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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】礼真琴のロナンで「1789」が観たくなった|ロックオペラモーツァルト視聴

録画してあった、2019年の「ロックオペラモーツァルト」を観ました

 

思えば、あれが星組トップ・礼真琴のスタート地点だったんですね~♪

トッププレお披露目公演。

今見ても本当に素晴らしい作品だったな、と。

 

キャストの持ち味が生かされてて、みんなキラキラと自分のお役を生きて、張り切っててて。

新生星組への期待が伺える、組の力のみなぎった舞台だったわ。

 

幕開き、苦悩するサリエリ(凪七瑠海)の堂々の歌唱から始まり、可愛いコンビの新トップ娘役、舞空瞳ちゃんと…姉役の小桜ほのかちゃんがダブルヒロインの扱いで…

すっかり忘れてたけど、せやせや…と思い出して。久しぶりに、観劇時の感動が蘇ってきました。

この録画は永久保存版♪

 

ロックオペラが似合うことちゃん^^

ブロードウェイ・ミュージカルにウィーンミュージカル、イギリスのウェストエンドのミュージカル、と海外ミュージカルもいろいろありますね。

ことちゃん(礼真琴)の歌唱は、ロックを歌うと映えます。

ことちゃんの、こなれた歌い方は、センスがないとできない、とも思っています。

 

ロックオペラモーツァルト」は、音楽プロデューサーで作曲家のドーヴ・アチアさん作曲のフレンチミュージカル。

 

以前星組で上演した「太陽王」や「1789 バスティーユの恋人たち」もアチアさんの作品。

そして、花組で上演された、生田大和先生が初めて挑戦された一本物大作ミュージカル「CASANOVA」も全楽曲アチアさんが提供してくださいました。

公演ラインアップ発表で、カサノバ?て聞いて あんまり観劇意欲湧かなかったのに、生田先生のときめく演出と、全編流れるアチアさん作曲の素敵な楽曲、明日海りお様はじめとする 花組の生徒さんの持ち味も生きていて、本当に楽しい作品に仕上がりました。

アチアさんの功績も大きいと思ってます♪

作曲家には「作風」があるので、「CASANOVA」の曲調も、どこか聞いたことのあるような、懐かしいような、耳に馴染みのいいメロディーでしたね。

 

外でも上演された「1789」を宝塚でも再演してほしいです!

「1789 バスティーユの恋人たち」が月組で上演されたのは2015年でした。

あれから6年。

主人公のロナンは、若者。青年。

ことちゃんのイメージにぴったりなので、ことちゃんで「1789」を観たい、という声、私の周りではよく聞きます。

類は友を呼ぶので、周りに同じような意見が多いのですが、たまに違うグループの友人と話したら全く違う意見で…えっ?そっちはそういうことになってるの??^^;て思うことありますけど。

ことちゃんは、大人っぽいお役より、ロナンが似合うと思ってます、そして、ことちゃんの歌唱で サイラモナムールを聴いてみたい!

 

外部の「1789」も見ましたが、やっぱり私は宝塚版が好きだわ、と再確認。

 

ドーヴ・アチアさんの「1789」ぜひとも星組で 礼真琴主演で再演していただきたいです!

 

なこちゃん(舞空瞳)がオランプで、くらっち(有沙瞳)がマリーアントワネット、ってもう決めてる友人もいますよ~!(*´艸)

フェルゼンやルイ16世、妹のソレーヌやロベスピエール…、ペイロールにネッケル…キャストを考えるのが楽しいわ。

 

フレンチミュージカルには、ジェラール・プレスギュルビックさんも

現在公演中の「ロミオとジュリエット」は、ジェラール・プレスギュルビックさん作曲。

「エメ」のような美しいメロディから、切々と歌い上げる「僕は怖い」、みんなで元気よく歌う「世界の王」 など、どれも名曲で。

宝塚100周年の「眠らない男 ナポレオン」に楽曲提供してくださいました。

眠らない男・小池修一郎先生が プレスギュルビックさんに、かなり圧をかけたせいなのか? なんとか完成したものの、初演を観には来てくださいませんでした。

プレスギュルビックさん、力尽きたんだな、と、お疲れさまでした。

 

100周年で金に糸目をつけずに作った「眠らない男 ナポレオン」。

せっかくジェラール・プレスギュルビックさんが作ってくださったのにお蔵入りはもったいない、いつか再演されるんでしょうか?

 

歌って踊れる礼真琴には、一本物はもったいない?

一本物の大作ミュージカルは、歌い踊る場面が少ないので、ことちゃんのようなタイプのトップさんにはショーのある二本立てがいいですね。

 

次回の大劇場公演は、ロマンチックレビュー「モアー・ダンディズム」。

宝塚の真骨頂はショーだと思っているので、歌って踊れるトップ ことちゃんは魅力全開で楽しませてくれそう。

とても楽しみです。

 

海外ミュージカルと言えば、花組の「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」が文句なしに楽しめました。

円盤も許可されててよかったですね!

 

それでもやっぱり、フィナーレのダンス場面は、おまけ的な短さなので、ダンサーのれいちゃんの魅力をガンガンに見せるには物足りなかったような。

 

海外ミュージカルは観たいけど、ショーも観たい。

わがままなファンですが、いい感じのペース配分で、両方楽しみたいです!