宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

「女優」安蘭けいのアイーダ見てきました~♪

はぁ~ もう魂抜かれちゃいました~!

もう、めちゃくちゃよかった~!!!!!!!

しかも14列目 どセンターで幸せ~♪

 

いつも、宝塚の大劇場のフィナーレで感動して

はぁ~ってなる私ですけど

今日は また一味違った もっともっと深~い た・め・い・き!

 

今年の4月26日に宝塚を卒業したとうこ(安蘭けい)さんの

女優デビュー作 AIDA -王家に捧ぐ歌- 

今日、早朝6時から朝日放送で アイーダの紹介番組やってたのですが、

録画もしつつ テレビ観てから梅田芸術劇場に行きました。

 

やっぱり とうこさん、本当の男性から見つめられると 照れくさいらしい ^^;

かわいい~♪

今までは星組80人でやってたけど 今回は 総勢30人の舞台でも

男性が入ると 歌の迫力とか全然違う~、って。

 

確かに男性ユニットのダンスは女性のそれとは違う迫力!

力強い低音の歌声は 地の底から湧いてくるみたいで

宝塚では絶対にない 生身の男だーっ!って感じ (^0^;)

 

今までは 意識して男性を演じてたけど、

これからは意識して女性を演じなければならないって 今までと逆で大変ですね

 

とうこさん曰く、女優第一作目が 大好きなアイーダの役で

宝塚時代に 「王家に捧ぐ歌」で一度アイーダ役を経験してるから

私にもやさしいし 観てる人にもやさしい、って。

 

男役トップから いきなりすごくか弱い女性の役やったら

そのギャップについていけないファンもいるだろうけど

アイーダなら、演じる方も見る方も経験済みで その点安心です。

 

宝塚と違って ひとつの作品ごとにメンバーが変わるから

一期一会だな、って感じてるそうです!

 

そう、舞台は生もの ひとつとして同じステージはないし

観客と一緒に作り上げていくものだし やっぱりそう言う意味でも一期一会ですね!

 

で、舞台上のとうこさんは 華奢で 高音の声ものびやかに出てて

セリフもバッチリ、女優さんの高く美しい声で・・・

 

 

相手役の伊礼彼方くんとのからみもバッチリ!

祖国への愛と ラダメスへの愛のはざまで悩む女性を演じきってました

 

最初に 相手役が伊礼彼方くんだって聞いた時は

ひとまわりも年下の 彼方クンを食っちゃうんじゃないかと心配だったけど、

 

今年の1月にエリザベートでルドルフを演じてた彼方くんを観た時は

役柄もあったのかもしれないけど 線が細い感じがして

ラダメスを演じるにはちょっと迫力不足かな~なんて思ってたけど

 

なんの、なんの!

堂々としていて 頼もしく、力強く、 アイーダに寄せる熱い思いを

切ないほどに表現してました!

しかも 肉体美! だいぶ鍛えたな~という印象

上半身裸のシーンが多いけど 見ごたえあった!

長身の割にテノールで よく歌えてたと思いました♪

 

タイトルロールがアイーダなのに 出番は彼の方が多いんじゃないか?と言うくらい

冒頭 舞台上 一人で歌って踊るソロの部分がかなりあったり

アイーダとのからみも アムネリス&ファラオとのからみも両方あるから

ラダメス出番多し!

長身で日本人離れしたイケメンぶりに、すっかり虜になりましたわ 

若手注目株です!!

 

フィナーレの挨拶は アンコールに次ぐアンコールで

何度も出てきてくれて・・・ 5、6回は出てきてくれたかな?

最後は2階の客席までスタンディングオベーション!

オケもすごーく良くて ホントに舞台と客席、オーケストラ一体で盛りあがって

ほんとにほんとに楽しく見応えあったよ~ 

チャンスがあれば また観たい!と思うすばらしい舞台でした

 

とうこさんも幸先のいい 女優デビュー

これからも活躍の場を広げて頑張ってくださいね~!