかに踊る
そして 春の踊りはヨイヨイヨーイヤサー♪ 耳に残ります
あ~良かった・・・幕が降りてもしばらく余韻に浸っていたいショーでした
着流し姿のちえちゃんが 脚を開くと すらりとしたおみ足がチラ見えして
とーってもセクシーで ここがmyツボでした
あ、そうそう、今ゆずの芯さんのブログを見て思い出したのですが
ちえちゃんの目元のお化粧
初日は 歌舞伎役者みたいに 紅を目元に引いててキツイ感じで違和感あったけど
今回はそれも改善されて赤みを帯びたブラウンのラインになってました (追記)
ふぃ~、長くなっちゃった・・・
続きはまた明日・・・・