いよいよですね〜♪
111期生の初舞台。
芸名も発表されて、初舞台公演の初日を待つばかり。
今年の口上は禿(かむろ)姿回避?
初舞台生の口上は、黒紋付に緑の袴、という正装で行われるのですが、
89期や100期のように、禿姿で口上を述べられる時もあります。
紋付き姿ですとヘアスタイル(身長も)で、男役か娘役かの区別が付きますが、
禿姿には、男役も娘役もなく、全員同じかつらなので見分けがつきにくいです。
紋付き姿のキリッとした姿とは違い、みんな少し年齢が下がったような、あどけない可愛さ^^
男役さんは、後に初舞台の禿姿の自分を見たら照れちゃいそう^^;
初舞台は紋付き姿?
89期の初舞台公演は『花の宝塚風土記』『シニョール・ドンファン』
100期の初舞台公演は『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
どちらも、一幕が和もののショーだから禿姿だったのでしょうか。
今回は和ものと言えなくもないけれど、「新感線もの」だし、お芝居で始まるからいつもの紋付き姿かな?
禿姿は…実はあまり好きではない(個人的意見です)。
特に「かっこいい」を追求する男役さんにはさせないであげて、と思います。
もう、禿のピンクの着物とかつら、封印してほしいぐらいw
トップ退団公演を、初舞台生に「見せる」
生まれたてのひよこのような初舞台生。
初めて立つ舞台も、準備をする楽屋も、なにもかもが初めてで吸収することがありすぎていっぱいっぱいかもしれません。
でも、今回は、抜群の歌唱力を誇り、キレッキレに踊れて、芝居もイケるスーパースター、礼真琴の最後の舞台を見て学べるのは貴重な経験ですね。
最初に見たこと、最初に教わったことは自分の礎になります。
トップとして2019年から組の先頭を走り続けてきたこっちゃん(礼真琴)からたくさん吸収して頂きたいです。
生まれたばかりのひなは、初めて目にした動くものを親鶏だと思って付いていく(インプリンティング)ように、
111期の雛鳥たちも、礼真琴という目標を追いかけて育っていって欲しいです。
始まりがあるから終わりがある
何事も始まりがあって、終わりがあります。
人の人生も、宝塚人生も。
舞台に初めて立つ111期生と、舞台を降りようとしているトップ・礼真琴。
両者が同じ舞台に立つ今公演。
礼真琴の「有終の美」を目の当たりにする111期生のみなさんが、よき舞台人に成長すると信じています^^
たった一つの罪
これ、この前も書いたのですが、チケット厳しいやん?
退団公演って、普段でもチケット取れにくいのに。
初舞台生が、いきなりチケットない!! みんなに見てもらいたいのに…ってなるし、
ファンは、最後なので見納めに何度でも観たいし。
でも初舞台生にはこっちゃんから色々学んで欲しいし。
罪なめぐり合わせ。
なんとかならなかったのか…
悩ましいのであった。